ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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なぜ、ヒットしたのか良く分からない・・。
ジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソンの ラブストーリーが「タイタニック」を彷彿させたのか? それとも日本の無差別殺し合い作品「バトル・ロイヤル」 の2番煎じ的な近未来サバイバルが受けたのか? うーん、良く分かりませんでした。 個人的には「ダークナイトライジング」「アベンジャーズ」も成し得なかった全米4週連続No1を獲得なんてことが信じられません。 あの2作品の方が凄いと思うんだけどなあ。 俳優は良かったですよ。 前述の二人も良かった。特にジェニファーは可憐な少女から 戦う芯のある女性への変化をうまく演じていましたね。 原作読んでないからかもしれませんが、この脚本いまいち。 中盤まではねだらだらしていて眠たくなりました。 ラストシーンも納得性低いですね・・。 案の定、続編も出る様です。
「バトル・ロワイアル」のパクリっぽいのが難だけど、内容はかなりおもしろい。
2D吹替版で見ました。内容はハラハラドキドキの展開で、かなりおもしろかった。 でも、やっぱり「バトル・ロワイアル」のパクリかな? 「バトル・ロワイアル3D」のテーマソングCHECKMATE(土屋アンナさんのやつ)が、頭の中でヘビーローテーションして、止まらなかった。 映画のキャラクターの中では、黒人少女のルー(声は乃木坂46の生田絵梨花さん)がよかった。 ちょっとしか出なかったけど、もっと活躍してほしかった。 あとすごく気になるのは、主人公と同地区代表の男ピータ。 何を考えているかわからず、すごくイラッときた。 こいつ早く死ね!と思っていたのに・・・・? この映画の原作者の人、「バトル・ロワイヤル」のことは原作も映画も知らなかったと言っているらしいけど、マンガにもなっているので、マンガは大ファンです、みたいなオチかな? 原作読んでいないのでどうなるのかわからないけれど、続編も「バトル・ロワイアル2」のパクリになりそうな終わり方でした。
面白い世界観と風刺の聞いた最高のドラマ
久しぶりに面白い映画を観ました。まず、この世界観に惹きつけられます。まるでナチスが第二次世界大戦に勝利したかのような歪んだ平和と独裁社会、貧富の差。ここにいかにも現代アメリカのエンターテインメントを風刺したかのような殺人ゲーム。最後に生き残った者が最高の名誉と富を手にする視聴者参加型のリアリティショウ。「殺人」を「歌」におきかえると、まさにアメリカンアイドル。
そしてこの殺人ゲームの中でも、人間性を失わず強く生きる少女。彼女の存在が独裁社会を脅かす。
第二作、第三作が楽しみである。ジェニファーローレンスが演じる炎の少女も最高。
バイオレンス映画が苦手な私でも惹きつけられる最高の映画でした。
なぜ大ヒットした?
この内容で 4週連続全米No.1はどうか 途中で○○○が変更になったり 他にも興ざめする要素が多いと感じた アメリカのティーンエイジャーには共感できるストーリーなのかもしれないが 主人公のジェニファーローレンスは可愛いくて演技力も確か レニークラビッツが優しく主人公を導く役柄で出演していたのが一番のサプライズ
メッセージがバラバラ
見終わった感想は、「ふーん」でした。 原作を全く知らないので何とも言えないのですが、内容については想像していたよりちょっと低かったです。 印象としては、伝えたいと言うか表現したいこと(?)が多すぎて、内容が厳かになっているように感じました。 世界設定もめちゃくちゃで説明不足ですが、そこにリアルさを求めたら負けだと思います。ひつつのファンタジーと考えて観ればいいですね。 確かに、過大評価はされすぎているな と思いました。 続編が面白いことを願いますw
アカン!!アカンでぇ〜!!
本国では、
すっげーヒットしたという事で
どんなもんかと思って観ましたが…。
ちなみに、原作は読んでいないので、本作だけでの批評となります。
この作品、致命的なのが、まったく主人公に感情移入できないところ(個人的にです)
ティーンエージャー向けになっているからか?
俺が、おっさんだからなのか?
主人公にも、その他のキャラクターにも感情移入できない。
妹が選ばれ、その代わりに!!
なんという勇気!!みたいな感じで言われますが…
はぁ…?!
っていう感じで、この家族がどんな絆で結ばれているのか…
まったく知らないので、はっきり言って、なんとも思いませんけど!?
