劇場公開日：2012年8月11日
主観映像のホラー「REC レック」シリーズを手がけたスペインのジャウマ・バラゲロ監督が、男の妄想をテーマに描く官能サスペンス。バルセロナのマンションで住み込み管理人として働く男セシルは、美しい住人のクララに目を奪われる。合鍵を自由に使える立場を利用したセシルはクララの部屋に忍び込み、ベッドの下で息を潜めてクララを待つようになる。そしてクララが寝静まると薬を嗅がせ、夜な夜な彼女の体を慰め続ける。次第にエスカレートするセシルは、自分がいた痕跡を残すようになるが……。
2011年製作／101分／スペイン
原題または英題：Mientras duermes
配給：アルバトロス
劇場公開日：2012年8月11日
スリーピング タイト 白肌の美女の... の関連作を観る
朝食、昼食、そして夕食
REC/レック
ウェイ・ダウン
REC/レック２
ダークネス
ジョーカー
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
マスカレード・ホテル
ミッション：インポッシブル デッドレコニング
インセプション 
うーむ、あまりの後味の悪さに絶句です。見終えた後、こんなに自分の顔がしかめっ面になったことは久しくなかった。魅力溢れる笑顔であんなに素敵に踊っていた女性はきっと、心の底から笑うことはもう出来ないのかもしれない。ラストシーンの彼女の悲嘆な表情。男の見せる満足気な表情との対比。殆どB級サスペンス風映画タイトルと実際の見終えたあとの印象とのギャップがあまりに凄まじいのは、計算の上でなのでしょうか。
ﾏﾝｼｮﾝの管理人としてﾏﾝｼｮﾝに住む男が住人の女性に執着心を抱き､彼女が眠る間に異常な欲望を吐き出す姿を､官能と緊迫感たっぷりに描く…
監督は『REC』ｼﾘｰｽﾞのｼﾞｬｳﾏ監督(>_<)
でも、本作のｽﾄｰﾘｰは地味そうでしょ?
超地味です(笑)
ｸﾞﾛはほとんどなし(但し精神的にきつい)
舞台はﾏﾝｼｮﾝ。主な登場人物はﾏﾝｼｮﾝの住民たちのみ。ｼﾁｭｴｰｼｮﾝｽﾘﾗｰというより、ｼﾁｭｴｰｼｮﾝ変態劇(゜ロ゜;
ﾏﾝｼｮﾝの管理人が、合鍵持ってることをいいことに好意を寄せる女性の部屋に忍び込んで嫌がらせします(苦笑)
女性の歯ブラシで歯磨いたり、化粧品に変なの混ぜたり…
女性ドン引き映画です(>_<)
ｱﾙﾊﾞﾄﾛｽ産で超低予算の地味な異色映画ですが、これがまたおもしろい♪
脚本と演出の勝利です(^o^)ｶﾒﾗﾜｰｸもかなり凝ってるし必見!
これは内容に触れるとﾈﾀﾊﾞﾚになるんで、ｽﾄｰﾘｰにはあまり触らないようにします。
良い点
『ﾌﾟﾘｽﾞﾝ211』にも出てたﾏﾙﾀ･ｴﾄｩﾗがｾｸｼｰすぎる(゜ロ゜;
※映画自体のｴﾛ描写は少な目です。なぜかは後半のｵﾁでわかり、ぶっ飛びます!
変態目線でのｽﾄｰｶｰ映画…まさに逆転の発想(*_*)
ふつう失敗するﾊﾟﾀｰﾝですが、脚本の見事さと監督の腕で良作(変態だけど)に昇華(^^)
ｽﾍﾟｲﾝｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!
とりあえず、ここ数年で一番緊張した映画…どこで緊張するかは観てのお楽しみに♪
コントのようなｼｰﾝで心臓ﾊﾞｸﾊﾞｸです(^-^;
少ないながら脇役みんながいい味を出し、伏線としてもｽﾄｰﾘｰにしっかり絡んでくる。素晴らしすぎる…
映画はこう作るべきだってお手本です(*^^*)※超変態映画ですが…
狭い舞台での話なので、こじんまり感は否めず、内容も変態で、ｽﾄｰﾘｰも地味とまったく一般向けではありませんが、質はかなり高め!
ちなみに、嫁は笑いながらドン引きしてました(￣▽￣;)
感想は｢変態すぎる…これはひどい(笑)…｣だそうです(^-^;
注:途中、G(ｺﾞｯｷｰ)がいっぱい出てくるので、虫嫌いな方にはきついかな
