パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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何かが欠落したダメ人間たちが根性で怪獣に立ち向かう姿に魂が焦げます
80年代のメインストリームカルチャーはとにかくカラフルで軽快でクリーンでオシャレ、すなわち持てるがゆえにモテる男女だけが楽しむものでした。美しい恋愛こそが全て。All We Need is Loveが曲解された世界は美しい男女のラブストーリーを美しくない男女が崇拝する異教に支配された。かつて老若男女が親しんだ大衆文化はストウブの鍋蓋のように重い莫大なゴミ情報の下でペシャンコになり、ジブリ印のアニメ以外は人の目に触れない日陰の存在となった。そんなくだらない世界を破壊し尽くすために深海に突如出現した時空の裂け目から巨大な怪獣が這い出してきた!・・・そんな怨念が絶対発想の原点にあると思います。
主な登場人物はほとんど見た目も精神的にも何かが欠落してるダメ人間ばかり。そんな連中がドン詰まりの地球の為に根性で立ち向かう、ここ20年ほど成仏出来ずに彷徨っていた我々の魂がスクリーンの向こうに吸い取られてしまったかのような極上のカタルシスに酔いしれながら眺めていたエンドクレジットのオーラスに飛び込んでくる一言に我々うだつの上がらないオッサン達は嗚咽を洩らしました。
ワースト映画の一つ
2013年はまだ中国狙いでなく日本狙い(興行収入回収の切り札)、日本人の女優をメインに入れたらしいが、菊池?さんは演技は大根だし、セリフを言っているだけ。 からだも全然アスリートじゃないし、スタントマンの代役部分以外、まるでコントになっている。 アメリカ人からは「日本人」=「アメリカより下の人種」と考えているので、むしろ演技が下手なほうが都合がいいのだろう。
アメリカでコケて、日本を製作費回収に使われた。
すごいはCGだけ。
アメリカでも幼い子供と親しか行ってなかった
なんでこれが高評価?
突っ込みどころが多すぎて、まったく楽しめない
なんでみんな高評価なのか理解に苦しむ
はじめに断わっておくと、
自身は洋画はもちろん特撮もロボットモノも大好きだ
そこが受け入れられなくて楽しめないわけではない
CGはお金かけてる、そこは安定のハリウッド
ロボットデザインについても、好みはあるだろうけど別に悪くない
ただ、要所要所が気になってしまう
■2人操縦設定
イェーガーの操縦は脳の負荷が耐えられない
→わかる
じゃあ2人で操縦して負荷を分散させよう
→わかる
右脳・左脳に分かれて担当している
→わからない上に、その設定が生かされていない
人間だと右脳は直感・記憶、左脳は計算・論理がある
それなら右脳担当はメイン操作、左脳担当は火器管制や
レーダー索敵、みたいに役割分担してもいいんじゃないか?
特に意味もなく、右脳・左脳に分けてなにがしたいんだ
■2人操縦のシンクロ率
親類の方がシンクロ率が高いから望まれるみたいなのあったけど、
ローリーとマコやスタッカーとチャックでも初見から
普通に何不自由なく操縦できてるし……
(マコが暴走したけど、シンクロとは別のところ)
ちょっと操縦がギクシャクするとか、
逆に問題ないことに周囲が驚くとかしてもらえると
説得力があるんだが
■ジプシー以外のイェーガーの扱い
絶望感を与えたいのか、雑に死んでいく他のイェーガー達
何年もロシア拠点を守り続けてたとか言ってるのに
単体にサラッと負けてるのは失笑しか出ない
あとストライカー、キミ最速とかどうとか言われてた割に
他イェーガーのところに駆けつけるのもたもたしてるのなんで?
■ドラマを展開したいのかしたくないのか中途半端
なんだろう、アクションシーンをメインにしたいにしては
ちょこちょこドラマが挟まるし、
ドラマメインにしたいにしては描写不足で、掘り下げれてない
序盤でまだちょこっと話しただけなのにローリーがマコに
執着し過ぎて違和感がある。
そして、マコのパイロットは駄目だと言ったのに
葛藤ほとんど見せずに、さらっと送り出してる
マコとローリーのテスト失敗でチャックと険悪になった後、
怪獣との戦闘でストライカーを助けに来たジプシーを
チャックが普通に応援してて「あれ?」ってなった
そこは認めてないけどお前しかいない、頑張れ的なニュアンスを
出すか、戦闘前にローリーたちを認めるエピソード挟まないと……
チャック、記憶喪失でもなってるのかな?
■「これいる?」なシーン・設定
逆にハンニバルのシーン全般って無駄に時間食ってる割に
そのシーンが無くても話が展開できそう
あと、ニュートンが怪獣に目を付けられてるのも
結局必要だったのかな?シェルターぶち破ったけど
その後普通に引いていってたし
■妊娠している怪獣がなぜ?
