キャビンのレビュー・感想・評価
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どっちの未来を選ぶ?
予想以上にスケールのでかい話。
神々へ生け贄を捧げる為とはいえ、随分と手の込んだ事をするな。
まぁ手順とか様式美が大事なんだろう。儀式ってそういうものだし。
組織の目的が判明する後半の展開は予想できなくてそれなりに楽しめたが、解放されたモンスター達が暴れだすシーンのCGが微妙だったのと、組織やモンスター達についてもう少し深掘りして欲しかったかな。
🎵空から来る、海から来る、地下から来る、世に来たる…(旧支配者のキャロルより)
このお話は、
2つのグループとXが登場します。
仮にグループは
Aグループ、
Bグループとします。
Aグループは"生贄"。彼らは大学生の男女5人組。
山奥の小屋に週末バカンス予定の人たち。
Bグループは"仕掛け人"。
生贄のAグループをモンスターに襲わせ、
そのあらましを全て記録し、
それを視聴者に提供するのが仕事。
しかしそれは表向きで、
本当は……。
以上が、この映画の登場人物たちです。
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クトゥルフが好きな方は、
おそらく好きなお話かと思います。
(なぜラストはタコの触手または、
※SAN値直葬しそうな"名状しがたきもの"に
してくれなかったのか……‼︎
ラストは邪神様の1番の見せ場だったのに‼︎‼︎
とても楽しみだっただけに、情けないですが
思いっきり凹んでしまいました…。)
※SAN値とは、正気度のことをいいます。
SAN値直葬とは、
見ただけで正気度が一気になくなることを言います。
これはクトゥルフ神話卓上ロールプレイングゲーム
(略してクトゥルフ神話TRPG)に
登場する用語です。
もしご興味のある方は、
ルールブックをご購入の後、
複数の方とお楽しみください🙇♀️
…全人類のために生贄として○んでくれなんて、
絶対言われたくない言葉のうちの一つですよね…。
あと「若さが罪」って、そんな殺生なと思いました。
【”古きモノを鎮めるために。”。愚かしきピーピング・トム達が仕掛けた罠。従来のホラーテイストを残しつつ、SF要素、ディザスター要素も盛り込んだ斬新な逸品。】
■女子大生のデイナウやマーキーたち5人は、夏休みに山奥の古ぼけた別荘を訪れるが、地下室で謎の日記を見つけたことから仲間が次々と殺されていく。ところが、この一連の出来事の裏には、彼らがシナリオ通りに死んでいくようコントロールする謎の組織の存在があった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤は良くあるホラー映画の様な、古い山小屋に若者達が遊びに行くと、ゾンビが現れて・・、と言うパターンなのだが、そこからの展開が予想の斜め上を行く。
・山小屋の地下には”ピーピング・トム達”(博士、研究員、館長(シガニー・ウィーバー))が人類の存亡を掛けて、あらゆるパターンの若者達を殺す化け物たちが”キャビン”毎に用意されている。
・若者たちが殺されると、「淫婦」「戦士」「学者」「愚者」(マーティ)「処女」(デイナ)と書かれた石版に彼らの血液が流れ、地下に封印された化け物たちを封じ込めていたのだが、序盤に死んだと思われた「愚者」に該当するマーティが生き残っており、デイナを助けたために、”ピーピング・トム達”(博士、研究員、館長)が計画した化け物たちが蘇ってしまう。
<今作は、アリがちなパターンのホラーに、SF要素と、ディザスタ―要素を絡めた点が斬新である。まさか、若者達の「戦士」であるクリス・エムズワースが中盤で死に、ダメダメ君と思っていた「愚者」(マーティ)が生き残っていたとはなあ。
キャスティングにも、仕掛けがあった作品である。>
ホラー映画ファンのためのホラー映画ファンによるおもしろホラー映画
この映画
他人に話したところで共感得られる人
相当限られますよね笑
もう
ここのレビューに書くしかないし笑
リア友に勧められるもんでもない笑
これまであなたがどれだけのホラー映画を観てきたのか
それがこの映画に対する評価の全てになることでしょう
良い方に期待を裏切ってくれました
おもしろかったです
シガニーウィバー大先輩が出てきた時
ひとりで声出たわ笑
感動すら覚えた笑
SCP×俯瞰体験型スリラー
前提として
・ドリュー・ゴダード監督の他作品は未視聴
・ジョス・ウェドン脚本だと、『アベンジャーズ』や『ジャスティス・リーグ』、『トイ・ストーリー』を視聴済
いや、楽しかったー!
