拳銃の誓い

劇場公開日:

解説

ロイ・チャンスラー「Uボート撃滅」の書き下ろしシナリオをレイ・テイラー「決闘の断崖」が監督した1947年度西部活劇で製作はハワード・ウェルシュ。撮影はヴァージル・ミラー「レッドスタリオン 荒原の凱歌」、音楽はポール・ソーテル「拳銃街道」が担当する。「荒鷲戦隊」のジョン・ホール、「若草の歌」のマーガレット・リンゼイを中心に、オペラ歌手出身のポーラ・ドリュウ、アンディ・デヴァイン「駅馬車(1939)」、ジョナサン・ヘイル「賭博の町」、アーサア・ホール「夜霧の港」らが共演する。

1947年製作/67分/アメリカ
原題または英題:The Vigilantes Return
配給:セントラル
劇場公開日:1951年9月4日

ストーリー

モンタナのバナックに祖父ホルデン判事(ジョナサン・ヘイル)を訪ねるルイズ(ポーラ・ドリュウ)は、途中、カートライト(R・ウィルコックス)一味の悪漢に、乗っていた駅馬車を襲われ、ルイズはカートライトに連れ去られてしまった。その頃、バナックの酒場に判事に呼ばれて別の道からこの町にやって来た保安官のジョニー(ジョン・ホール)は、昔恋人だったキティ(マーガレット・リンゼイ)に再会し、また、判事の孫娘の行方不明を知って単身捜索に向かった。山地でカートライトとルイズに出会った彼は、ルイズを救おうとするが、かえって彼女はカートライトを信じ、判事までも彼女の救主として信頼した。ある夜、カートライト一味は銀行を襲い、その罪をジョニーになすりつけて彼を留置所に投げ込んだがキティ達は彼を救い、今やカートライト一味の悪事に手を焼いた判事やジョニーらは自警団の救援を求むべく連絡に赴いた。ルイズは漸く自分の非を悟り、ジョニー達を待ち伏せするカートライトに反省を求めるがかえって凶弾にたおれた。しかし自警団が町に到着し、カートライト一味は盛んに応戦したが不正に利あらず、逃げまどうカートライトはジョニーの正義の弾丸を浴びてたおれた。そしてジョニーとキティはめでたく結ばれる。

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