永遠の0のレビュー・感想・評価
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主演、原作、音楽すべて良し。でも・・・。
岡田君の演技は良かった。脚本も良く出来てるし主題歌も勿論良かった。
でもなんじゃろ!?なんか出来すぎるストーリーのせいか、いかにも作り物感があり入り込めず。
個人的には神風特攻隊の悲劇は救いようの無い悲劇でしかないと思う。その辺の思いが邪魔して良い作品だと思うがちょっと・・・。
大切な人と一緒に観たい映画
泣きます。そして考えさせられます。
もともと戦争ものは【こわい】から【見ない】という考えの人間でした。
先輩に感動するからという理由で見に行き、すごい涙を流しながら見ました。
私はこの作品をみて小説も読みました、読みたくなりました。小説を読むと、調べたくなりました。当時の事や歴史を調べ靖国神社にも行き資料を見ました。
自分がここまで戦争を調べたくなるなんて、と不思議に思います。
ただ永遠の0のおかげで戦争を知ろう、知らなくちゃいけないという気持ちになりました。
たくさんの思いがあり、私達は決して言葉で表せないほどの深い問題だと思います。
色んな見方があり、意見もあります。
永遠の0はリアルじゃない、とか色んなコメントも見ましたが私はこの映画は素晴らしいと思いました。
色んな人の心に響いたからです。
戦争は現実であり、忘れてはいけないことだと思います。
こわいからと知らないでいるより、知れて良かったと本当に思います。
そして心からあの時代を生きた人達のことを考え重んじ、平和な時代を生きていれることに感謝しなければならいと思います。
たくさんの犠牲の上にある平和なんだと、知っていなければいけないと思います。
それを教えてくれたこの作品に私は感謝しています。
戦争ものの映画を他にも見ましたが他のものは【こわい】がやはり強く、この作品が1番心にはいりやすく見やすく、伝えたい事がはっきりしているので良かったと思います。現代視点だからこそ見やすかったのかも、、
私はとてもオススメします。
何回でも観たくなる映画。 観れば観るほど感情移入してしまう。 自分...
ただの反戦作品とは違う
大東亜戦争初期に、世界を席巻した「零式戦闘機」
悲しいかな、末期には神風特別攻撃隊の乗機としても名を遺した。
連合国軍は、零戦の高性能とパイロットの圧倒的な実力に驚き、ともえ戦いわゆるドッグファイトを避けたほどだ。
この作品では、くわしく歴史研究がなされており、百田さんの研究熱心な部分が垣間見える。
特攻隊の映画で多い、軍国主義の正当化、特攻隊の美化、ただただお涙頂戴、そんな陳腐な作品ではなかった。
逆に、生きることに最後の最後までこだわった主人公「宮部」が、最後には「特攻」して散華する。その矛盾にも見える「結果」を、「何故、特攻しなければならなかったのか?」疑問を持って答えを追いかける。
戦争を知らない世代にも、多く観られて、日本の真の歴史を学ぶ良い機会を与えたと思う。これは、大東亜戦争、特攻を知る入門編として最高の作品であろう。現代人の持つ疑問とその答えが、出演者によって代弁されているからだ。
ぜひ、多くの日本人に見てほしい作品である。
感動
宮部教官(岡田)を慕う井崎(濱田岳)を見ていると、大河ドラマの「...
宮部教官(岡田)を慕う井崎(濱田岳)を見ていると、大河ドラマの「軍師官兵衛」を思い出してしまう。
序盤から「生きて家族のもとに帰るんだ」という台詞を何度も聞かされる。もしや死ぬことを美談として伝えることのない反戦ドラマなのか?とも思っていたが、最終的に宮部がなぜ特攻を志願するに至ったかまでは描かれることがなく、祖父大石賢一郎(夏八木勲)が実は宮部に命を助けてもらった隊員だったという感動のオチだけで押しまくる結果となってしまった。おまけとして、路頭に迷っていた宮部の妻(井上)がヤクザの囲い者にされそうになったとき日本刀で斬りつけたという男(田中泯)の存在も気持ち良かった。ただし、彼の任侠人生は本当に生き残ったという価値がある男だったのかは疑問だ(笑)。
永遠の0、の主人公の気持ち考えてた 自己満足で書くで読まんで良いよ...
