ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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バトルロワイヤル
都会と田舎で格段に差がある社会。
都会の人たちは奇抜過ぎるファションで、何でこうなっちゃうんだろう(笑)
各地区から選抜されたメンバーの登場シーンは古代ローマのような演出で懐古主義という感じは、この近未来してありがちかなと思いました。
ハンガー・ゲームはショーの要素も含んでいて「バトルランナー」の様でした。
ただ殺し合うだけじゃなくて、敵同士でも、助け合ったりしてるのが良かったかな。
終わり方はパッとしませんが、まぁまぁ楽しめました。
未来型サバイバルゲーム
『君は故郷の誇りだな』
率直な感想としては「未来」「生き残り」「ゲーム」というキーワードから連想されるゲームは大体ゲームの構造が似ていると思いました。
もう少し殺し屋さんの描写を描いて欲しかった。(ほぼ最後の対決シーンぐらいしか印象になかった)
主人公の地区と、今回のバトルフィールドがマッチしていたからか決行主人公に感情移入できた気がする。
見ていて飽きは来ないかなと思う。あとそこまでハードな暴力シーンとかないので女性でも見やすい作品になっているかなとは思いました(死体は普通に写っていますが)
サバイバルゲームなだけあって、木に登ったり、野生の木の実の知識を使ったりと森というステージをうまく活かせていると思いました。
あとは未来のアメリカが舞台っぽいけど、ファッションが異様すぎて若干引いた。靴とかはきずらくないのかねとか思いました。ただその近未来型ファッションに個性があふれていたかなとは思いました。
ずっと見ていられる
この映画本編まで行くまでにかなり長い道のりを見ていないといけません。 しかし、この世界のルール・設定を知るには十分すぎる時間を与えられます。 その中にも人間ドラマも含まれるので、引き込まれます。 ただ、この話の核でもあるバトルのシーンになると序盤のみ緊張感が与えられ後半は緊張感もあんまり感じられず淡々と進んでいくような感じでした。 そして、もう少し一人一人のキャラクターにも焦点を当ててくれてもよかったのかなと思います。あまりキャラクターの長けている部分が見えずに終了してしまいました。 この映画、さらに長くなっても飽きずに観ていられる映画だとは思います。
一つの物語として
の完成度はうーん。という感じかな。 海外版のバトル・ロワイヤルにも似たこの映画。 序盤から、この圧倒的に政府主権の法律を甘んじて受け入れるしかない国民という現代の日本では考えにくい、ある意味異質な世界をビジュアルからも感じることが出来、ストーリ自体も面白く、ハラハラドキドキさせられたのですが、ハンガーゲームという何年も続いてる伝統的な行事のルールをトントン変えちゃう政府や、まぁしょうがないのですが主人公がラッキー過ぎる展開が少し。。。でしたね。 終わり方も、なにが伝えたいのか汲み取れず、2につなげているのかな? とりあえず2を見て見たいと思います。
意外に渋い
ウィンターズボーンのお姉ちゃん主演。いつの間にかアカデミー賞を取って、こういう映画にもちゃんと出る。ウィンターズボーンでアメリカのガンモ的なホワイトトラッシュの更に下のレイヤーから勝ち上がってきた感が素晴らしい。画になる感じじゃないのに、10代後半から30代前半にまで見えてしまうのはやはり魅力的。で、このハンガーゲーム。まず全くお金がかかってないのに驚かされる。派手なシーン皆無で、アクションを組み立てるかなり正当なB級活劇。やたらカットが細かく、カメラもよく動くので、一見それなりに見えるけど、殴りとナイフと弓矢と毒の木の実だけで24人が殺し合って、ただ殆どアナウンスで処理されているので、実質ちゃんと戦うのは6人程度。レギュレーション対策なのか、そんな狂った敵もいないので、セックス&バイオレンスほぼ無し。で、140分見せる。最近なかなかないストイック具合。ちょっとジョンブアマンの脱出を思い出す。勿論あちらは怖いくらい狂ったやつが森の中にいる濃い魅力で。こちらは少年少女がロールプレイングなサバイバルゲームさせられる淡白な魅力なんだが。全然悪くない気が。
だるだる
2が公開というので鑑賞。 何故2がつくれた? あまりにも運営側の都合がよすぎる展開に興ざめ。 サバイバルゲームなので命の尊さうんぬんかんぬん言うのは的外れだが、あまりにも命を軽く扱いすぎ。 次から次ぎへと簡単に死んでいくから、感情移入もできない。 そのせいか、中身がなくとっても軽~い作品に感じました。 2? 観ないだろうなぁ
生き残りの戦いだけ観ればそこそこ
総合65点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
本篇上映時間とほぼ同じ2時間25分のテレビ放送を観たが、CMもあったので実際は20分ほどは短縮されているだろう。だから見逃しているのかもしれないが、劇中でやけに強調されていたスポンサーが大事ということだが、それを得ると何かいいことがあったのだろうか。支配者の気まぐれで規則はころころとかわるし、そんなことで貧困地区の暴動を抑えられて支配者の既得権益を守れるとはお粗末な設定だ。少年少女は大人の希望通りにあっさりと殺し合いを始めるし、殺し合いだけでなく生き残るための生活が大切と劇中でいわれていた割にはその場面ははしょられてるし、恋人同士となったはずの二人結末はどうなったのかはっきりさせてくれないし、物語としてはたいして評価も出来ない。
だが実際の生き残りの戦いの場面がそこそこに緊迫感もあったので、たいした話ではないと思いつつも娯楽としてはそれなりに楽しんだ。
まあまあ面白かった
すごく評判が悪かったので見ていなかったが続編の公開があってちょうどテレビでやっていたので見た。「長い」「テンポ悪い」と言われていたのだが、すごくサクサク進んで見やすかった。元々143分の作品が、100分くらいにまとまっていたせいなのだが、お陰で楽しく見れた。
ただ、ゲームが途中でルールがコロコロ変わるのはひどい。同地区で殺し合いをそもそもさせていた意味が分からない。普通に地区から代表を一人にするか、地区同士の争いにすればいいのではないのか。
弓のダイナミズムがあまり表現されていなかった。『神弓』を見習ってほしい。
ジェニファー・ローレンスが『世界にひとつのプレイブック』では可愛かったのに、矢口真里に見えてしかたがなかった。
続編も長いと評判なので、そっちも地上波短縮版で充分かなと思った。
設定は良い!
