キャビンのレビュー・感想・評価
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寄せ集めのB級品
沢山のホラー要素を無理やり詰め込もうとしてグダグダになったようなB級作品でした。もうこの手の映画で〈裏の組織〉パターンはやめてもらいたいですね。しかもこの映画ではその組織が冒頭から出てきてハイテンションでパーティ感覚の演出なのがシラけてしまいました。ラストの大ボス的な感じでシガニーを起用したのもウケ狙い的なあざとさが更にしらけムードに追い打ちをかけたように思います。
どうせなら終盤の殺戮ラッシュをメインにした方が面白かったんじゃないでしょうか。著作権等々で全てのホラーアイドルは出せなかったようですが、ヘルレイザーの魔導士が見れたのはちょっと嬉しかったので。
まぁこんな内容でも本国では大ヒットしたらしいので昨今の映画は何が当たるかわからないですね。
案外面白かった
SFホラーということで鑑賞しましたが、
ほぼホラーですね。
中盤までは施設の存在についての疑問がどう明かされるのか気になりましたが、
後半はスプラッターのオンパレードてした。
ホラーは基本観ないので、何の作品のオマージュかわからないです。
世界はどうなったの?
色々と詰込みすぎ!(笑)衝撃の物語終盤1/5は必見のド迫力!キャッチコピーに偽りなし!
この映画、出自からして非常にややこしいんですよ。全く同年公開の映画でタイトルが全く同じの作品があるので。本作の邦題が『キャビン』なんですよ。なので便宜上、こちらを『キャビン』としますね。.com様でも、こちらが『キャビン』(原題:The Cabin in the Woods)なので。ややこしい。
もう一方の『キャビン・イン・ザ・ウッズ』の原題は『Resolution(決意・決断)』なんですよ。なんでこっちを使わんかったし。めっちゃ紛らわしいJARO案件。タイトルくらいきちんと分けろし。
メインビジュアルから、てっきり『CUBE』みたいなソリッドシチュエーションスリラーを期待していたんですよ。
キャッチコピーは「あなたの想像力なんて、たかが知れている」ときたもんですよ。どんだけ自信満々よw
アマプラで観たんですが、ジャンルが「ホラー」「サスペンス」そして信じがたいことに「コメディー」なんてのが、しれっと紛れ込んでるんですよね(笑)
それ見た時点で、なんか、すごいイヤな予感がしたんですよ。
案の定、ごった煮のぐっちゃんぐっちゃんで、収拾つかない映画なの。
謎要素詰込みすぎ!まさに闇鍋状態。←伏線
毎回詰込みすぎのレビュー書いている私が言えた義理じゃないんですが。
主人公側で起っている͡ことは『死霊のはらわた』だったり『悪魔のいけにえ』だったり『13日の金曜日』みたいな湿っぽいホラーなのに。いえ!ホントに!ゾンビやら、レザーフェイスやら、ジェイソンっぽいのが出て来るの!(この時点で、すでに詰込みすぎ!)
一方の彼らを監視したり操ったりしている(?)側の、どうやら悪役のラボの情景は、無機質でコメディータッチ(しかもダダすべり)なの。でも、コメディーパートのシーンの劇判がシリアス一辺倒なの。そんなの全く笑えない。
どこで感情のスイッチ切り替えたらええねん!って話です。
物語の残り1/3あたりで、主人公側の惨劇をツマミに、ようやくパーティーっぽいのやり始めるんですが。まだ笑えないよ。
あくまでもシリアス展開なの。コメディー言うんやったら、もっと振り切れし!
普通なら、全く相容れない要素+要素だと思うの。やっぱり失敗かー!って思ったんですが…
カレーと、いちごケーキが好きでも、鍋に一緒くたに混ぜて出されたら、そんなんイヤやねん!別々に食べたいねん!って思ってたの。この時点では。
そもそも、何をやってんのか、何をやりたいのかが、さっぱり見えてこないの。って思ってたの。この時点では。
闇鍋だけに、とんでもない物がぶち込まれているかもしれないのに。←伏線
ネタバレ的に調理方法(ストーリーライン)までは訊かんけど、せめて具材(シーンの説明)くらい明らかにしろし!
