「何度も泣いた」そして父になる アリンコさんの映画レビュー(感想・評価)
何度も泣いた
両夫婦の4名とその子供たちにそれぞれ思いがあり、シーンごとにそれぞれの価値観に観客が感情移入できる作りになっており、非常にハイクオリティなヒューマンドラマでした。訴訟の部分もあっさりしていて、描きたい部分はそこではないことが明白で良かったと思います。
キャスティング素晴らしく、特に福山雅治の演技は良かったです。
家族の形というのは延々に続いていくということが、ラストシーンで物語っていると思います。
リリフランキーが電気屋さんだったしピエール瀧もチラッと出てきたりで、「凶悪」を思い出しました。また國村隼と田中哲夫のアウトレイジ組がいたり、いきなり打ち合いにならないかハラハラしました。
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