劇場公開日 2012年12月1日

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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館のレビュー・感想・評価

全21件中、1~20件目を表示

2.5怖くないのは致命的

2022年9月24日
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怖がらそうとしてるのは分かるが怖くない。
子供を殺すという嫌な展開も減点。

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なお

3.5古典的なゴシックホラー

2022年9月7日
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鑑賞方法:VOD

時代は、暗鬼が漂う19世紀末のイギリス。誰も住まなくなった、さびれた古城の様な館が舞台。ホラーと言っても、スプラッター的な血生臭さはなく、暗闇から忍び寄る、得体の知れないものへの恐怖が描かれている。その館の忌まわしき過去の事件から端を発した、怨念や亡霊を巡る古典的な、ゴシック・ホラー作品となっている。

庭は荒れ果て、館には蔦が這い回り、蜘蛛の巣がかかり、正に、ホーンテッド・マンション。おまけに、サン・ミッチェルのように、干潮時しか渡れない孤立した島に建つ館。普段は脱出も不可能というの密室空間の設定も、恐怖を煽る。そこを訪ねるのが、若き弁護士・アーサー役のダニエル・ラドクリフ。

妻を亡くし、失意のどん底のアーサーは、幼い息子を家政婦に託して、ある夫人の遺言状の見つけ出す命を受け、田舎町に出かける。その夫人の家こそが、例の館。ところが、その近隣の街では、子供の失踪事件が相次ぎ、それは、館の亡霊に連れ去られたと、まことしやかな噂が広まっていた。

遺言状調査の為に訪れた、アーサーに対しても、住民は敵意を剥き出しにし、ようやくたどり着いた館は、異様な霊気を漂わせ、謎めいた黒いドレスの女の姿を度々面にすることになる。この女の正体は何なのか…?館での調べが進む中で、アーサーは、その館に纏わる恐ろしい呪縛に巻き込まれ、館に取憑く亡霊と対峙していくことになる。

とまぁ、内容は、それほど目新しいモノでもなく、ゴシック・ホラーにはよくある、古き館の呪いに纏わるもの。但し、アーサーと息子のラストシーンは、「エッ」と思わせる、ちょっとサプライズな終わり方でもあった。

この作品が公開されたのが2012年。ラドクリフも、『ハリー・ポッター』時のイメージを払拭して、新たに大人の男としての役作りに挑み始めた作品であったと思う。でも、どうしてもハリーの姿を彼に重ねて観てしまうのは、子役として活躍してきた、彼自身が背負った非情な運命なのかもしれない。

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bunmei21

4.0高品質

2021年8月14日
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老舗のハマー・フィルムが長年の年月を費やして描いたとされるホラー。当時はまだハリー・ポッター感が抜けないダニエル・ラドクリフ主演。
興行的にはかなり成功した様だが、評価が伸び悩んでいたのが記憶に残る。そしてこの度ようやく鑑賞する事が出来た。
ハマー・フィルム渾身の一作の様に宣伝されていた為、どうしても期待値が上昇してしまうのはやむを得ないが、その期待には十分に応えてくれた作品だった。舞台が19世紀の為、全体を通してレトロな雰囲気が立ち込めているのは雰囲気作りに大きな効果を与えていると思われる。古い洋館、海霧に覆われた町、哀愁漂う主人公・・・全てをとってお洒落で引き込まれる物がある。
恐怖描写はもちろん怖いが、Jホラーを意識した様な描き方であった。派手な演出等は少なく、じわりじわりと忍び寄る独特な怖さだ。「黒衣の女」も雰囲気抜群であり、「死霊館 エンフィールド事件」の最強悪魔、バラクと似たインパクトを与えてくれる。ストーリーには大きなヒネリは無く、至って普通の物語なのが少々残念だが、ラストの良いとも悪いともとれるシーンは考えさせられてしまう。全体的には地味だが、高品質なゴシック・ホラーは探してみると貴重である。その中の1作に本作も間違いなく入れると思う。

