カノジョは嘘を愛しすぎてるのレビュー・感想・評価
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楽曲はいい。
2014年の開幕は本作でスタート。
まさしく少女漫画の世界で、佐藤健のキャラクターや、一種の仇役になる窪田正孝などは漫画から抜け出たような風情である。
中高年ど真ん中の僕にとっては、かなり気恥ずかしい世界が展開され、なかなかドラマにのれなかった。
佐藤健が演じるAKIに天才の片鱗を感じない。剣心とは大違いである。
音楽の才能は、鍛えてどうなるものではなく、もってうまれたものが大きく左右する。
「NANA」(大谷健太郎監督)のときに中島美嘉を起用したような大胆さがほしかった。
一方理子のほうは、まったくの新人 大原櫻子が演じており、こちらはそれなりの説得力があった。
小泉徳宏監督は、光をうまく使った画面作りで一応は飽きさせない構成をとっているが、音楽のことはどうだったのだろうか。
AKIの作る曲と心也の作る曲に差異を感じないのは、こちらの音楽の才能の問題か。
50代には厳しい作品であった。
良かった
凄くとてもいい映画でした!最初はよくある恋愛映画だと思って心配だったんですけど
観たら全然そんなことありませんでした!!
りこちゃんは可愛いし健さんもイケメンすぎました(o˘д˘)oラストはまじ感動!
心躍る、すてきな映画でした。
ずっと楽しみにしていました。
漫画にも以前から興味があり
立ち読んだこともあったので
映画化を機会に何冊か集めました。
まず、私は漫画のファンなので
あの独特な世界観がどう出るか
ワクワクしていました。
作者の青木琴美さんの
感情表現に使うフレーズひとつひとつが
最高に魅力的な漫画だと思います。
景色も忠実に描かれていて
息を飲むシーンが何度もあって。
そんな場面が映画化されたとき
どうなるのかな、と。
ただ、それを思うと内容が薄かった。
映画は映画だよなといった見方が
正しいと思います。きっと。
映画はとにかく音楽がよかった。
いい曲ばかりでした。
それからキャストがみんなかっこいい。
佐藤健さんは私の大好きな俳優さんですし
瞬役の三浦翔平さんは
とにかくキラキラしていて
あそこまで金髪が似合い
それでいて爽やかな俳優さんは
もういないだろうと思いました。
瞬役、適任という感じ。
それから心也の窪田正孝さん。
名前を知らなかったんですが
心也ならあの人が似合うんじゃないかなと
なんとなく頭に思い浮べていたら
キャスト予想ドンピシャでした。
彼はクールそうで暖かくて
もう心也そのものだなと。
あのルックスも心也でしかない。
ピッタリすぎるぐらい役に合っていました。
もちろん演技も。
INSECTICIDEのベースを弾く姿が
何度見てもかっこいいです。惚れます。
そしてヒロインの大原櫻子ちゃんですが
愛らしいルックスといい、歌声といい
素晴らしい方でした。
あのグッとくる歌声には
今までにない大きな魅力を感じました。
CDは買ってあったんですが
映画館の音はまた違って良かったです。
これからの活躍が楽しみ。
演技といえば
健くんの泣くシーンが凄かった。
また、橋の上を
歩きながら、段々早足になって
最終的には全速力で走るというシーンが
理子にも秋にもあったと思うんですが
その走るシーンが
楽しそうで、悲しそうで
ぐっときました。
他、たくさん好きなところがあるんですが
茉莉と秋が傘の中で
キスするふりをしてしない、(ように見えた)
理子にそれを見せつけるシーンが
何回も見たくなるほど
なんというか、印象的でした。
健くんの演技は
いつもはっとさせられる場面があります。
日本の映画界の誇り。
彼の来年の夏の作品も楽しみです。
この映画はエンドロールが素敵です。
最後まで誰も出て行かない映画館を
生まれて初めて見ました。
歌詞が、いい。
秋の不器用さが切ないんです。
そして櫻子ちゃんの素敵すぎる歌声。
それを聴きに行くためだけにでも
映画館に足を運ぶ価値があります。
音楽映画として、また
恋愛映画として
どちらの要素も楽しめる
最後まで心躍る映画でした。
Team KUBOTA
窪田正孝さん好きの女子二人で観て来ました♪
少女マンガが原作ということもあり、キュンキュン不足の方にはぴったりの作品ですね!