そして、ハンガーゲームがスタートした途端、
テンションは上がりますが
まったく、よくわからないうちに、何人か死にます(笑)
誰が誰なのか、わかりません。
しかも、カメラは、かなり手持ち感を多様しているので、
殺し合いは、ブレブレで、よくわかりません。
アクションのアの字もありません。
ランボー並に、怒りまくっちゃうのかなと期待していたら、
そんなアクションシーンは、まったく無しです。
後半は、掟破りのルール変更!!
勝者は、二人でもOK!!
こうなりゃ、忘れてた同郷の男を見つけねばね。
ここから、ラブなくだりが!!
いる?
これ、いる?
それで、ラストは運営側に反抗でーす。
このあたりで、うっすら『バトルロワイヤル』や『ライヤーゲーム』を思い浮かべる。笑
最初っから、構想を3部作にして、『ロード・オブ・ザ・リング』などのように
しっかりと人物描写や裏背景などを一作目で描けばよかったのに。
薄っぺらな主人公が、いくら傷ついたって、死にそうになったって
なんとも思わない。
「バトル・ロワイヤル」と比較されがちだが、本質は大きく違う
富裕層の余興の為に貧困層の若者たちが最後の一人になるまで戦い合う“ハンガー・ゲーム”が行われる近未来。ゲームに参加する事になったヒロインの孤独な戦いと運命…。 アメリカでは「ハリー・ポッター」「トワイライト」に次ぐ人気を誇るティーン向け小説の映画化。全米公開時は記録的なメガヒットとなった。(アメリカ以外ではあまり受けなかったようだが…) タフなヒロイン、カットニス(変わった名前だなぁ…)を演じるのは、ハリウッド期待の新星ジェニファー・ローレンス。「ウィンターズ・ボーン」で注目され、「世界にひとつのプレイブック」で今年のアカデミー主演女優大本命。本作でも初々しい魅力と確かな演技力で存在感を発揮し、映画の大ヒットに一役買った。 若者たちが殺し合う…と聞くと、日本ではお馴染みのあの映画を思い浮かべる。言うまでもなく、「バトル・ロワイヤル」。 なので、似てる!とかパクリだ!とか日本公開時は散々叩かれた。(その為か、日本では不発) 確かに設定は似通っているが、本質は大分違うと、実際見て思った。 「バトル・ロワイヤル」で描かれていたのは、混沌とした社会の荒波と大人たちの都合に振り回されながらも、それらに対抗し逞しく生き抜こうとする若者たちの強い意志だったと思う。 勿論本作でも社会への不条理は描かれ、カットニスの存在はやがて周囲に波紋を起こすようになるが、サバイバルもヒロインに襲いかかる危機も恋模様も話を盛り上げる為の要素に過ぎず、ゲーム感覚。結局はエンターテイメントで、若者たちの強い意志の描写は弱いと言わざるを得ない。 この違いは結構大きい。 しかしながら、管理社会・格差社会への風刺はピリリと効いている。 貧困層は何時代!?と思うほど貧しい暮らしなのに対し、富裕層は馬鹿みたいに派手なメイクや衣装で飾り立てられ、何処までも滑稽だ。 先にも述べたように、本作はエンターテイメント。 若者たちの生死を賭けたサバイバルやヒロインの戦いと運命、淡い恋模様や次作への展開などを素直に楽しんだ者勝ち。 ちょっと尺の長さも感じたが、無難に楽しめたかな?
