エスケープ・フロム・L.A.のレビュー・感想・評価
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久しぶりのカーペンター
ジョン・カーペンター作品、大好きだ。
そもそもカート・ラッセルのファンになったのも
「遊星からの物体X」を観てからだ。
バカバカしいことを大真面目にやる。
まさにB級映画の基本。
そして娯楽映画の基本でもあると思う。
だがしかし、ただのB級映画と思うなかれ。
前作「ニューヨーク 1997」に端を発する
スネーク・プリスキンというキャラクターと
その世界観に影響を受けたクリエイターは数多い。
どんなクリエイターや作品が本作及びカーペンター
に影響を受けているか、たまに観返して確かめる。
こういうのが結構楽しい。
やっと言える!「スネークと呼べ!」
勢いだけでDVDを購入。
信頼できるツテからの紹介でなければ
本はまだしもDVDをこういう買い方は
普段しない。
DVDはお気に入りだけを棚に並べたい
という気持ちがあるからだ。
観て気に入ったら買うスタイル。
だが今回は、
簡単な口コミをみても皆が口を揃えて
「スネークと呼べ!」と書いているので
理解したい&言いたい衝動に駆られた。
続編でありリメイクでもあるという…実に新しい。
前作よりもわたしは断然こっちの方が楽しめた。
というか、めちゃくちゃ笑った。
『ニューヨーク1997』はしっかりしたちゃんと観る
作品だったが、こちらは完全に笑わせに来ている。
救ったかと思ったらすぐ死ぬヒロインに
なかなか長めのバスケ、ルームランナー出てきた時は
笑って死ぬかと思った。
足を撃たれた直後にサーフィンまでさせてる…!
漫画のような展開に目が離せない。
大丈夫、大丈夫だから…
監督がサービス精神旺盛なことはもうわかったから…。
わたしは心の中でそうつぶやく。
そしてラストのスネークの渋いこと渋いこと。
もう辞書の"粋"って欄にはスネーク載せとけばいいのでは?
わたしももしタバコを吸うことがあったら
迷わずアメスピ選びます。
スネークというキャラクターに出会えたことが
今はとても嬉しい。
メタルギアファンが視聴
続編映画だが前作「ニューヨーク1997」を見なくても今作だけで楽しめる。
メタルギア要素として前作以上に小島秀夫が影響を受けている部分が多く感じた。
ストーリーは前作とやっていることがほとんど同じ、ただ中盤に中だるみを感じてしまった。
最後にスネークのとった行動と台詞がかっこいいので最後までは見てほしい。
「スネークと呼べ」
15年から20年くらい前にテレビ放送で初めて観ました! もともとカート・ラッセルが好きだったので面白かったです! 今も時々観てます。ヴァレリア・ゴリノ、出番は少ないけど素敵でした(^-^)
背が低い
続編でありながらバージョンアップした前作のリメイクのようにも、ハリー・ディーンやアーネスト・ボーグナインを要した「ニューヨーク1997」から、今回はピーター・フォンダとスティーヴ・ブシェミ、パム・グリアまで登場、意味がないヴァレリア・ゴリノ。
二作撮る程"スネーク・プリスキン"に魅了されていたのか、ジョン・カーペンターとカート・ラッセルのコンビはこれが最後。
ピーター・フォンダとのサーフィンのシーンが最高に格好良い、そんなテンション上がる場面を随所に、少し物足りないのが残念。
あまりにも
あまりにも「遊星からの物体X」が傑作なので、ジョンカーペンター作品はどれも最後まで観てしまうが、いつも、こういうゴッタ煮お馬鹿B級SF作品。考えてみれば「遊星からの物体X」だけが唯一、突出した傑作だった。
囚人の島 L.A.
20世紀末、アメリカでは反政府勢力が台頭してL.A.は荒廃していた。政府軍を組織したが、大地震も発生した。ロスは島となり追放される場所となった。カートラッセル扮するかつて大統領表彰もされたスネークプリスキンがロスに追放されてきた。大統領の娘がハイジャックしてウイルスを持ち出しアメリカ解放を訴えていたのをスネークに解決してくれと大統領が言った。すでにスネークにはウイルスが打たれ10時間の命となっていた。解毒剤と取引されたスネークは、果たして問題解決出来るのか? 囚人の島だからしょうがないけど、相当乱暴で荒っぽい内容だったね。
気楽なアクション映画が観たくなった。BSテレ東吹替版鑑賞。 序盤は...
気楽なアクション映画が観たくなった。BSテレ東吹替版鑑賞。
序盤はいい感じの設定でワクワクした。が、すすむにつれ増していく超絶B級感。B級は決して嫌いではないがここまで行くともうC級だ。
敵の弾が驚くほど当たらない。せっかく捕まえてもなぜか殺さない。もう笑うしかない。
サーフィンとハングライダーアクションにはもうあんぐりする他なかった。
そして文明は壊滅した(笑)
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