「差別されられる側」ジャンゴ 繋がれざる者 しゅーさくさんの映画レビュー(感想・評価)
差別されられる側
クリックして本文を読む
黒人差別を描いた西部劇。奴隷だったジャンゴが最後には復讐をはたし、妻を取り戻し終わる。一番感心させられたのは、怒涛の復讐劇ではなく、差別させられてる側にも非はあるということをさり気なく描かれていたところ。そもそも差別などないに越したことはないのだが、差別されてる側が差別する側についてしまっては自分らの状況は悪化してしまう一方。まあそうなってしまうのも、仕方がないことなのかもしれないが。しかしながら、それら全てに打ち勝ったジャンゴはみていて圧巻だった。終わり方も本当に最高だった。
コメントする