思ってた以上に盛り上がる
期待してなかったので予想以上でした。 前半1時間ゲームの説明や成り行き、後半1時間殺し合いのゲームって感じ。 設定が面白くあっという間でした。 アメリカでヒットしたのも納得! 日本でももっと上手く宣伝すれば良かったのにと思いました。 オススメ
次回作によりけり
期待して観に行った本作ですが、私としては満足のいく作品では無かったです。
前半であれだけ布石しておいたスポンサー制。ゲーム中ではどのような影響を与えるのかと思いきや、ほとんど使われず…。アクションシーンは、ゲームの過酷さを表現しきれず…。
キャラクター達の人間関係や恋愛模様も中途半端で、そういう意味でも、あっけにとられた映画です。
殺さなければ殺される。それでも戦いを避ける主人公というのは、とてもアリだと思います。しかし、カットニスが(反射的とはいえ)あっさり殺してしまうのは、がっかりでした。
せめて、ラストまでは待ってほしかった…。
本作は、次回作ありきの作品ということで、次回作によっては評価は変わると思います。
ただ、これだけ見ると、作品的には良いものとは言い難いです。
学ぶべき命の尊さ。
原作も映画も本国では若者層に大ヒットしたんですってね…。
早い時期から何度も流れていた予告編からして、どう観ても
もっと残虐性の高い、ただの殺人ゲーム作品だと思っていた。
でもって、何でそんな下らない作品に、あのJ・ローレンスが
出てるんだろう?って…J・ハッチャーソンも勿体ないなぁと。
設定にしても内容にしても、新しい部分はほぼ皆無。
さすがティーン向けとあって、ゲームの見せ方はまぁ無難だし、
当然三部作ともなれば、主人公が死ぬワケないでしょう、うん。
だからきっと多くの若者層(日本の)が期待したような内容では
なかったんでしょう…^^;まぁそれは観て分かる気がしたなぁ。
しかし、ということは逆説的に、私には面白い作品だったのだ。
これっていわゆるゲームの内容如何よりも、その世界観よりも、
主人公達が於かれた極限状態と、ノーマルな精神を持つ人間が
葛藤する心理ドラマに重きを置いてる。彼らが生きる未来国家の
在り方に最大の問題があるのはいうまでもないが、とりあえず
この一作目では国民を牛耳るための策として執り行われている
ことくらいしか分からない。まぁ他作などでも、こういう連中の
心理なんて、どうして??の範囲でしかないのだけれど。
独裁者側にはそれなりの言い草があり、まぁ向こうも人気取りに
必死なのが分かる。これは早いこと全12地区が一気に手を組み、
打倒!独裁国家!となっちゃうのが一番早いんだけどねぇ。
今作でもとある地区で、ちょっとその片鱗が見えたけど…。
でもそれだと一作目で終わっちゃうから、まだ続かせるにはね。
もうこれは今後のJ・ローレンス次第、ってことなのかしら。
(ってことは、このカットニス嬢は、まだまだ出場するわけねぇ)
まだ年端もいかない子供達(ノーマルに育った方)は本当に普通の
少年少女達で(更に貧しい出なのね)、
殺人兵器に育てられた子供達は(どっかの国みたいに)幼い頃から
殺人英才教育を受けていて、ゲームのために生かされてる感じ。
どちらにしても、国家のオモチャなわけだ。
そしてそのゲームがあることでビジネス益を得ている層もいるわけで。
やれスポンサーだの、アドバイザーだの、オリンピックか!?と
(まぁある意味そうなんでしょうけど)思うほどやることが派手で大胆。
アホがヒマになるとこういうこと(戦争)しか考えない、っていう
(オリンピックのことじゃないですよ)そのあたりもよく分かる。
大人しく従っている国民が気の毒で仕方ないが、バカバカしいと
分かっていながら戦いに身を投じなければならない時代(御国の為)
を生きた人々からすれば、とても他人ごとには思えない世界である。
私はどうしてもこれが戦時中の若い特攻兵に見えて仕方なかった。
勝たねば死ぬことが分かっているのに、
まるでそれが名誉であると恐怖から信じ込まされてしまうか、
信じちゃいないけど、家族のために戦わなければならないという、
選択肢すらない世界。そこに富裕なアホは感動してるんだもんね。
オマエら、自分の子供にそんなことできるのか!?ってやつよ。
このドラマ、ほぼ完全にJ・ローレンスの独壇場。すごいわ彼女。
ある意味「ウィンターズ・ボーン」と被っている感じで、まぁ巧いの何の。
実際に森に住んでそうだし^^;、何でも獲って食べてそうだし^^;、
またもや家族のために…ってお姉ちゃんが頑張る設定なのよねぇ。
この子、もうこういう役しかこないんじゃないかと思うくらい(失礼)
堂に入ってるというか、元々子供ったらしい演技をする子じゃないから。
この映画がつまらない人でも、彼女の演技は観る価値アリ。
そしてお相手J・ハッチャーソンも負けていない。
この子も昔から子供ったらしい演技をしない子なので、善にも悪にも
