国際秘密警察 悪の城塞

劇場公開日:

解説

フィリピンの首都マニラに近い城塞を本拠とオる国際麻薬王国を粉砕する国際警察の活躍を描く。製作はロルフ・ぺイヤー、監督はランベルト・V・アベラナ、脚本はロルフ・ペイヤー、音楽はペペ・メルトー、撮影はフアリー・ミストリ、編集はジョゼフ・ズッチェロが各各担当。出演はデ・アナンド、キュウ・チン、ジーナット・アマン、ビマール・アフヤ、ロッド・ペリー、ヘンリー・デュバル、ティタ・ムノスなど。

1971年製作/アメリカ
原題:The Evil Within
配給:フォックス
劇場公開日:1972年12月9日

ストーリー

東南アジア一帯を根城とする国際麻薬組織を滅ぽすという重大使命を帯びているインターポール(国際警察機構部員)のロッド・スチープンス(ロッド・ペリー)とベルマは、デプ(デブ・アナンド)という殺レ屋を捜しだしたことによって、プリンセス・スーリア(キュウ・チン)の組織が主導権争いの最中であることを知った。二人は相談した結果、一味の砦を攻撃することに決め、取りあえずベルマがスーリアに近づくことに決めた。この作戦はまんまと成功し、身分を隠した二人は、プリンセスの最高指令官ヤリッドの案内により砦に向った。その夜、豪華な砦の中でのパーティが開かれた。プリンセスの伯父セイッドやアクバー(ビマール・アフヤ)も列席した。アクバーは、この麻薬王国を乗っ取る計画を立てていた。ある日、プリンセスはベルマに意外なことを告白した。自分は王国を去りたいが、その前に徹底的に王国を破壊したい、そのためにベルマの力をかりたいというのだ。数日後、アヘンを運ぶキャラパンが砦から出発した後、プリンセスは砦の内部をベルマに見せ、麻薬王国を滅亡させる相談をした。その前にアクパーを殺さなけれぱならない。しかし人手がたりない。ロッド・スチーブンスは助力を求めに砂漠に向ったが、隙をついたアクパーが大挙して襲撃してきた。その頃ロッド・スチープンスは途中で捕虜となり、脱出・しようとしたが、アクバー一味の刃に倒れた。ペルマは直ちにアヘン倉庫に火をつけた。アクパーの一味は、倉庫のアヘンを運びだそうとしたが、次々にぺルマの銃弾に倒れた。

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