女子会で観るのも楽しいし、カップルで観るのもオススメです(^-^)♡
佐藤健恐るべし、大原櫻子カワユシ。
ターゲット層が十代から二十代の女性で
流石に、四十代後半のオッサンには
いささか、居づらい空間でしたが、
恥ずかしい思いした、甲斐ありでした。
まず、キャスト素晴らしかった。
佐藤健の泣くシーン、良かった。
ルックスだけではないいい俳優です。
それに前評判通りの大原櫻子。
可愛らしくって歌もいい。
いじらしさがいいです。
この作品、脚本が良かった。
あまり、観客と駆け引きする様な
裏切りやどんでん返しなく、
ストレートな恋愛映画。
中でも使われた楽曲もよかった。
違和感なく、聞けたし。
最後までいい気持ちになりました。
青臭いかもしれないが、たまには
こう作品も良いですよ。
同年代のオジサン方。
評判通りの歌声
漫画読まずに行ったので、
配役やらストーリー構成やら
違和感も無く、
何かとしっくりきました。
過去に邦画で、音楽を題材にした
映画をいくつか見てきましたが、
今までで一番、見心地・聞き心地が
良かったです。私の中ではだけど。。
ストーリー展開も単純だけど、
その単純さも良かった。
一捻り・二捻りある
ハラハラ・ドキドキする映画と違って
穏やかに見ていられる映画ですね。
そしてとにかく、りこちゃんの声が
評判通り、最高です。
もっともっと聞きたくなる感じ。
あ、三浦くんも歌唱力は足りないけど
声は結構好きです。
久しぶりに満足した映画でした。
なんとなく、びみょう……
この映画の最大の魅力は、新人・大原櫻子の歌唱力とその他のキャストの安定した演技力だったと思う。さすがの芝居をみた。けれど、話の内容というか何というか…少し物語に深みがなくて、さらっと結末を迎えてしまった気がした。もっともっと感動させられる構成にすれば、さらに評価も高くなっただろうと残念な気持ちになる。
佐藤健のライアーゲーム、恋愛編
少女漫画を基にして作られた作品としては、なかなか良く出来た作品だったと思いました。
舞台となった音楽業界の光と闇の描き方も良かったですし、当然ながら佐藤健のイケメンっぷりも文句無しでしたから(´∀`*)
少女漫画にありがちな物凄くクサイ台詞連発なのに、これだけ嫌味なく、しかも格好良く見せられる人は、今の日本の若手俳優ではそうそういない存在ですよね。
理子じゃなくとも、思わず守ってあげたくなってしまいましたよ!
でも、佐藤健以上に圧巻だったのは、5000人の中からオーディションで選ばれたヒロイン大原櫻子の元気溢れる綺麗な歌声でしたね。
見た目は極々普通のちょっと可愛い子ぐらいだったので、途中までは正直期待したほどでは・・・な印象だったのですが、一度歌声を聴いたらもうビックリするぐらい櫻子ちゃんの虜に!
まあこのぐらいの歌唱力を持っているプロ歌手の方なんて、実際は掃いて捨てるほどいるんだと思います。
でも、街の雑踏の中でこの声に出会ってしまったら・・それは反町隆史が演じた音楽プロデューサーじゃなくとも、天才見付けた♪状態になってしまいますよね。
これからデビューする新人と言う意味では、これ以上ない美声&歌唱力だったと思いましたよ。
この映画を見ていたら、ふと「タイヨウのうた」で初めてYUIの歌声を聴いた時のことを思い出してしまいました。
監督さんが同じ小泉徳宏監督だったので、後から考えればそれもそのはずなのですが(=´∀`)
きっとこれから櫻子ちゃんは、YUIのように歌手として(目指すは女優?歌手?)大きく羽ばたいて行くのでしょうね。
本題である嘘で始まった恋がやがて本物の愛に変わっていく様子については、いかにも少女漫画っぽかったかな。
理子ちゃんが若いのにあまりにも達観し過ぎていて、リアルではちょっとありえない感じでしたから・・・でも、まあこう言う映画はこれでOKでしょう。
何だかんだで私もキュンキュンしまくりでしたから(*^ω^*)
音楽業界の商業主義・口パク&吹き替え事情など、今の時代に合致したネタも盛り込まれていて、このジャンルとしてはなかなか見応えのある作品になっていたと思いました。
才能溢れるヒロイン!!!
