5枚のカード

劇場公開日:

解説

レイ・ゴールデンの同名小説をマーゲリット・ロバーツが脚色、「エルダー兄弟」のヘンリー・ハサウェイが監督したミステリー・タッチの西部劇。撮影は「北極の基地・潜航大作戦」のダニエル・L・ファップ、音楽は「パリは燃えているか」のモーリス・ジャールが担当した。出演は「サイレンサー 破壊部隊」のディーン・マーティン、「戦うパンチョ・ビラ」のロバート・ミッチャム、「ファイヤークリークの決斗」のインガー・スティーヴンスほか。製作は「エルダー兄弟」のハル・B・ウォリス。

1968年製作/アメリカ
原題または英題:5 Card Stud
配給:パラマウント
劇場公開日:1969年4月9日

ストーリー

1880年、コロラド州リンコンの町。7人の男たちが、5枚カード・スタッドに熱中していた。その中の1人バン(ディーン・マーティン)はとばくで世間を渡り歩いている男。一息入れようと、彼は外に出たが、残った6人のうちの1人、流れ者の若い男が、イカサマをやった。怒った5人の男たちは彼をリンチにかけ、止めに入ったバンにも暴力の限りをつくした。やがてバンは、この町を去り、1人旅立っていった。しばらくして、リンコンの町にゴールドラッシュが訪れ、多くの渡り者がやって来た。彼らにまじり片手に拳銃、片手に聖書を持った牧師ジョナサン(ロバート・ミッチャム)が姿を現した。だが彼が本当は何者なのか誰も知らない。その頃、かつて流れ者の若い男をリンチにかけ殺した男たちが、つぎつぎと殺されていった。事情を聞いたバンも町に戻り、影なき殺人者と対決することにした。だが意外にも犯人は牧師ジョナサンであった。彼は殺された男の兄だったのである。

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