なれるタイプの俳優。化け応えがあるのは得な一面になったのね。
二人ともアイドル系じゃない顔だしね(ゴメン)
そういう二人だから演技の上では観応え十分!キャストは問題なし。
向こうでは大ヒット!したらしいから第二弾も製作中。
こちらではどうなるか分からないけど^^;
ゲームよりドラマ重視で観るなら決して損のない映画。
私は少なくともあのヴァンパイア映画(ネチャネチャクドクドのやつ)
よりはずーっと良かったけどなぁ。
(サッサと立ち上がれ、民衆!しかし白塗りのE・バンクスは強烈だわね)
なかなか深い。
評判もあり疑問を少し持ちながらだったが、素直に面白かった。この映画は良い意味で単なる殺し合うサバイバルゲームになっていなかった。その要因は格差問題、反乱を抑制したい政府の思惑を背景に置き、参加者が亡くなる場面をまあり映さない、映してもグロテスクにしなかった事。 日本で伸び悩んだのはアメリカでは原作がベストセラーな為、映画を観る前に物語のテーマがある程度分かっているが、日本では書店にもなかなか置いていない中、予告ではただの富裕層の悪趣味な殺し合いのゲームの印象が強い。映画を観れば内容は全然深いのだけど。 ジェニファー・ローレンスはやっぱり良かった。彼女を観るだけでも続編を観る価値はあるかも。 レートが平均な理由は続編がもっと良い作品になる事を期待して。
期待値が高すぎたせいなのか、、
大々的に宣伝されているので、すごく楽しみにしてみにいきました。 つまらなくはなかったし飽きもしなかったんですが、ストーリーに疑問を生じるところが何点か。。 人が死ぬのに観客が湧いてる光景はアメリカだからと見逃すものの、途中でルールを変えたり最後は1人だけなのに同盟を組んだり。 戦いの様子もあっさり書かれていて、話が途中から読めてしまったのが残念でした。 でも主役2人の演技はいいですね。 綺麗だし、強さが素敵です。 続編はみにいこうと思います。
全体的にっ
ゲーム前の訓練でみんなが個性や特技を見せる参加者ですが、どんな活躍するかなと思っていると大半は特に何も… バトルというか殺し合いの場面はカメラの移り変わりが激しく、やられた者の描写も特になくゲーム開始早々映画の外へ引き戻されます 主人公の感情は描かれていますがライバルとの関係性や他の人のことはほぼ皆無、パートナーでさえも薄い内容です。また主人公の動きしか映さないので、他のプレイヤーのことは本当にほぼわかりません 管理局以外のゲーム内への手出しやゲームの結果なども含めて緩い箇所も多く、全体的に感情移入する場所がないです😫 他にも多々中途半端な所があり(原作ありきだから仕方ないかも)もっと上手くまとめられなかったのかとモヤモヤします 賛否両論あると思いますが 「劇場版カイジ」や「インシテミル」系で冷めてしまった人は、もしかしたら最初から最後まで退屈になってしまうと思います 批判だけですいません💦
合格ライン!
激しいバトルを期待してたけどそちらの方は控え目でヒューマンチックで美しい映画でした! 映画としつはなかなか良いと思います。 続編が有るらしいけど診るかどいかは微妙なラインですね! (^^;
新たな「ティーン向け映画」
本国アメリカでは大ヒットを記録したというこの映画。その影響もあって原作の売れ行きも順調どころか、ますます加速しているらしい。私自身は原作を読んだことが無いが、それでも十分楽しめた。 この映画で一番良かったのは、なんといっても主人公のカットニスを演じたジェニファー・ローレンスだろう。男勝りな性格ではあるが、ステレオタイプなキャラクターではなく、アクションをさせても板についていて、それでいて魅力的。そんな若手の女優は彼女しかいない(少なくともクリステン・スチュワートでないことは確か)。妹に子守歌を歌う序盤のシーンから、彼女の瞳に浮かぶ決意の色ははっきりと分かる。だから仲間以外を殺すことにはまったく躊躇しない。そのおかげで物語が甘ったるくならずに済んでいる。 ストーリーも私は気に入った。「バトル・ロワイアル」のパクリだと言われているが、ある意味正しいと思う。殺し合いが少年少女の間で、しかも森の中でサバイバル形式で行われる。どう考えてもバトル・ロワイヤルの模倣だろう。しかしこちらのゲームの特色はテレビ中継されているという点だ。番組として毎年開催されていて、この要素がゲームでも大きく関わっていく。スポンサーに気に入られるように演じれば、支援物資が届いたり、上手くいけばゲーム自体をコントロールできる。カットニスが結構この点で苦戦しているところも、この映画ならではの斬新さである。 そのためか、ゲームそのものよりも、前半部分のゲームまでの準備段階が面白い。テレビ中継の様子が妙にリアルでおかしさと奇妙さが絶妙に混ざり合っている。参加者(といってもメインの2人だけだが)の心理的な葛藤も見所だ。 しかしゲーム自体は、人によっては肩すかしを食らったと思うかもしれない。