りこ役の女の子が可愛すぎる!歌声もとても綺麗で大ファンになりました!
その他配役もぴったり(^ ^)
佐藤健かっこよすぎる、、キスシーンとても素敵でした。
終わり方は賛否両論あるかもしれませんが、私的には満足です!
理子ちゃんの歌声と瞬くんの歌声にやられました
原作が好きで、三浦翔平くん好きで見に行ったんですが、見に行って良かったです
三浦翔平くんはやっぱり格好良かったし大原櫻子ちゃんも可愛かったたまた見たい作品です
りこちゃんの歌声好き♡
佐藤健の役最初は暗いだけかと思っていたけどなんかとても良かった(*´艸`*)
りこちゃん役の櫻子ちゃんの歌声がもぉヤバイです‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
演技もとても自然で良かったです!
バンドなどもいっぱいでてきてカッコよかった(*´∀`)♡
ただの恋愛映画じゃないところがいいなぁと思いました(n´—`n)
突っ込みどころ満載の強引な展開だけど、小泉監督の演出が冴える!
どこかで雰囲気が見覚えのある映像だと思っていたら、監督が小泉徳宏で納得。小泉監督作品で2006年公開の『タイヨウのうた』はとても好きな作品。YUIが“YUI for 雨音薫”として歌った主題歌「Good-bye days」は20万枚を売り上げたことでご存じの方も多いことでしょう。同じ音楽をテーマにした作品として、凄く共通点を感じました。
あとで触れるとおり脚本は、突っ込みどころ満載の強引な展開。それをワンカットごとに丁寧に登場人物の心情を浮き彫りにして、アラをカバーしてしまう小泉監督の演出の巧みさはかなりのものだと思います。きっと皆さんもこの作品を見ていて、わけもなくグッとくる感情がこみ上げてきたことでしょう。その秘密は、逆光を活かした撮影法や凝ったカメラワークなど巧みな撮影テクニックにあると思います。なかでも上手いのは、間の取り方。突然登場人物から、台詞を奪って、無言の間が数秒続くことも。その空けられた時間に、ヒロインはなぜ『嘘を愛しすぎてる』のか、万感の想いが込められていたような気がしました。
もう一つ、本作の主役小笠原秋(通称:AKI)を演じる佐藤健の役作りが素晴らしかったです。本来の明るいキャラを一変させ、商業音楽にどっぷり浸り込んで、利益のタマゴを生み続けるブロイラーとなってしまった天才ミュージッシャンの苦悩する姿を、リアルに表現していたと思います。それがあったからこそ、上野樹里のように天然がかった小枝理子の明朗さが引き立ちました。そしてAKIを追い詰める音楽プロデューサー高樹との対比にも際だったものを感じさせてくれました。音楽に対して自信をなくしていたAKIに比べて、自信満々で聞いてくれてナンボのもんなのだと強気が語る高樹の言い分。AKIの失望ぶりが、高樹の商業市場主義もあながち現実として受けとめなければいけない気になってきます。でも、高樹の仕掛けた口パクバンドに、わかっていて曲を提供しなければいけないAKIの辛さもヒシヒシと伝わってきます。デビュー時代あれほど無性に好きだった音楽だったのに、今では生活の糧としていやいや関わざるをえない存在に。「歌う女は嫌いだ」というAKIの胸中も、そのわけもよく分かりました。
そんな複雑な胸中を佐藤健は見事に言い表してくれていたのです。
この秋から年末に続けて公開されたラブストーリーで本作が一番良かったと思いました。『潔く柔く』では、長澤まさみの単調な演技に幻滅。『陽だまりの彼女』は上野樹里の演技は素晴らしかったけど、ラストの端折り方が酷くて、ガッカリ。『すべては君に逢えたから』は、『ニューイヤーズ・イブ』のパクリで感動半分でした。
物語は、傷心のAKIが川岸でふと心に浮かんだ鼻歌に、たまたまそばを通りかかった小枝青果店の店員で女子高生の理子が一目惚れしてしまうところから始まります。鼻歌に恋するなんて変わっていますね。一方のAKIも、あとから判明するのは理子の声のよさに惚れ込んでいたことが判明。ふたりは出会ったその場で恋に落ち、キスしてしまいます
偶然過ぎる出会いは続きます。
