エスケープ・フロム・L.A.のレビュー・感想・評価
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前作からパワーアップしたアクションを堪能せよ!!
前作からめちゃくちゃ予算アップしてる!
この時期にCG本格導入した意欲作。
潜水艦の潜入シーンや、ヘリでの脱出シーンに盛り沢山に使われている。
敵の親玉はゲバラそっくりだったり、1人バスケしたり、笑かすシーンも増量。
サーフィンしてハイタッチするシーンは最高。
スネークのジャケット、銃器、リモコン、例の腕時計等、ガジェットも前作より盛り沢山。
黒の革ジャンはマトリックスを完全に先取りしてるよ!
スネークの仏頂面もパワーアップ。
今回の見所は勿論ド派手なアクションシーン。
カートラッセルの真骨頂!
序盤のバイクチェイスシーンは中々!
終盤のパラグライダー強襲には度胆を抜かれた!あれどうやって浮かしてるのか!?
ホログラム、最後もきちんと使われててた。
あと神経毒が風邪でしたってオチも、カージャックが言ってた通りで笑
そういう所の畳み方は丁寧で好感。
過去にスネークがカージャックに裏切られた過去が明らかに。
ラストでスネークが世界コードを発動させて文明崩壊!
タバコを燻らせて、『人間に戻った!』で締める、渋い!こらは普通出来ないシナリオ。
やってることはほぼ変わらないが、前作のシリアス寄りな雰囲気から、かなり面白アクション映画に振り切った間がある。
(T1からT2、エイリアン1から2くらいのギャップ。)
嫌いな人もいそうだが、自分はこれは嫌いになれない!!
両方最高の映画や!
厨二病の大傑作
笑った笑った。
これをずっと面白いと思える大人でありたい。
まず、眼帯が厨二病。
8時間で死んでしまうウイルスを打ち込まれる設定、
厨二病。
自分の事を「スネイクと呼べ」と言うところ厨二病。
敵の服装厨二病。
バスケ厨二病。
サーフィン厨二病。
グライダー厨二病。
銃、厨二病。
ジョンカーペンター永遠の厨二病。
ラストなんて時間オーバーしちゃってるだろ!と
突っ込んじゃうし、頭もちっとも痛くならないし、
オチも厨二病。
中学2年生が思いつきそうなオチで
ガッツポーズしちゃいました。
頭も空っぽにして楽しんで欲しい作品です。
2022年現在の劇場映画より遥かに面白い!!
出だしの説明でワクワクしましたし、フォールアウト(ゲーム)のファンですが中々楽しめました。どうするのどうするのと思わせつつ無双で解決して大雑把だとは思いましたが、悪くはないですしラストも好きです。慕ってくれた女がすぐ死んだり、唐突に波乗りするのもセンスを感じて印象的でした。カート・ラッセルの仏頂面が似合う映画でした。2022年現在、劇場でお金を払って観るエンタメ作品より遥かに面白いと思います。掲載のキャスト一覧は、主役のカート・ラッセルが7番目になっていて何か適当な仕事だと思います。
久しぶりのカーペンター
ジョン・カーペンター作品、大好きだ。
そもそもカート・ラッセルのファンになったのも
「遊星からの物体X」を観てからだ。
バカバカしいことを大真面目にやる。
まさにB級映画の基本。
そして娯楽映画の基本でもあると思う。
だがしかし、ただのB級映画と思うなかれ。
前作「ニューヨーク 1997」に端を発する
スネーク・プリスキンというキャラクターと
その世界観に影響を受けたクリエイターは数多い。
どんなクリエイターや作品が本作及びカーペンター
に影響を受けているか、たまに観返して確かめる。
こういうのが結構楽しい。
やっと言える!「スネークと呼べ!」
勢いだけでDVDを購入。
信頼できるツテからの紹介でなければ
本はまだしもDVDをこういう買い方は
普段しない。
DVDはお気に入りだけを棚に並べたい
という気持ちがあるからだ。
観て気に入ったら買うスタイル。
だが今回は、
簡単な口コミをみても皆が口を揃えて
「スネークと呼べ!」と書いているので
理解したい&言いたい衝動に駆られた。
続編でありリメイクでもあるという…実に新しい。
前作よりもわたしは断然こっちの方が楽しめた。
というか、めちゃくちゃ笑った。
『ニューヨーク1997』はしっかりしたちゃんと観る
作品だったが、こちらは完全に笑わせに来ている。
救ったかと思ったらすぐ死ぬヒロインに
なかなか長めのバスケ、ルームランナー出てきた時は
笑って死ぬかと思った。
足を撃たれた直後にサーフィンまでさせてる…!