ほぼ全ての物語がカットニスの視点で動いていくため、他の参加者が何をしているのかほとんど描かれない。もちろんカットニスだけでも、火の玉が飛んできたり、敵が掻き集めた物資を爆破したりと見所はある。しかしなぜ仲間であるはずのピータが敵の一団についていたのか(大体想像できるが)、しっかりと言及されることはない。さらにその敵の一団も「殺しが大好きなサイコパス集団」として登場する割に、その活動が出てこないからそんなに怖くない。カットニスが彼らと遭遇する回数も少なく、サバイバル・ゲームとしてのスリル感が映画が進むほど薄れていくのだ(せっかくの弓矢も活躍の場が少しだけ)。唯一、評価できるのはゲームが始まった瞬間の殺し合い。あえて効果音を無くすことで、子供同士の殺し合いという生々しい状況を克明に浮かび上がらせている。 キャラクターも、先ほど言ったがカットニス以外印象に残らない。ピータやヘイミッチでさえ微妙だ(そもそもウディ・ハレルソンにヘイミッチのイメージはない)。ビジュアル面は少しレトロな未来観をモチーフにしているのは好感が持てる。セントラルの住人はけばけばしい色の服を着て、周辺の地区に住む人々の服は荒んだような色で、何世紀も遅れているかのよう。まったく違ったビジュアルイメージが見事に混ざり合っている。だがセントラルでの凱旋のシーンのCGは頂けない。 色々と改善のポイントはあると思う。馬鹿馬鹿しいシーンも多いが、既に完成された原作を元にしているから世界観はきちんと確立されている。そしてやはり子ども達の焦燥感や恐怖、怒りなどの心理描写は巧みの一言だ。3部作の第1部だから続編ありきで作っているのは仕方ない。だがそういった欠点を差し引いても、この映画に一見の価値はある。(日本での公開は早々に打ち切られそうだからお早めに。) (2012年10月10日鑑賞)
母親の貫禄です
ジェニファーは「ウィンターズ・ボーン」のヒロイン役の時もそうでしたが、もう母親の貫禄ですね。同世代の男たちの目線は、彼女というよりも、
母性に頼っている子供のようでした。あの、すばしっこい女の子が、彼女を慕っていたあたりからもうなずけます。戦いに行くまでの心理面など、丁寧に描いていたのに、いざ、バトルシーンに入ると、あれれ、という展開で、
進んでいきます。異種格闘技戦「A猪木VS Mアリ」の時のような肩透かしをくらいます。1作目で結果をださなくてもよかったのに、残念。
私が今まで観た映画のなかで最低でした。。
とてつもなくつまらない。星ひとつをあげるのももったいない。 アメリカならではという感じ。設定からしてあり得ないし、内容もくだらないの一言に尽きる。 ジェニファーローレンスはキレイでした。
がっかりした、駄作中の駄作。
バトルロワイヤルに対抗しているイメージで宣伝されていたので気になって観てみたのだが、
駄作、の一言。
まず根柢のストーリー、ゲームのルールが破たんしている。
いきなりゲームの勝利条件を主催者が変えてしまうのは絶対やってはいけないだろう。
殺し合いという”ゲーム”を平等に公平にするために存在する基盤であるルールそのものを変えてしまうということはゲームを否定することに他ならない。
いくら物語を盛り上げるための演出だと主張されてもこれはいただけない。
バトルロワイヤルは決められたルールの中でいかにして生き残るかに挑んでいた点でもうこの本作品より優れている。
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あまりにもがっかりさせられたので不満点をさらに上げてみる。
・前半のゲーム前の過剰なまでの演出が後半のゲーム部に全く活かされていない
出場者は各地区の代表として勇敢な存在であると表現しているのに、
ゲーム中に主催者側が意図的に殺そうとするのはおかしい。
・そもそもこの話はいつの時代の話なの?
まあおそらく近未来なんだろうけど、そのところの説明がまるっきり省かれているのでゲーム中のハイテク描写に違和感があって仕方なかった。
・一人しか生き残れないルールなのにゲーム序盤でチームを組んでいる。
多人数の方が有利であることは明白であるとして、このメンバーたちはどうやって最終的に自分が勝ち残る算段だったのか?全くもって不可解。
・んで続編で何したいの?
今回でとりあえず主人公たちはハッピーエンドを迎えたから、ゲームの存続に対しては興味が無いだろう。
というか続編では違う環境の人間出して、また同じゲームやらせるの?これ以上このゲームのどこに引きだしがあるの?
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以上、駄文ですが。
ホントにつまらなかった。
原作あるみたいだし、原作ファンは怒り狂ってるのでは?
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