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Mina

3.0雰囲気は好きですが、ホラーとしては微妙な印象です。

2020年11月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

19世紀末のイギリス。資産家女性の資産整理の為に訪れた弁護士が、不思議な現象に巻き込まれる物語。

ダリエル・ラドリクフ主演のホラーです。ホラーは余り観ませんが、ラドクリフ主演ということもあり、試しに鑑賞。
ハリーポッターシリーズは1作しか鑑賞していないので、ラドクリフに思い入れはそれ程ないのですが・・・それでも魅力的な役者さんと評価しています。

ホラーとしては、それ程怖くは感じません。不思議な心霊現象も、それが主人公(或は主人公の周辺の人々)が危険に陥るようなシチュエーションでないと、恐怖を感じ難いように思います。
ただ、映画としては面白みを感じます。役者たちの力量や、19世紀のイギリスの片田舎の風情、そしてそこに暮らす人々が味わい深く描写されており、好印象でした。

結果、私的評価は平均点・・・と言った感じです。

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よし

3.5ゴシックホラー

2020年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 子どもの幽霊が主だが、出し惜しみせずにチラチラと登場させ、恐怖感を持続させていた。親玉である黒衣の亡霊は全体像がつかみにくいものの、それも効果あった気がする。なにしろ冒頭から少女が3人飛び降り自殺するという徹底ぶりなのだ。また、館が引き潮時にしか渡れない孤島にあり、海霧に覆われるその一帯が不気味ながらも美しい風景でした。

 子どもたちが謎の死を遂げる村。全てはイールマーシュの館が原因となっており、子どもを亡くした親たちは直前に必ず黒衣の女を目撃しているのだ。「遺言状みつけたから、とっとと帰れ」という地元の弁護士。しかし、成績の悪い弁護士アーサー・キップスは書類を全て見つけるまでは帰れない。こうして亡霊の謎解きにまで踏み込んでしまった。

 列車で出会った男サム・デイル氏(キアラン・ハインズ)がいい人であり、アーサーの助けになってくれる。イールマーシュの亡女主人ドラブトウには息子がいたが、沼に落ちて死亡したが遺体が見つかっていない状況。その息子はジャネット・ハンフリーの息子を養子縁組させた子であり、死なせてしまった女主人を怨んでいたのだ。遺体を見つけて、母親と一緒に埋葬してあげれば・・・

 アーサーが村に入ってからも子どもが2人(洗剤誤飲、火災)死んでしまい、金曜日には彼の息子も到着するという。このままでは呪い殺されてしまう。なんとか解決しなければ・・・という展開。しかし、最後まで恐怖は続く。ちょっと悲しいゴシックホラーでもあった。

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kossy

3.0古典的な仕上がり

2018年9月23日
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ダニエル・ラドクリフがパパ役を演じたホラー作品。
古典的な仕上がりと日本風な幽霊に思わずキャ~~っ。

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miharyi

2.0幽霊女を絶対チラ見せしかしない徹底ぶり。 鏡を横切ったり奥の方でこ...

2017年7月13日
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幽霊女を絶対チラ見せしかしない徹底ぶり。
鏡を横切ったり奥の方でこっそり動いたりと終始チラ見せばかり。
最後の最後でしっかり出るだけ。
もうちょっと怖さがほしかった。
あとハリーはハリー

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かぼはる

3.0雰囲気で魅せる英国ゴシックホラー&ポッター弁護士

2015年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

久しぶりにホラー映画を見たこともあってか、ベタベタな驚かし演出にも時折ビクッとなってしまいました(苦笑)
まあ超古典的でオーソドックスな英国ゴシックホラーでしたので、意外性はありませんでしたが、全体的な雰囲気、不気味感はなかなかのもので、来るぞ来るぞと分かっていてもビクつかされてしまう辺りの見せ方は、まずまず悪くはなかったんじゃないかなと思いましたよ。