もう観るの止めようかな…って思い始めた終盤に、やっと『CUBE』っぽいのが来たの。
ここから面白くなるの?と思い、鑑賞を続行です。ここからのCUBE的ビジュアルは、悔しいけれど圧巻だと思いました。途端に面白くなるの。『CUBE』+『死霊のえじき』+『バイオハザード』+『ミスト』+『エクソシスト』+『IT』+『インディー・ジョーンズ』+『ノック』みたいな。そして、最悪のバッド・エンド。
あ…ありのまま…物語終盤1/5で起ったことをありのままに話しました。何を言ってるのか分からないと思いますが、私も何を見せられたのか分かりませんでした。頭がどうにかなりそうでした。のポルナレフ状態でした。
ホラーだとかスプラッターだとか、そんなチャチなものじゃなかったです。もっと恐ろしいものの片鱗を味わいました。
怪物やら幽霊やら妖怪みたいのがうじゃうじゃ現れて、まさに百鬼夜行の地獄絵図状態。
マジで怖いガク((( ;゚Д゚)))ブル描写の連続なの。
ガク((( ;゚Д゚)))ブル要素詰込みすぎ!もっと落ち着け。
ある意味、ここのぶっ飛びっぷりがコメディーちゃぁコメディーなのかも。それくらいぶっ飛んでるシーンの連続なの。まさににめっちゃハイカロリーの闇鍋。←伏線回収
この映画、この終盤1/5観るだけでも十分に価値あったよ!闇鍋最高だよ!散々貶してごめんなさい。
「私の想像力なんて、たかが知れていました」
闇鍋、大変美味しゅうございました。
意外とB級ホラーとしては楽しめたが、もっと徹底して欲しかった
早々に巨大な秘密組織の裏側を見せてくる事で、最初は「どうせまた『CUBE』みたいにはっきりと目的は描かないタイプだろ」と思っていましたが、ちゃんとラストにかけて「なぜこんな事をしているのか」という組織の目的が提示され、そしてB級ホラーとしても良い意味で振り切ってくれるので、予想よりも楽しめました。
ただ中盤までのありきたりな展開が退屈なので、どうせならもっと早い段階で組織内の職員たちを巻き込んでのサバイバルホラーに特化してくれた方がよりカタルシスがあったと思う。★的には3.5点
この結末は確かに読めなかった…!
まさかこんな終わり方をするなんて……
最初は「某有名作品のB級ホラー版か?」と思う内容からの、終盤突然始まる急展開に次ぐ急展開。
いくら身構えても予測不可能な、開いた口が塞がらない異色スリラー。
ネタバレになってしまうのであまり詳しくは言えませんが、90分という短さゆえにストーリーのテンポは早いです。
また飛び抜けて異色なストーリーも驚きますが、突然現れる大物出演者に全てを持っていかれそうになりました。
短い時間に色々な要素をギュッと詰め込んだ作品。
どっちの未来を選ぶ?
予想以上にスケールのでかい話。
神々へ生け贄を捧げる為とはいえ、随分と手の込んだ事をするな。
まぁ手順とか様式美が大事なんだろう。儀式ってそういうものだし。
組織の目的が判明する後半の展開は予想できなくてそれなりに楽しめたが、解放されたモンスター達が暴れだすシーンのCGが微妙だったのと、組織やモンスター達についてもう少し深掘りして欲しかったかな。
🎵空から来る、海から来る、地下から来る、世に来たる…(旧支配者のキャロルより)
このお話は、
2つのグループとXが登場します。
仮にグループは
Aグループ、
Bグループとします。
Aグループは"生贄"。彼らは大学生の男女5人組。
山奥の小屋に週末バカンス予定の人たち。
Bグループは"仕掛け人"。
生贄のAグループをモンスターに襲わせ、
そのあらましを全て記録し、
それを視聴者に提供するのが仕事。
しかしそれは表向きで、
本当は……。
以上が、この映画の登場人物たちです。
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クトゥルフが好きな方は、
おそらく好きなお話かと思います。
(なぜラストはタコの触手または、
※SAN値直葬しそうな"名状しがたきもの"に
してくれなかったのか……‼︎
ラストは邪神様の1番の見せ場だったのに‼︎‼︎
とても楽しみだっただけに、情けないですが
思いっきり凹んでしまいました…。)
※SAN値とは、正気度のことをいいます。