人の過ち、世界の調和。 そんなことどうでもいい!!みたいな感じでモンスターが暴れ回る。今まで人に、存在や扱いを虐げられてきたSCPたちが暴れ出した感じで良い。悲哀を背負うのがゾンビ一家というところにメタ的な面白さがある。
モンスターにはいろんな小ネタが挟んであるのも深み。『ヘルレイザー』とか分かりやすいかも。
こんなお話なのに全キャラに人間味があるのがまた良い。
かなり悪趣味な仕事なのに、職員の立場とか考えるとなんか責める気になれないのがまたニクイ。
個人的にツボなのは死ぬ直前まで「北口は侵入禁止だ」とかいう職員。あー、いるいる、こういうやつ。緊急事態なのにお堅いこと言ってるやつ。
もちろん主人公5人にそれぞれ個性があるし、見せ場もあるけど死亡フラグは焦ることなく回収するし、死なないフラグもしっかり回収していく。
クリス・ヘムズワーズは一味違うね。
でも俺、ハッパの兄ちゃん(フラン・クランツ)も好きだぜ。
ホラー演出を製作者側・フィクション的な感覚で観ていられる。ホラーあるあるも随所に盛り込まれていてこれが心地よい。実家感ある。
全エレベーター開放パーティ後の血祭り。血まみれエレベーター前。よく作り上げた!! 美術、CG、デザイナー全てに拍手!!!
あの地獄絵図は最高です!!!
なぜか日本にリスペクトを持ってくれてるアメリカの業務形態がめちゃくちゃ日本に似ているの良かったな。
手続きを絶対に挟まないといけない状況とか、真面目に働いているように見えて裏で色々遊んでたりとか。抜け目が多いのもまた面白いところ。これ別にアメリカに限った話じゃないぞ?
OPが完全に映画なのだけど、これも一つの世界終焉シナリオなのかな、という見方ができる。
要は全体が物語として俯瞰できる構造になってるのだ。
そっか、こういう状況だったらこう考えるよね!
だから職員はこう動くよね!
みたいな。
あそこの職場、給料いいんだろうなぁ。行きたくはないけど。あー、でも実験対象になるよりマシか?
そんなこんなでホラー映画やSCPが好きな人ならのめりこめること間違いなしな作品。
大麻啓蒙活動ともいう
ホラー映画にあまり詳しくないため。
ホラー映画にあまり詳しくありません。
なのでパロディと聞いても、「ああ、あれね!」となることはできず。観るには勿体なかったかな?
ただまぁ、お決まりの忠告やセクシーシーン等「あるある」と分かることができて良かったです。
化け物祭りで、「シャイニング」の双子を見つけた時は「ああ知ってる!」となれましたし。
作品として見たら、あれだけ危険な施設なのにボタン一つで化け物全開放になるのはやばくないか、とか、最後お偉いさんが出てきた際に「なんで愚者をさっさと殺さないの!」とか思いましたが、まぁあるあるってやつですかね。
場違いなほどに綺麗なユニコーンが出てきた際、化け物なの!?と驚いて、その殺害方法にも驚いたのですが、ユニコーンはこの映画オリジナルかな?
気楽に見ようと思ったのですが、それにしては音でびっくりさせるシーンも多かったので、それなりにドキドキしました。
化け物召喚シーンで皆がアーティファクトに心奪われるシーンが良かったです。
ホラー映画のシンボル大集合
(大分ぼかしました)
初めはホラー映画によくある展開なのかと斜に構えていたら
中々の内容(ネタバレになる)のでガッツリと観た
今思うとよくある展開13日の~等も”元ネタ”だったのかもしれない
アメリカの超常研究がどうも世界各地に拠点を作って実験しているらしい
その中でも日本は強かった
しかし日本の小学校を襲うとは・・・非道
腕力も火力も無いけど
小学生とは思えない知恵で乗り切っていた
ラストに向かう辺りが一番おもしろいので怖がらずに観てほしいと思う
クライマックス前でホラー好きのスタッフが作ったんだろうなと思いました
これだけ面白いから・・・と思ったら続編が出ていたのは当然だと思う
怖い話とホラーのキャラクターが好きならオススメです
『死霊のはらわた』の皮を被った…
『死霊のはらわた』っぽいですが、色んなホラー映画をオマージュしてます。
この部分は『13日の金曜日』だな
この小物は『ヘルレイザー』だな
このキャラは『イット』だな
と、元ネタ探しできます(笑)
『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが出てますが、
僕の中のコーナー、こんなソーはイヤだ☝️に、
アホっぽくて濡れ場がある☝️って項目が、あるのですが、
まさに、それで、幻滅(笑)
演技も下手な方が多く、なんか安っぽい映画です…
残念…
最初は、クラシカルなホラーっぽく、いい感じなんですけど、だんだんダメになっていきます(笑)
良かったのは、主演女優クリステン・コノリーがメチャかわいいです(笑)
この映画で初めて知った(笑)
1番の収穫でした(笑)
クソ映画、バカ映画、実験作?野心作?
