永遠の0のレビュー・感想・評価
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●先人たちに深く感謝。
原作でも泣けたけど、映像だともう観てらんない。涙でクシャクシャだ。
この季節は常に思う。世が世なら、オレは特攻で死んでただろうなと。そして、いまのオレは先人たちに恥ずかしくない日本人だろうかと。
特攻の周辺にいた人たちも多くが鬼籍に入っている。橋爪功のセリフもあながちオーバーではない。
戦争で亡くなった人、生かされた人、待ち続けた人。それぞれが、それぞれの物語を抱えている。
この作品では、それらを丁寧に紡いでいる。ラストが、ちょっと蛇足気味だったのが残念だけど。
3.9
やっぱり、良かった・・・
話はすき
涙。・゜・(ノД`)・゜・。
孫の健太郎が姉と一緒に祖父の真実を探るストーリー。
祖母が亡くなり、母から祖母と祖父は再婚であり、母の本当の父は戦死した事を知った健太郎。本当の祖父とは誰なのか調べるうちに若き日の祖父の姿を知る事になる。
零戦のパイロットで教官でもあった祖父の宮部は戦友から臆病者と言われていた。しかし、真意は家族を守る為に生きて戻りたい!それだけだったのだが戦時中ご法度な思想でありお国の為に命を捧げる特攻で教え子が次々と命を落す様を見るうちに精神も病んでいく。
祖父について聞き歩くうちに戦争・特攻についての体験談を聞き学生の健太郎は今の自分達と戦争当時の祖父とを重ね戦争について考え始める。
戦争を知らない世代がテロリストと特攻を同じだと言うが健太郎は違うと反論する。
戦争体験者が高齢になり、こうした体験談を直に聞く事も無くなるが映画、ドキュメンタリーで繰り返し次世代に伝えていって欲しい。
この時代には誰もがこうしたつらい体験をしている、自分達だけが特別では無いと祖父は言う。
命の恩人である宮部に一生を捧げる祖父母の心の強さも日本人ならではの美徳でしょうか?
後世に語られるべき、儚くも美しい作品。
若い世代こそが見るべき映画
「永遠の0」を観て・・
見たことない人には絶対みてほしい…
原作を読む前に
永遠の0
単行本で発売されてから随分経ちます。
又、漫画化されて、コミック本全5巻で販売されています。
私は両方共読んで、しかも観客が少なくなる迄待ってから映画館に行きました。
流石に観客は少ないだろうと思ってましたが、結構入ってましたね。
恐らく泣いてしまうだろうと思い、ここ迄鑑賞時期をずらして来たのですが、無駄なあがきだった様です。
さて映画の内容ですが、私が見た所、原作やコミック本との違いを探すのが主になってしまい、純粋に映画を楽しむ事が出来なかったのが本音です。
原作を読んで涙ぐんだシーンが割愛されていたり、原作とは違うシナリオだったりすると「オイオイ」と思ってしまいました。
多分この映画は原作を読む前に見て、純粋な涙を流してから原作を読んだ方が良いのかも知れません。
やはり原作の世界観を、映画の決められた時間内で表すのには無理が有ったのでしょう。
ネタバレになるかも知れませんが、原作に有った、特攻隊員自らがモールス信号で特攻状態を知らせるシーンが、全てバッサリと切られていたのは残念でした。
この原作内で、一番残酷なエピソードだと感じていただけに、本当に残念に思いました。
高山と言う新聞記者が登場しなかったのは、某新聞社に対する配慮だったのでしょう。
又、原作のプロローグは表現されていましたが、エピローグは割愛されています。少々残酷だったのかも知れませんね。
とは言っても、やはり涙ぐむシーンが多く有りましたので、ハンカチは持って行くべきですね。
と、言うことですので、原作を読む前に見ることをお勧めします。
岡田君がカッコよすぎ!
私は戦争映画が苦手でした。 この作品を見て、自分達が最高の環境で過...
零戦凄いなぁ。
人のために死を選ぶ
国のために死を選ぶことが当たり前の時代、家族のために生きることを選ぶ主人公。
しかし最後には死を選んでしまいます。
しかしそれは人のための死。
あの時代に家族を守ろうと生きる主人公に感動します。
日本にこのような過去があったことを忘れてはいけません。
2度とそのような時代が来ないことを願いたいです。
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