「それにしても、」キャプテン・フィリップス けいさんの映画レビュー(感想・評価)
それにしても、
映画自体はハラハラして好きなトム・ハンクスが出ててよかったとは思う。
あえて違う角度からいうと、こんな後進国の連中は、銃や暴力がないとなにもまともなことはできないんだろうなあ、とあきれもする。
そういう輩がいてそういうのに備えて自衛のための武装もしないといけなくなる。
そんなのが海に限らず至るところで発生して略奪だの侵略だの暴力だのが横行してる。
で、思いどおりにいかなければどなったり殴ったり。
この映画でも、銃をもって乗り込んできてて「落ち着け」って言ってきて、なにを言ってんだか、と。
それだけの知恵と度胸と体力があれば自分たちの国もまともにできないものか、できないから、まともに仕事もできなくてこんなことを「せざるを得ない」のか。
それでもこんな野蛮なことが許されるわけでもない。
自分で稼げないからって暴力で人から奪うってやつはこの地球上からいなくなってほしい。
後進国でも先進国でも。
しかし、この映画の最後の女性看護師は、あんなに矢継ぎ早にあーだこーだと患者に聞くものなのか?(笑)
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