勿論、主演はハリー・ポッターでおなじみのダニエル・ラドクリフでしたので、程々の怖さだったのは何となく予想した通りではありましたが、私レベルはこのぐらいでちょうどいい感じでした。
しかしラドクリフも妻に先立たれた子持ちの弁護士を演じる年頃になったんですねぇ。
正直違和感ありありでしたが、まあ演技自体はドロドロになりながら結構頑張っていましたし、十分評価に値するものだったのではないでしょうか。

メインとなった不気味な田舎町に存在する怪しげな館に纏わるストーリー自体は、何となくどこかで見た感は拭えず。
どちらかと言えば、ジトジト感、そしてお化け屋敷的な驚かせ演出で、話的な盛り上がりに足りないものを補っていた感じでしたね。
まあ結局終わってみればギミック的な部分の方しか印象に残っていないのは良いのか悪いのか・・・。
伏線も全て回収できていたのか、疑問な部分がありましたし・・・。

ただ、意味深なラストは個人的に結構好みな終わり方でしたね。
見る人によってどちらにも解釈できそうなラスト、私は彼自身が望んでいたラストと取りましたが・・・。
ところで、彼は弁護士らしいこと何かしてましたっけ?(笑)

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スペランカー

1.5ダニエルラドクリフ頑張ってます。違和感なくハリー感なく見れると思わ...

2015年3月31日
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鑑賞方法:TV地上波

ダニエルラドクリフ頑張ってます。違和感なくハリー感なく見れると思われます。が、ハリーの印象は強すぎますよね〜笑。酷です。ハリポタ子役は苦労してるんでしょうね。大変。
ホラーはあまり観ないのですが、ホラーでホロっとするのは凄く印象に残って好きですね、個人的に。しかし、この作品はそー言ったものではなく、終始ローテンション。雰囲気大事にしてて、ラドクリフ押しですね。怖さは多少感じられますが、途中でボケーっと気が抜ける感じが多少ね、ありましたね多少。見る環境にもよるのかな?。
ドンドン、ラドクリフに色んな役をやって欲しいと感じさせられました。そこはGOOD
ビックリ系じゃないぶん、いい感じで観れました。

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VANeRop

3.5ストーリーは盛り上がりに欠けるが

2015年3月2日
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人物や街並み雰囲気など、絵がとても綺麗で楽しめた
途中で少したるみましたが、最後の落ちがそれなりに好きだったのでよかった
あくまで雰囲気重視のゴシックホラーなので字幕版で観るべきだった

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Rorschach

3.0アーサー・キップスと黒衣の女

2015年1月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

ハリポタ卒業後のダニエル・ラドクリフの第一回主演作として話題になったホラー。
妻を亡くし失意の若き弁護士アーサーは、ある老婦人の遺言状を探す仕事の為、一人息子をロンドンに残し、田舎町の館を訪れるが、度々謎の黒衣の女性を目撃する…。

19世紀のイギリス、郊外の古ぼけた屋敷…ゴシックホラーのムード充分!
ジャパニーズホラーのようななかなか見せないじわじわ煽る恐怖演出も好感持てる。
ポッターくん…失礼、俳優ダニエル・ラドクリフの意表を突く父親役もそんなに悪くなく、泥塗れにもなる熱演。
そして、数々の名作ホラーを手掛けたハマー・フィルム作品というのも食指が動くポイント。

冒頭、3人の少女の死から始まる忌まわしき呪いの連鎖。
人によってはバッドともハッピーとも受け止められるラストも余韻が残る。

ハリウッドのこけおどしホラーとは違うイギリス製の上質なホラー。
ムードも含め悪くなかったのだが、ストーリーがちょっと大人し過ぎで、何かパンチの効いたものがあればもっと良かったとも思う。

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近大

5.0初めてホラーを観る人に勧めたい作品(○´∀`○)

2014年3月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

キャストに全くの無駄がなく、ホラーにおいて個人的に必要な要素「カット割り」、「BGM」、「意外性」、すべてにおいて文句のない作品だった。現代的なホラーよりはゴシックホラーの方が、深みがあり、わざとらしくないゾワゾワ感があった。