SAN値直葬とは、
見ただけで正気度が一気になくなることを言います。
これはクトゥルフ神話卓上ロールプレイングゲーム
(略してクトゥルフ神話TRPG)に
登場する用語です。
もしご興味のある方は、
ルールブックをご購入の後、
複数の方とお楽しみください🙇♀️
…全人類のために生贄として○んでくれなんて、
絶対言われたくない言葉のうちの一つですよね…。
あと「若さが罪」って、そんな殺生なと思いました。
【”古きモノを鎮めるために。”。愚かしきピーピング・トム達が仕掛けた罠。従来のホラーテイストを残しつつ、SF要素、ディザスター要素も盛り込んだ斬新な逸品。】
■女子大生のデイナウやマーキーたち5人は、夏休みに山奥の古ぼけた別荘を訪れるが、地下室で謎の日記を見つけたことから仲間が次々と殺されていく。ところが、この一連の出来事の裏には、彼らがシナリオ通りに死んでいくようコントロールする謎の組織の存在があった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤は良くあるホラー映画の様な、古い山小屋に若者達が遊びに行くと、ゾンビが現れて・・、と言うパターンなのだが、そこからの展開が予想の斜め上を行く。
・山小屋の地下には”ピーピング・トム達”(博士、研究員、館長(シガニー・ウィーバー))が人類の存亡を掛けて、あらゆるパターンの若者達を殺す化け物たちが”キャビン”毎に用意されている。
・若者たちが殺されると、「淫婦」「戦士」「学者」「愚者」(マーティ)「処女」(デイナ)と書かれた石版に彼らの血液が流れ、地下に封印された化け物たちを封じ込めていたのだが、序盤に死んだと思われた「愚者」に該当するマーティが生き残っており、デイナを助けたために、”ピーピング・トム達”(博士、研究員、館長)が計画した化け物たちが蘇ってしまう。
<今作は、アリがちなパターンのホラーに、SF要素と、ディザスタ―要素を絡めた点が斬新である。まさか、若者達の「戦士」であるクリス・エムズワースが中盤で死に、ダメダメ君と思っていた「愚者」(マーティ)が生き残っていたとはなあ。
キャスティングにも、仕掛けがあった作品である。>
ホラー映画ファンのためのホラー映画ファンによるおもしろホラー映画
この映画
他人に話したところで共感得られる人
相当限られますよね笑
もう
ここのレビューに書くしかないし笑
リア友に勧められるもんでもない笑
これまであなたがどれだけのホラー映画を観てきたのか
それがこの映画に対する評価の全てになることでしょう
良い方に期待を裏切ってくれました
おもしろかったです
シガニーウィバー大先輩が出てきた時
ひとりで声出たわ笑
感動すら覚えた笑
SCP×俯瞰体験型スリラー
前提として
・ドリュー・ゴダード監督の他作品は未視聴
・ジョス・ウェドン脚本だと、『アベンジャーズ』や『ジャスティス・リーグ』、『トイ・ストーリー』を視聴済
いや、楽しかったー!
人の過ち、世界の調和。 そんなことどうでもいい!!みたいな感じでモンスターが暴れ回る。今まで人に、存在や扱いを虐げられてきたSCPたちが暴れ出した感じで良い。悲哀を背負うのがゾンビ一家というところにメタ的な面白さがある。
モンスターにはいろんな小ネタが挟んであるのも深み。『ヘルレイザー』とか分かりやすいかも。
こんなお話なのに全キャラに人間味があるのがまた良い。
かなり悪趣味な仕事なのに、職員の立場とか考えるとなんか責める気になれないのがまたニクイ。
個人的にツボなのは死ぬ直前まで「北口は侵入禁止だ」とかいう職員。あー、いるいる、こういうやつ。緊急事態なのにお堅いこと言ってるやつ。
もちろん主人公5人にそれぞれ個性があるし、見せ場もあるけど死亡フラグは焦ることなく回収するし、死なないフラグもしっかり回収していく。
クリス・ヘムズワーズは一味違うね。
でも俺、ハッパの兄ちゃん(フラン・クランツ)も好きだぜ。
ホラー演出を製作者側・フィクション的な感覚で観ていられる。ホラーあるあるも随所に盛り込まれていてこれが心地よい。実家感ある。
全エレベーター開放パーティ後の血祭り。血まみれエレベーター前。よく作り上げた!! 美術、CG、デザイナー全てに拍手!!!