デートを重ねていくうちAKIは、音楽の情熱を取り戻して表情がガラリと変わっていきます。でも理子に本当の自分として付き合ってもらいたかったAKIは、人気バンドプリクラのメンバーという素性を隠して、名前も咄嗟に思いついた「小笠原心也」と名乗って付き合っていました。なぜ自分の代わりのベーシストとしてプリクラに加入した心也の名前をかたったのか、それはあとで見えてくるようになるのですが、何とも意味深な嘘の付き方でしたね。
一方理子も、AKIに内緒でバンド活動をやっていたのです。「歌う女は嫌いだ」というAKIの言葉に、そのことを言いだせずにいました。
理子がバンドの練習をいつもの川岸でやっているところへ、たまたま高樹が通り過ぎます。偶然過ぎるといいたいのは、いつも都合の良すぎるタイミングで高樹が登場することです。そして、理子の歌唱力を耳にしたとき、一発でその才能を直感して、躊躇せず理子にアタックをかけたのでした。理子に「私、失敗しないので!」と口説いたのかどうかは定かではありませんが、あとでそうとは知らないAKIに自慢げに語る「どうしよう俺天才見つけちゃった」という決めゼリフをかます高樹は、充分にドラマの主人公になれそうです(^^ゞ
けれども、タレント管理や情報調査能力の高い高樹の能力を考えれば、もしかしたら理子のこともリサーチしていて、偶然を装ったように声をかけたのかもしれません。
その後理子のデビューに障害になると考えた高樹は、二人のキス写真が写真誌に盗撮さられたと証拠写真を見せつけて、AKIに記事をもみ消すから理子と別れろと強要します。あのシーンだって、実は仕掛けたのは高樹だったかもしれないのです。AKIと理子の行動を人を使ってずっと監視するなんてことも、高樹だったらやりかねないキレ者なんですね。
というわけで、AKIは断腸の思いで、理子のことを諦めて、すべてを捨ててニューヨークに旅立とうとします。それは決して逃げという意味でなく、理子によって再び芽生えた音楽への情熱をたぎらせて、ニューヨークで一からミュージッシャンとして出直す覚悟だったのです。
そんな事情を一切聞かされていない理子は悲しみに暮れます。けれどもデビューコンサートはどんどん迫ってきます。そんな時プリクラのメンバーから、たまたま渡された1枚のCD。それはAKIが渾身の想いでかき上げたものの採用されなかった理子のためのデビュー曲でした。そして、そこにはAKIの正直な気持ちが綴られていたのです。
AKIの曲を理子が歌い上げるシーンは、『タイヨウのうた』のラストシーンに似て、ジーンと心に迫りましたね。
出演者全員が2年前から猛練習して、ライブシーンを吹き替えなしで演奏しているところにもご注目を。本作にかける主演者たちの意気込みが伝わってくることでしょう。
《エンドロールのそのあとに!!!》
映画でエンドロールが流れはじめると、席を立ってしまう方も多いのでは?
しかし、公式ムックでも主演の佐藤健さん、音楽監督を務めた亀田誠治さんのお二人が「エンドロールが終わるまで席は立たないで欲しい」と言っています。美味しいものは一番最後に。是非、絶対に途中で席を立たず、最後の最後まで楽しみきってください。
その最後のシーンではふたりがどうなったのかネタバレされます。そして理子がなぜ嘘をつきまくりのAKIを「正直な人」といい、その嘘を愛しすぎてるのか?AKIの「理子に完敗だ!」と語るラストメッセージを聞けばなるほどと思われることでしょう。
また、エンドロールにも注目。YUIが雨音薫として映画の曲がクレジットされたように、本作も劇中歌は佐藤健でなく、小笠原秋としてクレジットされていました。
キャストファンなら絶対に見る価値あり。
劇場は女子高生くらいの女の子が圧倒的に多かったが、
私(20代半ばOL)が見ても十分に楽しめる作品だった。
特に、キャストが魅力的であり、
主演の佐藤健・ヒロインの大原櫻子は
かっこよく、かわいく
佐藤健の鼻歌や大原櫻子の歌唱力は見どころ。
ぜひエンドロールの後まで席に座って
見ていてほしい。
素敵でした♡
原作も読んでいたので
2時間で足りるのかな?
と思っていたのですが
キレイにまとめられていて
よかったです(^∀^)♡
櫻子ちゃんの歌声が素敵で
劇場内で鳥肌たちました!
あきとりこは凄くお似合いで
見ていてキュンキュンしました♡
見て損は無い映画です!
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