漫画のような展開に目が離せない。
大丈夫、大丈夫だから…
監督がサービス精神旺盛なことはもうわかったから…。
わたしは心の中でそうつぶやく。
そしてラストのスネークの渋いこと渋いこと。
もう辞書の"粋"って欄にはスネーク載せとけばいいのでは?
わたしももしタバコを吸うことがあったら
迷わずアメスピ選びます。
スネークというキャラクターに出会えたことが
今はとても嬉しい。
見直してみると、なかなか面白かった映画。だが…やはり。
ニューヨーク1997のレビューの中で「しょうもない続編」とこき下ろしたのですが、再び観てみると、そこそこ面白いですね。
ピントがズレまくっている未来予想図にツッコミ入れながら観てみるのも楽しいかも。
小型になっているとは言え、2013年の時点でデータの読み書きがまだ旧態依然のディスクだとか。
世を欺くためとはいえ、国家の最重要機密がボタン式リモコン操作だとか。
2022年現在、まだあんな高性能で鮮明なホログラム技術なんてないし。できるわけないよ!できっこないよ!だとか。
一人乗りの原子力潜水艦とか、この先何年経ってもできないと思うし。そもそも作らないし。需要ないし。
なのにその超ハイテク潜水艦のモニターが、相変わらず1997年のグライダーに装備されていたローテクと同じぽんこつだとか。
だが、銃器はかっちょいい!
架空銃のコアバーナー、スコープ付きのノンフルートタイプのM629パフォーマンスセンター。
なのに、序盤であっけなくコアバーナーと、カッチョいいコート失うとか、それは無しの方向で!チェンジで!
で、物語をつまらなくしていた要因はひとえに敵ボス・クエボにカリスマたるべく恐怖感を全く感じなかったことかな。
どう見てもショボい雑魚キャラなのね…( ´•д•`; )
1997のデュークでさえ、イマイチだと思ったのに…
ガイド役・エディーの方がラスボス感の不気味さがあったのに。「実はそうでしたぁー!」みたいな展開にすればよかったのに。よくないか…
あと、クライマックスも、イマイチ面白みに欠けるのな。バスケだとか、その後のお祭り騒ぎだとか。(別にバスケをバカにしてる訳じゃない!)
そう!この映画、クライマックスを用意しすぎなの!サービス満点なの!
「これがええんか!これがええのんかー!」と言わんばかりに。
そこが物語を散漫、饒舌とさせすぎて、面白みを欠いてしまった最大の原因かも。
バスケの次はサーフィンとか、鳥人間コンテストだとか。←な… 何を言っているのか わからねーと思うが
そのサーフィンと、鳥人間コンテスト。あの特撮、あれはあれでいい味出してましたけれど。(予算が悪いんやで…予算が…)
にしてもスネーク、みっともなく拉致られすぎ!
歴戦の戦士のくせして、うっかりにも程があるんじゃね?
よくもまぁ、あれで熾烈な戦場で生き抜いてこられたもんだ。
して、1997のハロルドといい、今作のマローンといい、裏切られすぎ!よっぽど人望ないの?
オフェンスに特化して、ディフェンスがまるでガバガバなタイプなの?
