SAFE セイフ

ジェイソン・ステイサム主演の、ハードボイルド・アクション。元ニューヨーク市警のルークが、中国人の天才少女の命を守る為に、中国とロシア双方のマフィアと、ニューヨーク市警も巻き込んでの攻防戦を繰り広げる。

本作も、いつもの様に、絶対的な強さで、得意のカンフーとガンアクションで、敵をバッタバッタと薙ぎ倒していく。しかし、いつも以上に泥臭い立場で、血生臭い演技を見せており、というのも中国マネーによる作品作りの流れかもしれない。

天才的なら記憶力をもつ少女メイが、中国マフィアに拐われ、暗号の数列を覚えさせられるところから始まる。しかし、ロシアのマフィアにとっても、メイが記憶したその数列は、大切な暗号であり、中国側から誘拐される。その最中、ルークはメイのSOSを感じとり、ロシア・マフィアから助け出す。

おまけに、ニューヨーク市警まで敵にまわし、ルークとメイの逃亡劇が始まる。しかし、再び中国マフィアにメイが拐われる。

そこからは、いつもの沈着冷静なジェイソン・ステイサムとなって戦闘スイッチがオンとなる。メイの奪還とマフィア壊滅に向けて、怒りの炎が燃え上がり、ニューヨークを舞台に、激しいファイティング・アクションを繰り広げる。

安定のステイサム

だけど今回は中国人少女が印象的すぎてステイサムを摂取した気があんまりしないかも

もっと強い敵を求めてる自分もいる

当時、映画館で観ました🎬
元刑事のルークをステイサムが演じ、1度見た数字は忘れない記憶力を持つ少女メイを助けるストーリー。
ステイサムの容赦無い攻撃の数々が、見てて痛々しい程ですね。
車で２回ひかれた敵もいたような😅
マフィアや汚職警官もなんのその、安定のステイサムアクションでした👍

■元刑事の格闘家ルーク（ジェイソン・ステイタム）は、八百長試合でロシアンマフィアに大損を負わせて愛妻を殺される。
　絶望に打ちひしがれ列車に飛び込もうとしたルークは、妻を殺した者たちが中国人少女メイを襲う現場に出くわして彼らを撃退。
　だが、それを機にロシアと中国のマフィア、汚職警官グループに狙われる。

◆感想

・相変わらずの安定の面白さのジェイソン・ステイタム主演のアクションムービーである。

・しわがれた低い声と、いかつい風貌とは異なる優しき心。
ー　勧善懲悪男である。－

・中国人少女メイが3000万ドル入っている金庫を開けるキーになる数字を瞬時で記憶。そして、ルークも瞬時で少女から教えられた”３”と”７”の規則性を記憶する。

＜ルークが金庫を開けさせ、悪辣な市長を含むマフィアたちが手を出せないように仕掛けをし、”少女メイと友だちになって”新たなる生活を気付くために、新しい土地へ二人で車を走らせるラストシーンも、良かった作品である。＞