映画評価:60点 12月25日の地上波を録画して見ました。 結論から言えば「ハンガーゲーム2」を観たくなる作品でした。 失敗とは言わないですが、 しっかり作られた設定に比べて 出来てみると穴が多く、上手く設定を使えていなかったです。 半分をルール説明に使っているのに飽きない。 それどころか早く殺し合いがみたい!支援制度?なにそれ面白そう!と素直に思いました。 ただゲームを開いてみると、 一部以外のプレイヤーのほとんどに個性も知性がない。バトルロワイヤルもそうだったけど何で主人公の理想的な結末になるんだ 未成年を使って殺し合いさせている時点で、見に来ているのは非情な興味脳の大人が多いのだから、ルール変更してまで主人公を助ける意味なんかあるのか?少し哲学ぽくなりましたが 設定自体は良いですし ルール説明に時間を割かなくてすむハンガーゲーム2に期待します。
各所に残念な部分あり
設定は悪くないが、観客をその設定へ感情移入させる演出ができていない。また有効に活用できてない設定が多く、スポンサーによる追加支援とか、幼い女の子とか、同区の男とかうまくやればもっと面白い展開にもっていけるはず。
お粗末
試合が始まるまでの見せ方はなかなか面白い。スポンサーの獲得のために工夫をしていく出場者、今までになかったような設定だ。
しかし、いざ試合が始まるともう見るに耐えない。敵がバカだし、運営側も無茶苦茶やってくる。第一あれほどスポンサー命な演出をしといて、スポンサーの存在感がまるで足りていない。一番興ざめなのは、ルールの途中変更だ。
「同地区の人となら2人でも優勝でいいよ」
↓
「やっぱ1人ね」
↓
「やっぱ2人でもいいよ」
観客バカにしてんのかっ(*`Д´)ノ!!!
何故か魅せられる
ジェニファー・ローレンス主演ということで見たのだが、バトルロワイヤルと同じ設定で、ルールもころころ変わり、内容はいまひとつ。ただ、ドキドキ感は最後まであるし、ジェニファーもまずまずの演技で若い。2もあるようなので、見てみたい。
全ては妹との約束のために…。
設定がぶっ飛んでて一回目に観たときは、よく分からなかったけど、二回目でこの作品が評価されている理由がわかった。飛び抜けて裕福な特権階級が貧困層、富裕層、または中流階級それぞれから子供を差し出させデスマッチさせることで、痛み分けをさせ、戦争を起こさせないよう抑止力とする。 無茶苦茶やん!!(´д`)しかも子供達もそれを受け入れ当たり前のように人を殺す。そこらへんがどうも違和感があったが、二回目以降は妙に受け入れられた。ん~、何故だろう(笑)
世界観
あの未来都市の雰囲気や、貧乏な町から子供が2人ずつ選ばれて殺し合いを強制される理不尽さはとてもよかった。 が、殺し合いにノリノリの子供が数人いて、命の奪い合いの緊張感という醍醐味が薄くなって、ただのゲームの様になってしまっている。 でも続編は観ちゃうかもしれない。
大人の鑑賞には堪えない
大まかには洋風バトルロワイアル。
バトルロワイアルにも言える事としては、設定が飲み込みづらい事にあるのだけど、バトルロワイアルには、それすらどうでも良くなる臨場感と焦燥感があったのが良かった。
本作はどうかと言うと・・・
戦闘シーンは生ぬるく、キャラクター描写も薄い。その上、ルールーは途中で変更されるわ、運営の攻撃で死にそうになるわ、もうどうとでもして!と言いたくなってきます。
「最後一人生き残ったもののみが勝者となる」
というルールへの興味だけで見続けたのに、あのオチも最悪。
一人しか生き残れないからこそ、仲良くしてたのに殺しあわねばならないってところに葛藤が生まれるんじゃないんですかね・・・。
心底どうでもいい映画でした。
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