永遠の0、の主人公の気持ち考えてた
自己満足で書くで読まんで良いよ☆
モヤモヤしてたのは「宮部さん」がどうして他人より強くなれたのか、ってところ。他人と違う考え方が強くあるのに、その考え方になった説明の部分が少ないから納得できてなかったとこがある。
もしかしたらマツヨと宮部、には頼れる親戚が居なかったんじゃないかな?それで宮部が帰って来なかったら、マツヨは子供と2人で生きて行くことになる、それはとても辛い生活になる、っていう思いが宮部にはあったんじゃないかな?だから帰って来なければならなかった。
マツヨのことをとても理解してたから、宮部が帰って来なかったら独りで育てていく意思を持つだろう、って感じてたんじゃないかな?だから、生まれ変わってでも帰る必要があった。
宮部は自分が死ぬことが怖かったんじゃなくて、自分が死ぬことでマツヨとキヨコの生活が絶望的になることが怖かったんだ。でも、大石に出会えて、この人なら自分が死んだ後にマツヨとキヨコを幸せにしてくれる、と確信的に感じたんじゃないかな?だから、死を覚悟しても笑えたんだ、と思った。って思うと泣けるね。
一応、最大のモヤモヤはこんな感じで解消した。
特攻隊員の悲哀
最後が一番いい
主演が岡田准一さんなので絶対ハズレなしだと思ってたら本当にそうだった(汗)
ありのままの、史実を映画にすることは「壮大ドキュメンタリー」であって、
「映画」ではない。
恐らくこれにネガティブな印象を持つ人は・・・何というか映画というものに「期待」しすぎてしまうのではないだろうか。
歴史漫画で、美男美女が出ると、「この時代にこんな美男が出て来る訳ねーだろ!」と言っちゃう系。
なんでそこまで期待するの。
史実とは違う世界なのに。
置いといて。
命の尊さとか信念とかをすごく感じます。
そして、今はとても考えられない訳分からない常識(お国のために命を云々)が普通だった空気。
そういうのを感じました。
けど、あくまで過去は過去なんだよな。
今は今で良いところあるよね。
日本軍だって悪いところあった。
こんな美化された世界ばかりではない。
けど、やはり感動するものは感動する。
その時代に生きたらどんな空気に触れてたかな?
と思いました。
映画の中では、役者さんたちが「その世界で生きて」いたように思いました。
その証拠に、メイキングの画像だと、劇中の顔と全然顔が変わってる。
本当になり切ってたんだなって
そう思いました。
私の人生を変えてくれた作品
今私は15歳です。小学5年生の頃、父と一緒に永遠の0を映画館へ見に行きました。その頃はまったく戦争のことも知らず、興味もありませんでした。でも、岡田准一さんが好きで、題名も私にとってかなりインパクトがあったので、見に行くことにしました。すると、岡田さんの言葉一つ一つが胸に突き刺さり、涙が止まりませんでした。そしてまた父と3回見に行きました。映画館で見る永遠の0は迫力があり、心を持っていかれました。それ以降、私はもっと戦争について学びたい、知りたいと思うようになり、原爆資料館や知覧博物館、長崎原爆資料館など、たくさん行きました。私にとって永遠の0は心を動かしてくれた素晴らしい作品で、人生を変えてくれたといっても過言ではない本当に大好きな作品です。そして、生きる大切さを感じさせられました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだ見ていない方はぜひ見てみてください。
山崎監督のVFX趣味に感心
「DESTINY鎌倉ものがたり」を見て、山崎監督の代表作とも言える本作が気になりました。山崎監督はつくづくVFXが好きなんだと実感しました。実写ではないのに想像上の世界を現実以上の現実感で作り出してしまうその技量に感心しました。特に本作は、空中戦という複雑で激しい動きを見事に魅せてくれています。
ストーリーや内容については原作があることなのでここで論じるつもりはありません。映画の出来栄えの面では、メッセージ性の強い、とても良くできた作品と言えます。正しく見れば、宮部久蔵の家族愛とヒューマニズムには心打たれるし、それを圧殺する戦争、特に特攻作戦の愚かしさ残酷さには心が痛くなります。どういう感想を持つかは全く個人の自由ですが、誤ったメッセージを受け取るのは映画の責任ではありません。
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