横道世之介のレビュー・感想・評価
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憎めないタイプ
内容とかなにも知らずに、
題名が気になって観てみました。
観る前は160分ながっ…と思ったけど、
全然そんなことはありませんでした。
何気ない日常を描いているだけなのに、
なんだかとても心が温まりました(^^)
もっともっといろんなエピソードが見てみたくなりましたね。
知り合いでもなんでもない横道世之介を、
私はずっと忘れないと思います。
大人になったらまた、横道世之介に会いたいです。
身近にいるから気づかないけど、
思い出すと笑えて、誰かに自慢したくなるような人
そんな人に巡り合えたら幸せです♪(もう会ってるのかも)
高良健吾さん、放送中のドラマでも世之介として見てしまいそうです笑
良かった。
特に何も起きないのに。
最期まで良かった。
出てる人全部良かった。
1カットが長くてBGMとかの効果も少なめ。
いたって「普通」のお話を、誇張することなく普通に見せる。
「普通」って最強。
160分という長さなのに、終盤は「終わらないで欲しい」と思いながら見ている。
そしておそらく来週くらいにもう一度見たいなぁと思わせるだろう。
なんか、昔の仲間に会いたくなってしまった。「あいつ」いいやつだったなぁ。普通で。
今更だけど
同窓の艶輩から「あの学食でてるよ」ニヤリ推され…桜の堀端とか3タックとかメッシュベルトぶらりなど当時感に微笑みつつ…は良いとして。
高良健吾さんが醸す何かゆるいタイム感に心地良く乗せられていると、いやはや吉高由里子さん!凄い凄い。そして気がつくと長尺160分経過。傑作を見逃してた、反省したい。
『横道世之介』
横道世之介が大好き
この映画は原作から読んだのですが、映画では原作のあの物語の和やかな雰囲気を損なうことがなかったのでとても楽しく見ることができました。
高良健吾さんの演技が良くて思わず笑っちゃうシーンがたくさんあったりして、この物語の主人公、横道世之介が好きになります笑
彼が周りの人に与えていたものというのは、大きな感動とか影響とかではないけれど、なにか笑顔になってしまうような、そんなものだったんだと思います。
それだけ愛したくなるような主人公を描いたこの作品だからこそ、題名がそのまま横道世之介なのですね笑
見ていて思わず微笑んでしまう映画
世之介のキャラが、なんだか少し旦那と似てる気がして後半になるにつれて、どんどん世之介の事をなんだか愛おしく感じました。空気は読めないところもあるけど、人の事を簡単に信用するし、自分の食べているスイカを友達にあげる時に大きい方をあげたり、撮った写真を最初に見せると約束をちゃんと覚えていたり、そんな世之介が好きです。ふと思い出したときに、みんなが笑顔になっちゃうようなそんな人になるのは難しいですが、私もそんな人生歩めたらいいな。と思いながら見てました。キャストも個人的に、大好きな人ばかりでよかったです。
和み系
ちょっと切ない話なはずなのに何故か笑っちゃう、普通以上に普通な青年のお話でしたが、まあさすがに160分は少々長すぎた印象ですが、でも面白かったなぁ~。
劇中でも綾野剛が演じた加藤が語っていた通り、確かにこんな子と青春時代を過ごせたならば、何か得した気分になっちゃうかも。
見るからにダサダサだけど、底抜けに明るく、何の計算もない超が付くいい人、でも空気読めなさ具合も半端じゃないのが玉に瑕、しかしそれでも憎めないのが横道世之介その人でしたね。
関わった人に少なからず良い影響を与えてしまう、そんな世之介の和み系キャラは、本当に魅力的でした。
大人になれば、現実に追われ学生時代の友人のことなんて何かのきっかけでもなければ思い出すことはまずないですが(今でも付き合いがあればまた別ですが)、この映画を見たら、ふと学生時代の頃を思い出すこと間違いなしでしょう!
私にはさすがにこんな世之介のような友人はいませんでしたが、でもあの頃がやっぱり一番楽しかったですね。
しかし世之介を演じた高良健吾のダサダサお人好しな普通具合は、お見事の一言。
世之介の彼女役を演じた吉高由里子との息もピッタリで、まさにお似合いの二人でしたね、天然過ぎて本当に微笑ましかったです。
池松壮亮や綾野剛や伊藤歩と言った世之介の影響を受けたメンバーも超豪華、何気ない話なんだけど、彼らの演技や沖田監督独特の演出によって、とても見応えのある作品に仕上がっていたと思いました。
甘酸っぱい記憶
映画と同世代で、とても懐かしく暖かい気持ちになりました。なにか、心の奥の方にある、硬くなった記憶や気持ちを柔らかくしてくれました。あの頃の思いや、夢、将来への希望を思い出して、いまから、もう一度取り戻そうという気持ちになりました。久しぶりのヒットさくでした。
普通だけど
普通の大学生の普通にありそうな話。結局主人公は亡くなってしまうけど、亡くなるシーンを描かず、ラジオで少し流れるだけというのが、悲しみを誘わなくていい感じ。関係者がしばらくたって彼のことを思い出すというパターンはなかなか良く、主人公もいい人なのもあって、観おわって清々しい気持ちになれた。
間延び。長い割に何も伝わってこない
うーむ、他の人のレビューを見るとけっこう評価が高くていささか困惑しているんだけれど、全然いいと思わなかった。
テレビで見たから、CMの時間を合わせると合計3時間半くらい。
ロード・オブ・ザ・リングも本編だけでそのくらいで、大好きなシリーズだけどいい加減長すぎて飽きたのを思い出した。
この作品はもっと飽きた。
横道世之介という、ちょっと変わった、根っからのいい青年が、その正直さとスレていなさで周りの人間を巻き込んで自身も一緒に成長していく、というハートウォーミングなストーリーなんだろうな、というのはなんとなく伝わってきたのだけれど、どの人との関わりも浅く広く感が拭えずに中途半端で、世之介の人柄(だって、「映画にするほど」なんだよね?)があんまり伝わってこなかった。
しかも突然呆気なく死んじゃうし、その死がもたらす悲哀が全然伝わってこなかった。
「みんなに愛されていた」という人物を描いた映画なら、もう少し何かあっても良かったんじゃないのかなぁ。
というかそもそも、昔は仲が良かったけれど今は世之介と全然関わっていない、という人物が多すぎて(「あいつは今何をしているのかなぁ」とか)、単なる昔の友人たちによる想い出の回想に過ぎない印象。
井浦様もちょっとしか出ていないし、まぁそれは内容とは関係ないとしても、全体的にざーんねん。
懐かしい感じ
80年代の大学生活を中心に描いているが、再現度がとても高い。
しかも学祭とか原宿の様子とか、よく再現できるなー。
青春全開の恋愛描写がやりすぎなほど初々しくて、
なんか懐かしいような、とにかく心に刺さる。
ほんわかノスタルジー
今まで見なかった事を後悔。
みた後、しばらくは幸せの余韻が続き
ノスタルジーを感じるそんな作品でした。
結構、大勢の方がレビューされていてあまり
書く事が無いのだけれどもひとつだけ思った事。
一年程前に「ニシノユキヒコの恋と冒険」と
言う作品をみたのですが何となく共通点が
多くあり同じくほんわかとなる作品でした。
時代や主人公のキャラは全然違うのですが
クスッと笑えて、回想シーンがストーリーを
ぐっといい出来に仕上げています。
主人公が死んじゃう所も同じだし。
監督も原作者も全然違うのですが不思議。
両作品、興味ある方はご覧になって下さい。
ほんわか相乗効果間違いなし!
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