正直劇場スルーしたのが悔しいくらい。

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チャリンカーベル

1.5The Woman In Black

2014年2月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

これホラー…やったん??怖がりの女友達4人集まって夜中の2時から部屋真っ暗にしてキャーキャー言うために鑑賞したのに言わずに終わってしまったよ(´・_・`) 1人に至っては途中でいびきかいて寝ちゃったよ。笑 なんだか期待外れ(-_-)zzz 子役が可愛かったからまだ観れたけどなんだかなぁ〜。

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misaki

2.5ラドクリフが哀れすぎる・・。

2013年9月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

正直、脚本が悪すぎると思います。
ホラーは解りづらいと得てして凡作になるものです。ハリポタシリーズの後の注目作品にしては正直、出る作品間違えたんじゃない。細かいプロットや演出もダメ。ラドクリフがいくら奮闘しても駄作は変わらない。

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としぱぱ

3.5かくも母親の執念は怖ろしい・・・

2013年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

 正統派ゴシックホラーですね。こけおどしではないところに好感が持てた。やっぱり原作物は違うみたいだ。何故なのかわからないのではなく、ちゃんと理由があるところが納得できる。ダニエル・ラドクリフは、かわいかった頃を知っているので、あごにえくぼができ、髭も濃くなった今を観ると、男になってしまったなぁと思う。少しさびしい気分。でも、碧い瞳はすてきだった。今回はなんと父親役! ハリー・ポッター役を終えて、彼もいろいろチャレンジしているんだなぁ。彼の苦労が報われないところがちょっぴり悲しいけれど、あれで幸せなのかしら? わかりましぇん・・・

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瑞

1.5面白くない

2013年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ダニエル・ラドクリフがハリーポッター完結後に初主演した映画。
しかし19世紀末のロンドン、嫁を亡くした子持ちの弁護士ってのはちょっと役に合ってないような。
映画はミステリー風味のホラー。ただし何かの真相を突き止めるわけではなく、単に幽霊が地味に登場するだけ。
そのわりに現地の人々が訳アリだったり、過去の軋轢があったりで、展開が面倒なんだな。ぶっちゃけストーリーは致命的に面白くない。
ヨークシャーデールズ国立公園でロケしたという映像はとても綺麗。まぁ見どころと言ったらそれくらい。これはラドクリフファンはともかく、ホラーファンなら全く納得できない出来だろうな。

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ジョン

3.020世紀初頭のイギリス!

2012年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

原作を読んで映像化したものを観てみたいと思い劇場へ行きました。
まさに20世紀初頭のイギリス。
それもロンドンではなく沼沢地帯の寒村と沼の中の無人の邸宅。
本を読んでイメージしたものが詳細に映像化されていました。
ストーリーの方は換骨奪胎というか大幅に原作から変えられていましたが
ホラー映画としてはまっとうな恐怖ポイントをまんべんなく配置してあり、
変な言い方ですが安心して観れました。

ストーリーは原作の健全で善良な村人達含めた人間と
恨みの感情そのものだけが残ったような亡霊の非人間性の対比が印象にあったので
恐怖を持続させるには脚本はこうなるのかというところは勝手に理解しつつ
でもちょっとなあとも思いました。
原作は最後にアッと言わされるような構成でしたが、
映画は主人公は分かってなくても観ている方はスルスルと亡霊が人に対して何をしてるか分かるような作りでした。
ベタですが亡霊に恐怖しつつ謎を追って行くような展開で十分だったような気がします。
まあ原作には無いデイリー夫人の奇行とかも面白かったので悪い面ばかりでは無いですが。

主演のダニエル・ラドクリフについてはいかにもイギリス人という容貌のためか
一度もハリー・ポッターが頭をよぎることも無く、
若いロンドンから来た弁護士の役にハマっていました。

