ホリウッド・レビュー
解説
発声映画創始以来最初の純粋なレビュー映画でメトロ・ゴールウィン・メイヤー社のスターが総出演している。即ちマリオン・デイヴィース嬢、ジョン・ギルバート氏、ノーマ・シアラー嬢、ウィリアム・ヘインズ氏、ジョーン・クローフォード嬢、バスター・キートン氏の6大スターをはじめ、ベシー・ラヴ嬢、チャールズ・キング氏、ライオネル・バリモア氏、アニタ・ペイジ嬢、マリー・ドレッスラー嬢、ガス・エドワード氏、ディーン及びアーサー、アルバーティナ・ラッシュ・バレー団、ナターシャ・ナットーヴァ一座が出演する。全2部に分けられ約20場面のレヴューが演ぜられる。
1929年製作/130分/アメリカ
原題または英題:Hollywood Revue of 1929
ストーリー
<第一>序曲。エム・ジー・エム舞踏合唱団。 <第二>『ミンストレル時代』。ガス・エドワーズ氏及びエム・ジー・エム・合唱団。ジューン・バーセル嬢『ロウ・ダウン・リヅム』独唱。 <第三>『あなたが好きになっちゃった』。ジョーン・クローフォード嬢。ビルモア・クァルテット団演奏。 <第四>『あなたの母さんと私の母さん』。チャールズ・キング氏。 <第五>『お前は私のためにある』。コラッド・ネーゲル氏及びアニタ・ペイジ嬢。 <第六>『お前に限る』。クリッフ・エドワーズ氏及びエム・ジー。エム合唱団。 <第六のA>『いたづら』。ウィリアム・ヘインズ氏。 <第七>『私にそんな事ができるとは思わなかった』。ベシー・ラヴ嬢及び男性合唱。 <第八>『私は女王様だから』。マリー・ドレッスラー嬢及びエム・ジー・エム合唱団。略筋 <第八のA>『魔術師』。ローレル及びバーディー。 <第九>『英国軍隊分列式』。マリオン・デヴィーズ嬢及び男性合唱団。 <第十>『楽隊鳴らせ』。ブロックス姉妹及びエム・ジー・エム合唱団。 <第十一>『宝石の活人書』。 <第十二>『海の踊り』。パスター・キートン氏。 <第十三>『気をつけないとロン・チャニーに捕まるぞ』。ガス・エドワーズ氏、エム・ジー・エム合唱団。 <第十四>『アダヂオ』。ナターシャ・ナットーヴァ嬢。 <第十五>『新旧ロメオとジュリエット』。ジョン・ギルバート氏、ノーマ・シアラー嬢及びライオネル・バリモア氏。 <第十六>『雨中の歌』。クリッフ・エドワーズ氏、ブロックス姉妹、ラウンダーズ団及びエム・ジー・エム合唱団。 <第十七>『新奇な喜劇』と『或る日公園を散歩して』。チャールズ・キング氏、クリッフ・エドワーズ氏、ガス・エドワーズ氏、ベシー・ラヴ嬢。 <第十八>終曲『オレンヂの花咲く頃』。チャールズ・キング氏、エム・ジー・エム合唱団及びアルバーティナ・ラッシュ・バレー団。
スタッフ・キャスト
- 監督
- チャールズ・F・ライスナー
- 台詞
- アル・ボースバーグ
- ロバート・E・ホプキンス
- 撮影
- ジョン・アーノルド
- Jrving G. Ries
- Maximilian Fabian
- セット
- セドリック・ギボンズ
- リチャード・デイ
- 音楽
- アーサー・ラング
- 編集
- William S. Gray
- 衣装デザイン
- デイヴィッド・コックス
- 作詞
- Joe Goodwin
- 作曲
- ガス・エドワーズ
- 編曲
- ナシオ・ハーブ・ブラウン
- Jesse Greer
- Fred Fisher
- アーサー・フリード
- Ray Klages
- Aydy Rice
- デビッド・スネル
- Martin Broones
- 振り付け
- サミー・リー
- George Cunningham
受賞歴
第2回 アカデミー賞(1929年)
ノミネート
作品賞 |
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