「親とはなんなのか、子どもと過ごす時間や接し方を改めて考えさせられた作品でした」そして父になる りこさんの映画レビュー(感想・評価)
親とはなんなのか、子どもと過ごす時間や接し方を改めて考えさせられた作品でした
子どもの気持ち、親の気持ち、どちらを考えても複雑で苦しくて、ところどころのシーンでジーンと泣けてくる作品でした。
血の繋がりか、一緒に過ごした日々かなんて選択苦しい。だけど、一緒に過ごす時間はやっぱりかけがえのないもの。
初めての交換お泊りのときに、車を見送るケイタくんの姿に涙😭
お迎えに行って、このまま2人で知らないところへ行っちゃおうかのママの気持ちも痛いほどわかりました😭やっぱり一緒に過ごした6年はなにものにも変えられない!血は繋がって無くても、我が子を誰かになんて考えたくないよね😭
福山さん
「リュウセイくんのお父さんとお母さん、
ケイタのこと大好きだから心配するな。」
ケイタくん
「パパより?」
福山さん
「そうだよ」
はえぇーーー!!!ってなった😭
子どものことを考えてあえてなのかもしれないけど、子どもの気持ち壊れちゃうよ😭
そんないろいろと不器用な福山さんが、リリー・フランキーさんのご家族とリュウセイくんとの関わりで、ギターでバン!から少しずつ変化していくところも涙が出ました。忙しいながら、おうちでキャンプを考えてくれたところもいーなと思いました。
お仕事が忙しいのもわかるし、家族のために大変だけど働いてくれている世の中のパパたちもきっともっと家族といたいと思ってるはず🥹
世の中がもっと働きやすい環境ばかりだといいのに🥹
川で2人の母同士が抱き合うシーンも、子を想って発する言葉、真木よう子さんが背中をトントンする愛の大きさにも涙😭
真木よう子さんのケイタくんに故障しちゃったかな?ぎゅー!のところも素敵だなって思いました🥹子への伝え方、接し方がステキすぎる😭
ケイタくんが福山さんの写真撮ってたことを知った福山さんの涙も泣けた。
そこからの、ずっと不器用な感じの福山さんが、会いたくて約束やぶって会いに来た!ごめんな!もうミッションなんて終わりだっていう素直に自分の気持を伝えてギューってするところも泣けた。
親とはなんなのか、子どもの気持ち、子どもと過ごす時間、その過ごし方や接し方を改めて感じさせられた作品でした。
一緒にいられる今をもっともっと大切にしようと思いました。