ネイビーシールズ

劇場公開日:

ネイビーシールズ

解説

オサマ・ビンラディンの殺害作戦も遂行した米海軍特殊部隊「Navy SEALs(ネイビーシールズ)」の戦いを描き、無名のキャスト、スタッフながらも全米ボックスオフィスで初登場1位を記録したミリタリーアクション。過酷な訓練をくぐり抜けた一握りの精鋭で組織される特殊部隊SEALsに、誘拐されたCIAエージェントの救出という任務が下る。しかし、その事件は世界規模のテロ計画の入り口に過ぎなかった。物語はフィクションだが、SEALsが全面協力し、本物の現役隊員も出演している。

2012年製作/110分/PG12/アメリカ
原題または英題:Act of Valor
配給:ギャガ
劇場公開日:2012年6月22日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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映画レビュー

3.5ガンアクションは流石の迫力と緊迫感

2024年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

テロ組織を追い詰める特殊部隊の活躍を描く物語。

現役ネイビーシールズ隊員が出演した作品とのこと。映画全編で描かれるアクションは流石の迫力。映画としては魅せて、でもギリギリリアルに感じられるアクションは見事でした。

ただ、映画としては、もう少し。
リアルに寄せている分、キャラの描き方がやや薄くなった印象です。ネイビーシールズ側もそうですし、敵キャラ側もそう。敵キャラは、ラスボスを一人にして序盤からしっかりと提示した方が、映画の芯が出来て良かったように思います。

構成も一考を要するように思います。前半のアクションが素晴らしく、逆にクライマックスのアクションが追いついていません。中盤に各所に散りばめられたアクションも含めて、ややメリハリに欠ける印象を持ってしまいました。

それでも、アクションファンには十分楽しめる一作だったと思います。
私的評価は普通にしました。

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よし

5.0本物の隊員たち

2023年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波、VOD

楽しい

怖い

興奮

現役シールズ隊員を使って撮った、今どきめずらしい本物の銃を使った映画。
原題の『Act of Valor』は勇敢な行動の意味。

【ストーリー】
インドネシアのジャカルタで、子供を巻き込んだテロが発生する。
実行犯はアブ・シャバール。
アメリカに殺意を向ける、イスラム原理派テロリストだった。
直後、医療スタッフとしてコスタリカに潜入していたCIAの現地エージェントが誘拐され、ネイビー・シールズ、チーム7(太平洋担当)のローク小隊が投入される。
負傷者を出しつつも救出に成功したが、彼女の口から思いもよらぬテロ支援者の名が告げられる。
男の名はクリスト。
麻薬と密輸で大金を稼ぐ、南米の大物だった。
クリストはシャバールと同郷で、彼の活動を支援しつづけていたのだ。
CIAの手が伸びることを察知して、及び腰になるクリストだが、シャバールは彼を脅して協力させる。
用意された自爆ベストは、金属探知機にもかからない、恐るべきテロ兵器。
彼らはメキシコ国境から地下道を通ってアメリカ全土で自爆テロを敢行するつもりだったのだ。
洋上で休暇を楽しむクリストを急襲し、その全容を知ったロークたちは、アメリカ本土に潜入するためにメキシコ国境へと向かったシャバールと自爆テロリストたちを追うーー

『本物の兵器、本物の戦術』が売りの本作。
実は近年の映画は、撮影用のプロップガンという弾の出ないモデルガンで撮られています。
かつては実銃に弾頭のない空実包を装填して撮られていたのですが、取り扱いミスほかで実弾が発射され、ブルース・リーの息子ブランドン・リーをはじめとする犠牲者がつづいたために実銃を使わないようになったそうです。
撮影当初はローク小隊のメンバーもプロップガンを使っていたのですが、扱いづらくて逆に危ないと自分の銃を使用することにしたそうです。

「映画への出演に魅力を覚えなかった。別に有名になりたくないし」
と出演を渋るシールズ隊員たちを、米海軍が口説き落としての企画。
秘密作戦に従事する特殊部隊員のメンタルを感じます。
海軍完全協力の元、彼ら愛用の銃器や、追いすがる敵を蹴ちらすSWCCボート部隊 のGAU-17機関砲とM2重機関銃、クリストを追いつめる高速艇やシーホーク(ヘリ)、強襲揚陸艦ポノム・リシャール(名前がかわいい)、そしてオハイオ級原子力潜水艦とMK8潜水艇などなど、この予算ではあり得ないほどの兵器がたくさん出てきます。
しかも全部本物で、敵のピックアップを鉄クズにするのも実弾。
隊員たちの動きや銃の扱いも本当に手慣れていて、上体をピタリと止めてライフルを構えながら滑るように移動する様は相当なフィジカルと訓練量がうかがえます。
「もう二度と、こんな映画は撮れないだろう」
出演の隊員たちがそう言うほど海軍の核心戦力が登場し、潜水艦のシーンを見たアメリカの議員から「おいこれ軍事機密じゃないの? こんなの公開していいのか?」とお叱りをいただいたほど。

予算といえば、一番予算がかかったシーンはクリスト尋問だそうです。
あのおひげのシニア・ミラーも本物で、「本当の尋問ぽくやっちゃって!」という演技の要請に、ガチ尋問をかましたそうです。
クリスト役の役者さん、本気でびびっていたとか。
本当に迫力のシーンでしたが、その時汚した高級クルーザーの内装の修繕費がすごくかかったそうで、製作メンバーも請求書を目の当たりにしてさぞ怯えた事でしょう。

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かせさん

4.0決死特殊部隊

2023年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

古き良きアメリカ映画感ありました。
迫力と臨場感は圧巻でした。
面白かったです。

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tuna

2.5やや物足りない

2022年7月23日
PCから投稿

全体的にテンポもよく、最後の大尉のシーンには胸を打たれたが
やや物足りない。

人間描写が薄く、全体的に軽口で流され感情移入がしづらく
アクションシーンもなんかモブが多く、迫力にかける

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asa89