あの地獄絵図は最高です!!!
なぜか日本にリスペクトを持ってくれてるアメリカの業務形態がめちゃくちゃ日本に似ているの良かったな。
手続きを絶対に挟まないといけない状況とか、真面目に働いているように見えて裏で色々遊んでたりとか。抜け目が多いのもまた面白いところ。これ別にアメリカに限った話じゃないぞ?
OPが完全に映画なのだけど、これも一つの世界終焉シナリオなのかな、という見方ができる。
要は全体が物語として俯瞰できる構造になってるのだ。
そっか、こういう状況だったらこう考えるよね!
だから職員はこう動くよね!
みたいな。
あそこの職場、給料いいんだろうなぁ。行きたくはないけど。あー、でも実験対象になるよりマシか?
そんなこんなでホラー映画やSCPが好きな人ならのめりこめること間違いなしな作品。
大麻啓蒙活動ともいう
全員暴れまくってて気分が良いです。
「…怖いかも…」と思い始めた途端に管理室に切り替わっちゃうのがちょっとだけ残念だったけど、話も練られてるし設定も斬新だし面白くてワクワクする
あと日本の少女たちのことよく分かっててビックリした
こちとらプリキュア国及びおジャ魔女国及びセーラームーン国なのでね
無敵です。
ホラー映画にあまり詳しくないため。
ホラー映画にあまり詳しくありません。
なのでパロディと聞いても、「ああ、あれね!」となることはできず。観るには勿体なかったかな?
ただまぁ、お決まりの忠告やセクシーシーン等「あるある」と分かることができて良かったです。
化け物祭りで、「シャイニング」の双子を見つけた時は「ああ知ってる!」となれましたし。
作品として見たら、あれだけ危険な施設なのにボタン一つで化け物全開放になるのはやばくないか、とか、最後お偉いさんが出てきた際に「なんで愚者をさっさと殺さないの!」とか思いましたが、まぁあるあるってやつですかね。
場違いなほどに綺麗なユニコーンが出てきた際、化け物なの!?と驚いて、その殺害方法にも驚いたのですが、ユニコーンはこの映画オリジナルかな?
気楽に見ようと思ったのですが、それにしては音でびっくりさせるシーンも多かったので、それなりにドキドキしました。
化け物召喚シーンで皆がアーティファクトに心奪われるシーンが良かったです。
ホラー映画のシンボル大集合
(大分ぼかしました)
初めはホラー映画によくある展開なのかと斜に構えていたら
中々の内容(ネタバレになる)のでガッツリと観た
今思うとよくある展開13日の~等も”元ネタ”だったのかもしれない
アメリカの超常研究がどうも世界各地に拠点を作って実験しているらしい
その中でも日本は強かった
しかし日本の小学校を襲うとは・・・非道
腕力も火力も無いけど
小学生とは思えない知恵で乗り切っていた
ラストに向かう辺りが一番おもしろいので怖がらずに観てほしいと思う
クライマックス前でホラー好きのスタッフが作ったんだろうなと思いました
これだけ面白いから・・・と思ったら続編が出ていたのは当然だと思う
怖い話とホラーのキャラクターが好きならオススメです
エレベーター前の阿鼻叫喚大虐殺シーンが凄い(笑) キャストも良かっ...
エレベーター前の阿鼻叫喚大虐殺シーンが凄い(笑)
キャストも良かった
学生バカンス物とそれを観察ゲームしている視点の2点あるのが面白い
『死霊のはらわた』の皮を被った…
『死霊のはらわた』っぽいですが、色んなホラー映画をオマージュしてます。
この部分は『13日の金曜日』だな
この小物は『ヘルレイザー』だな
このキャラは『イット』だな
と、元ネタ探しできます(笑)
『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが出てますが、
僕の中のコーナー、こんなソーはイヤだ☝️に、
アホっぽくて濡れ場がある☝️って項目が、あるのですが、
まさに、それで、幻滅(笑)
演技も下手な方が多く、なんか安っぽい映画です…
残念…
最初は、クラシカルなホラーっぽく、いい感じなんですけど、だんだんダメになっていきます(笑)
良かったのは、主演女優クリステン・コノリーがメチャかわいいです(笑)
この映画で初めて知った(笑)
1番の収穫でした(笑)
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