肝心のラストは1997以上に、二重三重にニヤリとさせられるものの、スネークさん、それはちょっとそれはやりすぎやで!の感が。やはりオフェンス上等の人なのね。
して、ようやくの出番の伏線マッチ。
映画のヒーローって、ほんっとタバコ美味しそうに吸うのな。
喫煙者だから、あの一服の美味しさはなんとなくわかるのねん。
吸いたくなった時に持ってない、拾いタバコなんて、最高のご馳走ですもん。
脱線しますが、『孤狼の血 LEVEL2』観てる最中なんて、タバコ吸いたくなってたまりませんでした。
閑話休題。伏線といえば「背が低い」問題。あんだけ言わせてんだから、ストーリーに何か絡めてるかと思いきや、投げっぱなしの自虐台詞なのねん。
スネークを冒涜するような小芝居はいらんねん!
あと、エンドクレジットのデスメタルっぽい音楽は蛇足だったかなぁ。
今作でも、かっちょいいテーマ音楽用意していたのに。勿体ない。
書き終えてみたら何のことはない、やはりこき下ろしレビューなのね…(^_^;
メタルギアファンが視聴
続編映画だが前作「ニューヨーク1997」を見なくても今作だけで楽しめる。
メタルギア要素として前作以上に小島秀夫が影響を受けている部分が多く感じた。
ストーリーは前作とやっていることがほとんど同じ、ただ中盤に中だるみを感じてしまった。
最後にスネークのとった行動と台詞がかっこいいので最後までは見てほしい。
「スネークと呼べ」
15年から20年くらい前にテレビ放送で初めて観ました! もともとカート・ラッセルが好きだったので面白かったです! 今も時々観てます。ヴァレリア・ゴリノ、出番は少ないけど素敵でした(^-^)
背が低い
続編でありながらバージョンアップした前作のリメイクのようにも、ハリー・ディーンやアーネスト・ボーグナインを要した「ニューヨーク1997」から、今回はピーター・フォンダとスティーヴ・ブシェミ、パム・グリアまで登場、意味がないヴァレリア・ゴリノ。
二作撮る程"スネーク・プリスキン"に魅了されていたのか、ジョン・カーペンターとカート・ラッセルのコンビはこれが最後。
ピーター・フォンダとのサーフィンのシーンが最高に格好良い、そんなテンション上がる場面を随所に、少し物足りないのが残念。
あまりにも
あまりにも「遊星からの物体X」が傑作なので、ジョンカーペンター作品はどれも最後まで観てしまうが、いつも、こういうゴッタ煮お馬鹿B級SF作品。考えてみれば「遊星からの物体X」だけが唯一、突出した傑作だった。
囚人の島 L.A.
20世紀末、アメリカでは反政府勢力が台頭してL.A.は荒廃していた。政府軍を組織したが、大地震も発生した。ロスは島となり追放される場所となった。カートラッセル扮するかつて大統領表彰もされたスネークプリスキンがロスに追放されてきた。大統領の娘がハイジャックしてウイルスを持ち出しアメリカ解放を訴えていたのをスネークに解決してくれと大統領が言った。すでにスネークにはウイルスが打たれ10時間の命となっていた。解毒剤と取引されたスネークは、果たして問題解決出来るのか? 囚人の島だからしょうがないけど、相当乱暴で荒っぽい内容だったね。
とてもよかった
公開当時、映画館で見たかレンタルで見たか忘れてしまったけど2回目、今見るとCGのクオリティが極めて低い。『ニューヨーク1997』に比べると軽いノリで楽しいのだけど、緊張感が全然なくて、もうちょっと強く心を揺さぶられたかった。2019年を締めくくる映画として12月30日に見たのだけど、ちょっと物足りない。
気楽なアクション映画が観たくなった。BSテレ東吹替版鑑賞。 序盤は...
気楽なアクション映画が観たくなった。BSテレ東吹替版鑑賞。
序盤はいい感じの設定でワクワクした。が、すすむにつれ増していく超絶B級感。B級は決して嫌いではないがここまで行くともうC級だ。
敵の弾が驚くほど当たらない。せっかく捕まえてもなぜか殺さない。もう笑うしかない。
サーフィンとハングライダーアクションにはもうあんぐりする他なかった。
そして文明は壊滅した(笑)
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