おフロの女王様

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解説

ジョージ・ベックのオリジナル・ストーリーを、バート・スタイラー、アルバート・リューイン、ジョージ・ケネットの3人が脚色、ジョージ・マーシャルが監督したコメディ。撮影は「影なき狙撃者」のライオネル・リンドン、音楽はリチャード・ラサールとバイ・ダナムが担当した。出演はボブ・ホープ、エルケ・ソマー、フィリス・ディラー、チェザーレ・ダノヴァ、マージョリー・ロードほか。製作は「テスト・ハネムーン」のエドワード・スモール。

1966年製作/アメリカ
原題:Boy, Did I Get a Wrong Number!
配給:ユナイテッド・アーチスツ

ストーリー

オフロの女王としてフランス映画界にその名も高いディディ(エルケ・ソマー)は、ハリウッドの監督ペペ(チェザーレ・ダノヴァ)にくどき落されアメリカ映画に主演することになった。ところがペペは、演技女優にするという約束を破ってまたもおフロのシーンを撮るというのでディディはかんかん、失踪してしまった。一方、オレゴン州で辺鄙な土地をさばく不動産屋トム(ボブ・ホープ)が愛妻マーサ(マージョリー・ロード)に電話をかけたところ、でてきた声はなんと連日新聞をにぎわしているディディだった。びっくりしたり、鼻を長くしたりのトムだったがそこは商売第一、トムはディディを土地の宣伝材料に使うことに決心、彼女が隠れているホテルに忍びこんだ。そして彼女を自分の土地に無理矢理案内し、写真を撮ったり、宣伝文句を考えたり、いつもと違っての忙しさ。しかしようやく運が開けてきたと思ったのも束の間、トムはその夜自宅に帰ったところを、誘拐罪で警察に逮捕されてしまった。偶然ディディとトムの姿を見た付近の人が警察に報告したからだ。そして何を思ったかトムは、ディディを殺して湖に埋めたと自白してしまった。早急に大捜査陣が湖の側に設けられ、ディディの死体引き上げ作業が始まった。トムの計画は成功、てんやわんやの大騒ぎの中、どさくさにまぎれトムはパトカーを失敬して逃走した。それを追っかける警察の車、パトカーが先を走るのに道行く人は目を白黒。しかしトムの力もつきた。パトカーは石鹸会社の倉庫につっ込んでしまった。万事休したかに見えた瞬間、パトカーの助手席から石鹸のあわにまみれたディディのあられもない姿がひょっこり。隠れ場所を失った彼女は助手席にもぐりこんでいたのだった。事件はすっかり解決した。めでたし、めでたし。ディディとペペ、トムとマーサ2組の激しいキスの応しゅうの雨が降った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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