イップ・マン 誕生
劇場公開日 2012年3月17日
解説
ブルース・リーの師として知られるイップ・マンの青年期を描いたカンフーアクション。生涯の伴侶となる女性との出会いや、ライバルでもあった義兄イップ・ティンチーとのエピソードなどが描かれる。1905年、中国広東省・佛山市。6歳のイップ・マンは義兄イップ・ティンチーとともに詠春拳の宗師チェン・ワースンに弟子入りし、妹弟子のメイワイらとともに修行を積む。やがて立派な青年に成長したイップ・マンは、副市長の愛娘チャン・ウィンセンと出会う。ウィンセンはイップ・マンを気にかけるが、メイワイもイップ・マンに淡い恋心を抱いていた。
2010年製作/100分/G/香港
原題:葉問前傳 The Legend Is Born - Ip Man
配給:日活
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時代が時代だから日本人が悪役だけど、それが苦じゃなければオススメ。
アクションはドニーイェンに劣らないが、ドニーイェンのイップマンシリーズの方が好き。
2019年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
イップ・マンの青春時代を描いていて、ドニー・イェン版の3部作とは時代も違うので、それなりに楽しめる。前半は恋愛ストーリーが展開。祭りの出店で「グリーン・スリーヴス」のレコードが縁でイップ・マンに恋し続ける若きウィンシン。彼女が副市長の娘であることから、その後のイップ・マンが裕福な家庭を持ったことも理解できる。一方、同じ道場の女の子メイワンもイップ・マンのことが好きだったが、結局は義兄のティンチーと結婚する・・・
ティンチーは日本の企業と結びついて詠春拳の武館を裏切る形となったのだが、この辺りの説明が実は日本人だったという話だけで片付けている乱暴な脚本。イップ・マンとティンチーの戦いにおいてもワイヤーアクション炸裂で、接近戦を極意とする詠春拳とは違うような気もする。さらに日本人北野率いる精武体育会というのも違うような気がするし・・・
2015年7月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ブルースリーの師匠の話だけあって、アクションがカッコイイ!サモハンキンポーがアクション指導をしていることもあり、強さを見せるというより、カンフーをどう見せるかに注力している気がした。池内博之が出てきてビックリ!
2013年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
アクションはとてもよかったのだが、イップマンが一点の曇りもない公正明大な人物で、日本人がどこまでも陰険で卑怯な人種として描かれていて不愉快な部分がとてもあった。逆に作家性としてのゆがみのようなものが透けて見えるような面白さがあった。
とにかく気分のいい映画ではなかった。
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