横道世之介のレビュー・感想・評価
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一人の人生はどれだけの人の記憶に残るのか
人物は世之介とは正反対な人間なので、どちらかというと綾野剛演じる加藤に感情移入。
「そうそう!こんな感じでなんの躊躇いもなく人の懐に飛び込んでくるやついるよねー」的な。
だから共感こそ出来ないものの、数十年後に自分を思い出してくれる人がどれだけいるのか…改めて自分の人生を考えさせられる。
一人の人生を追いかけていく作品って、その人を愛せないと本当にダレるだけだと思うけど(そもそも上映時間が長いし)、高良健吾の好演があってこそ保った作品。
気になる点としてはヒロインである吉高由里子がそもそも清楚なお嬢様とは真逆な印象なので、少し違和感があったのと、各登場人物の十数年後の姿があまり代わり映えしないのでシーンの移り変わりが少しわかり辛かったかな。
何気に二人の愛の行方を無言で見守るメイドさんが良い味を出していた。
こんなふうに生きてみたい
「こんなやついいよね」としか説明出来ない
名残り
そんな人いるよね
内容が薄かったです。
世之介が亡くなったのは話の大学生活から何年も経ってからなのに世之介の印象はあの大学生活だけなのは薄っぺらすぎると感じました。
しかも、世之介とは一時期の仲だけであった知り合いを映画のメインに持ってきたため、そんな関係の人と世之介との思い出話を観ても特に思うことがありませんでした。(私がまだ若いからかもしれませんね)
新大久保駅乗客転落事件を知っているので映画の中ではあまり触れられていませんでしたが、あの事件のことが私の頭の中で描写され、ラジオの収録中に知った千春さんと共に何とも言えない気持ちになりました。
しかし、千春さんもそうであったと思いますが"あ、そうなんだ‥"と思うだけでした。12年前の知り合いですから。
世之介の気のいいところ、余計なことを考えずに行動するところは見習いたいと思いました。
世之介を観てて癒されました。
2度観たいとは思いません。
軽い気持ちで見ないほうがいい。
センチメンタル
ほっこり
1980年代が舞台。
髪型、服装、色味。
そしてまたそれらを包むように
ひと昔前の景色が、懐かしさを彷彿させる。
携帯がない時代。
当たり前に公衆電話から電話をかける。
この作品の見所は、ワンシーンがとってもゆっくりで長いこと。習慣も違うのでほっこりもさせてくれる。
現在と過去が微妙な速度でいったり来たりするので、予めそのことだけでも知っておくと見やすいと思います。
世之介に関わった人たちが、それぞれの場所で過去を思い出していく。自然にだったり、ある言葉だったり、ある物だったり、きっかけはそこらじゅうにあってそんなひとつのひとつの思い出が、絶妙な、そしてごく自然なタイミングによって繰り広げられる。
現在と過去。
きっと色褪せることのない世之介との思い出。
この作品を通して、あなたも誰かとの思い出を思い出すかもしれない。
これはいい映画だ(^o^)v好きだ。 話としてはなんてことない。 ...
これはいい映画だ(^o^)v好きだ。 話としてはなんてことない。 学生時代に横道世之介と出会った人々のその当時のな んてことないエピソードと、十数年後にふとしたこと で横道世之介を思い出す彼らの話。 ほんとになんてことない。 全然あり触れたエピソードばかり。 もちろん付き合った彼女とはそれなりに山場にはなっ ているだろうけど、でも、別段特筆することもない。 そういったエピソードの合間に十数年後に思い出すか つての友人たちのエピソードが入り込む。 その思い出し方が、いい。 思い出したからって、今の彼らが何か変わることもな く、そんなヤツがいたなって程度の思い出し方。 彼らは学生時代に知り合った横道世之介とはその後も 親密な付き合いをしているわけでもなく。 彼らは彼らの生き方をしている。 そこに、そう言えば当時… という程度の思い出し方。 それがまた、さもありなんというリアリティー。 容易に自分を重ねてみることができる。 懐かしさを感じさせる。 女性陣にはそこに、あるファクターが絡まり、思い出 す意味合いも変わってくる。 それが後半になるまでわからない。 それを知ってからも基本線は変わりなく、きちんと最 後まで仕上げてくれました。 原作も読んでみたい
あっという間
●不思議な作品。
ほっこり
こんな子いたいた。
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