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ぷくーちゃん

3.0怖かったぁ…

2012年12月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ホラーなんだから、怖いのは当たり前なんですが((((;゜Д゜)))、犠牲になるのが子供ばかりなのには正直、悲しくなりました。

中盤の恐怖インパクトはかなりのもので、思わず、薄目開けて観てました。(笑)

なので後半の解決シーンはあまりに単純であり得なくて…『えぇ〜、これで終わりなの??』ってガッカリ(-.-)

でも…最後の最後は…
(T_T)

結果として本当に救われたのはいったい誰なのか、幸せとは、恨みとは、愛とは何なのかを考えずにはいられない作品でした。

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まぁ☆

4.5闇の底より来たる女。海外ホラーでは屈指の怖さ!

2012年12月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ま、映画の良し悪しの基準は人それぞれなので話半分に聞いて欲しい。

もう今年も12月に入った事なので断言して良いだろう。
個人的な意見を述べさせてもらうなら……本作は2012年で最高のホラー作品!
それどころか、僕がこれまで観てきた幽霊屋敷系ホラーのなかでも相当に出来が良い部類に入るかも。
(参考として挙げるなら、ベタだが『シャイニング』『家』、
最近なら『呪怨(2003)』『インシディアス』辺りが好みです)

一般に、海外ホラーにはじわじわ身内に染み入るような恐怖が足りない。
ショック描写は多かれど、その恐怖が持続しない。
人の理解を拒むほどの怨念や忌まわしさが足りないのだ。

だがこの映画は開幕からして“忌まわしさ”を感じさせる。
踏み潰される人形の頭。3人の娘が並び立つショット……。

本作の亡霊には情け容赦が無い。
執拗に“あるもの”だけを狙う。
ハートウォーミング路線で決着させようとするホラー等は、
怨念の起源が割れた途端に恐怖が薄れる傾向にあるが、
この亡霊の場合は主人公が真相に迫るほどに恐怖が増す。
こちらの同情を一切拒むほどの深い憎悪を感じるからだ。
館の全景と主人公が同じフレームに収まるカットが確か3回ほどあったのだが、
回を重ねる毎に屋敷がその重量を増していくかのように見えた。

観客をダレさせずに引っ張る、緊張と緩和のテンポも巧い。
屋敷の不気味さは勿論、
命を感じさせない寒村、晴れない空、だだっ広い湿地に浮かぶ島など、
ゴシックムード満点の風景も良い。

コケオドシに頼らない恐怖演出も見事だ。
遠方から滑るように迫る蒼い顔。
命を感じさせる人形たち。
揺れ続ける座椅子。
稲妻に浮かぶ子ども達。
膨れ上がるシーツ。
泥の底より這い出る者……あのシーンのおぞましさときたら!

こちらの顔が強張ったままになるシーンは幾つもあった。
暖房の利いている劇場なのに、悪寒を感じた。
「Jホラー等の手法まで引用したごった煮」と評した評論家もいるようだが、
他作品の手法を引用しない映画を見つける方が困難だし、
引用した所で少しも面白くないJホラーだってゴロゴロあると言いたい。

残念なのは、恐怖のピークが中盤だった点かな。
街の有力者が主人公に協力的だった理由にももう一歩が欲しかった。

けど、それくらい。
個人的にゃ大満足のゴシックホラー!
ラドクリフ君も結構頑張ってました。

<2012/12/2鑑賞>

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浮遊きびなご

4.0甘く見てた!!!

2012年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

映像が怖い! 人が怖い! 街が怖い! 音楽が怖い! そして何より館が怖い!!! ハリーポッターが主役だからてっきりファンタジックホラーかと思ったらとんでもない怖さだった! 本当に怖いのはモンスターでもオカルトでもなく"霊" なんだなぁと思った! 最初から最後までダークな世界観で何度もビクッとさせられ物凄い緊張感で瞬きをするのを忘れる位に引き込まれました。
ストーリー的には物悲しいものでした!!! (;_;)

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アンちゃん