新しい靴を買わなくちゃのレビュー・感想・評価
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中山美穂は今でもステキなのよ
2人の世界観💐
パリバケーション
妹の付き添いでパリを訪れたカメラマンと偶然出会ったパリ在住の年上女性の3日間の恋。
数々の大ヒット恋愛TVドラマの脚本を手掛けた北川悦吏子監督作。
北川女史の前監督作「ハルフウェイ」は見たけどほとんど覚えておらず。
「あすなろ白書」「愛してると言ってくれ」「ロンバケ」「ビューティフルライフ」…人気タイトルばかりのTVドラマも見た事無く。
“THEトレンディ・ラブストーリー”。
北川女史の作品ってどうも苦手。
綺麗事過ぎて現実味無く、ファンタジーみたいな夢物語、女性の願望…。
本作もまた然り。
パリで出会った美男美女の束の間の恋。
ロマンチックにお洒落にちょっと切なく。
そういうのをあざとく狙い過ぎて、どんなにナチュラルな演出&演技しても、全く共感出来ず。
中身なんて無いようなもの。
終始、ふわふわふわふわの夢見心地感。
恋人に会う為にパリに来た妹のエピソードなんて、ワガママレベル。
まあ、それでもパリの景観は画になるし、中山美穂もお美しい。
それだけ見てればいいかな。
女性が過去を乗り越えて、一歩踏み出す姿を描いた映画
フランスでほんの短い間だけ生活したことがあるので、本当に美しいパリの街並みや空気を、よく描いた作品だなと思った。他の国が舞台だとまた違う話になった気がする。フランスで一人暮らす日本人の孤独は、とても深い気がしていて、そこで前を向いて強く生きているアオイは、本当に芯が強い女性なのだと思う。でもきっとずっとどこか張り詰めたものがあって、それをセンとの出会いで少しだけ緩めることができた。そして新たに手に入れた靴で、新たな一歩を踏み出すことができる。そういう映画だと思う。
俳優陣は、中山美穂はそんなアオイをうまく演じていたように思う。センの行動ができすぎ!こんなことできる男の人いるかなぁ、というか、そこに納得感を出せる俳優さんだと、もっとよかったと思う。向井理は格好良かったけど。。一度観ればいい。
大人ってこんな感じなのかな
ほっこりする話
大人恋の始まり、爽やかに
懐かしい気持ちになれる
パリの風景。
パリを楽しむ映画
映画館で観ればよかった!!!!!Σ( ´◡` Ⅲ)
とにかくワンシーンワンシーン全てが素晴らしい!◟♡♡
とびきり悲しいシーンや感動的なシーンがあるわけではないのに、
じんわり涙が滲む、そんな場面が沢山あった。
登場人物が少ない事もこの作品の特徴な気がするのだか、
千
あおい
すずめ
かんちゃん
異なる個性を持つ四人なのに、四人全てに感情移入と共感が出来る。
『やっぱ、話すの怖いや。』
【俺は聞くの、怖くないよ。】
どん底まで落ちるような出来事があったとしても、頑張って生きてたらまた前を向ける日が来るのかもしれない。
元気を貰えた*
インテリアも最高でした!!
絶妙の距離感
フランスロケを敢行した作品。物語は最初から最後まで全てパリが舞台。
妹の付き添いでパリへ旅行にやって来たセン(向井理)が、現地に住む女性アオイ(中山美穂)と偶然出会う話。
映画はほとんどが向井と中山2人の会話で占められている。知り合って間もない男女が徐々に惹かれていくさまが実に上手く描かれた印象。
熟女と青年のわずか3日間の関係、岩井俊二らしいリアルなタッチが心地よい。大人の恋愛だけどキスすらしない、相手を気遣う遠慮がちな距離感を表現した演出が絶妙、身近で感情移入できる。そういや初対面でひと目惚れってこんな感じだよね。
センがちょっといなくなっただけでうろたえるアオイ。そのなにげない仕草がなんともいい味出している。ミポリン43歳、まだまだいけるなぁ(笑)ドーンとした感動があるタイプではないけど、気が付くとわけもなくしみじみ泣けている、そんな感じの映画。
劇場公開時は記録的な不入りで全く話題にならなかったけど、たとえヒットしなくてもこんないい作品ってあるんだなぁと改めて確認。
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