その昔「シベリア超特急」なんて、およそ映画の体を成していないお遊び映画があった。カルトムービー好きがこぞって持ち上げ、そそのかされた好事家たちは手に取るや、どう評価したものか、なんとか持ち上げようと、ああでもないこうでもないと、核心を突く言葉を使わなかったものだ。(クソ映画)
この作品、いや作品とも呼べないか、もはや。
山小屋で一夜を明かす、若い男女を惨劇が襲うという、古典的な展開をひねって、もうひとひねりして、こねくり回して面白くしよう、と言うならいざ知らず、どう考えてもツジツマも、ハッソウノユニークも、フクセンノカイシュウも、くそもあったもんじゃない。
時間のムダ。映画マニア同士で、「いかにくだらないか」を論じ合うにはいい題材かも知れないが、普通に楽しく映画を見たい人には全くおすすめできない。
悪いことは言わないので、見ていない人はやめときなさい。
以下は、自分への戒めとして、今後、ひどい作品だったことを忘れないために、どのようにダメだったかを書き記しておく。
一番は、何といっても「作戦本部」の存在だろう。
彼らの仕事は、魔物の管理。
まるで、アメフトのプレーを見るように、監視カメラを通じて若者たちの行動を逐一観察している。その目的は、山小屋に泊まりに来た若者たちが、自分たちの管理する魔物の餌食になることをアシストすること。
「ハンガーゲーム」を彷彿とする設定だが、殺し合いを見物するのではなく、あくまでも間接的に、若い命が狙われやすいようにアシストすること。そのために、飲み物にアドレナリンを刺激する薬物を混ぜたり、ヘアダイの薬剤にバカになるクスリを混ぜたり、森の空気に、エロいフェロモンを漂わせたりする。その効果で、主人公たちは裸でおっぱじめたりするのだが、モニタールームでも、のぞき趣味の延長上の盛り上がり方で、それを咎めるように、ひとりだけ正義感の強いまともなスタッフも、結局、何の役割を果たすことなくあっけない最期を遂げる。
若者たちは、全部で5人、一人ずつゾンビ一家に殺されていくが、そのきっかけは、「入ってはいけない」地下室に入り、「読んではいけない」日記を読み、「唱えてはいけない」呪文によってゾンビ一家が復活したから。
その様子を、モニタールームでは、賭けの対象にしていたので大盛り上がりで、見ている。そのスタッフたちの人数は、ざっと見ても100人は下らない。
これだけの組織が、いったいどこの機関に属し、どうやって活動資金を得て、どういう理念で活動しているのか、一切の説明はないが、どうやら若者たちが死んでいくのを喜んでいるのは間違いない。そして、直接手を下さないのも厳格に守られているルールのようである。
5人のうちの一人が、偶然その「ほころび」に気づき、一気にストーリー上の大逆転に至るのかというヤマ場を迎えた時に、彼ら組織が最も恐れていた、「魔王」が目覚めてしまう。その巨大な掌で、ハエ叩きのようにモニタールームは叩き潰される。
奇想天外と言えば聞こえはいいが、支離滅裂で、編集をとちったか、重要なストーリー上のピースを何らかの事情で使えなくて(出演者の降板など)こんなできそこないになったか。とにかく、好意的なレビューが意外なほどに多いのは、まったく理解できない。怖ければそれでいい。スリラー映画に、話の整合性なんて始めから求めてない、ということか。
評価できるのは、魅力的なキャストと、ちょっと頑張った特殊効果ぐらい。
全然怖くないしね。
あー時間の無駄だった。
2017.10.6
【シガニー・ウィバー】
リメイクの「CUBE」の前に、昔の「CUBE」を観返そうと思ってNetflixを検索したら、オススメにあがってたので観た…観てしまった😁
まあ、この作品は、過去に、多くの映画で、人間に打ちのめされ、葬られた”人ならぬもの”へのオマージュなんでしょうね。
まあ、でも、途中、”あぁ〜ん💢”ってなった。
後で分かることだけれども、人間が支配する前に支配していた奴らって定義がダメだもの。
だって、そもそも、ゾンビ🧟♀️🧟♂️は人間がなるもんでしょ💢‼️ってな具合😁
でも、終盤で、ここまでやるんだったら許す‼️ってなった。
高得点はあげられないけどね。
特に、シガニー・ウィバーまで担ぎ出して、エイリアンへのオマージュでもあるのかって思った😁
笑えるホラー?
あらすじさえ知らずに見ました。
最初はありきたりのホラー映画かと思いきや、最後は様々なモンスターが溢れかえった百鬼夜行。
ホラー映画をあんまり見てないんで、ただ単に沢山モンスターがいる位にしか思ってなかったんですが、他の作品のオマージュだったんですね。
マーティは背中刺されてたのにダッシュで走れたり、所々都合がいいように出来てましたが、あまり細かい事は気にせずに見てれば面白いかも。
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