怪獣は培養してたりして知性ありそうなのに
なぜ前線に妊娠している個体を送り込んだのか
明らかにストーリーの都合で妊娠させられてる
■ストライカー決死の自爆
自爆で道連れにするのはいいけど、
都合よく怪獣が2匹同時に突っ込んでくるの謎
ストライカー「自爆準備できたんでこっち来てもらっていいですか?」
怪獣「OK、うまいこと自爆に2匹巻き込まれるようにタイミング合わせて突撃するわ」
って見えて、まったく感動も悲壮感も出ない
そこは、肉を切らせて骨を断つ精神で怪獣に組みついて自爆するか
逆に怪獣にまとわりつかれてる状態で自爆でしょ
ざっと思い返してあげてみただけでもこれだけ出てくる
わたしが、細かいことを気にし過ぎなのかもしれない
もっと、頭をからっぽにしてロボットアクションを楽しめれば
この映画は楽しめるのかもしれない
迫力満点のバトルシーン満載です。
物凄いバトルシーンは非常に楽しめました。
仲間のメンバーが皆弱すぎるように感じたのが、気になりました。
もっといろいろな戦法とかだろうと安易に感じる部分があったと思いました。
おうち-78
あれ?くっきー?
ゴジラをガンダムで倒します、みたいな感じ?
『トランスフォーマー』とか、これとか、興味ないジャンルだったんですが、真剣佑を観るため手を出しました。
今旬なギレルモさんもまた、振り幅の広い監督ですね。
ちょっと似てるチャニング・ テイタムに食われた感じで、最近ぱっとしないチャーリー・ハナム、この頃若いな。
イドリス兄さん、安定の渋かっこよさ。
「モリサン、スコシオサエテ」😍
菊地凛子は猫背が残念。もっと姿勢よくしてれば強く凛として見えるのに。
あと、とある人はサングラスしてるとくぅちゃんにしか見えなかった😅
ハリウッドの子役見慣れると、芦田愛菜ちゃんも🤔と思ってしまいました。
マッケンナちゃん筆頭に、ハリウッドの子役は上手すぎる。
内容は、とくに興奮もせずなのですが、随所にギレルモらしさを感じたのと、音楽がとてもいい。
これからテレビのBGMとかでも長く使われていきそうな音楽。
「愛してる」論争ですが、英語圏の人に言う言葉として「愛してる」を選んだと考えたら自然な気がする。
別にわたしはおかしいとは思いませんでした。
日本人が日本人に対して言うなら、「ありがとう」とか、「忘れないわ」とかかもしれませんが。
ハリウッド版怪獣映画
総合60点 ( ストーリー:20点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
怪獣が襲ってきてロボットがそれを退治するという、日本に昔からありがちな子供向けの話をハリウッドで映像化したもの。実際に日本語の怪獣という単語が出てきて日本人女優2人も活躍する。芦田愛菜が登場する廃墟となった日本の都市にはRX-7とフィガロがあるのが目に止まった。どうせここまで日本ならば戦いの舞台も香港ではなく日本にして欲しかったが、興行収入として中国市場が無視できないのでどうしても中国をどこかに入れたかったのだろう。
話はまるで幼稚だが、映像と演出の質感はいかにもハリウッド作品の水準になって迫力はある。だけど大半はただ怪獣と戦っていただけという印象で、自分としては単純すぎて食傷気味だった。
最後は目出度い終わり方だが、地球と怪獣王国の裂け目を一度破壊したところで、その裂け目をまた敵に作られたらきりがないんじゃないかという気もする。
芦田愛菜のハリウッドデビュー作
ギレルモ・デル・トロ監督による、ロボットもの。
日本の技術では映像化出来なかった映像が、ついに我々の目の前に!日本の怪獣映画やロボットアニメなどへのリスペクトが感じられる内容。
ただ、ストーリーはイマイチ…
絶望的なストーリーな割には、ちょっとふざけ過ぎてる気もしないでもない…
個人的には、もっといろんな種類のイエーガーが見たかったなぁ~
大迫力のバトル シーンに興奮しました
CG を多用したロボットと怪獣のバトル映画です。 大迫力のバトル シーンに興奮しました。 ストーリーのテンポもよく、 映画に引き込まれました。
残念なのは、 ストーリーがありがちなことでした。 理知的な展開や斬新なロボットなどを見れればベターでした。
メカでゾクゾク出来るならオススメ
アルマゲドンとエイリアンとトランス
フォーマーにエヴァンゲリオンを足して
4で割るとこんな感じかな?
いろんな話上の設定があるんだけど
(例えば兄を失った主人公の心の傷とかね)
それぞれ描きかたが雑すぎるわ。
メカはゾクゾクする、かっこE。
結論としてはそっちをもっと活躍させて
欲しかったなー。
パシフィック・リム:ウサギを追うな
【パシフィック・リム:おすすめトレビア】
1.続編‥『パシフィック・リム: アップライジング』(Pacific Rim: Uprising)は、2018年公開のSF怪獣映画。2013年公開の映画『パシフィック・リム』の続編。
2.続編日本人キャスト‥森マコ役菊地凛子、リョウイチ役新田真剣佑(千葉真一の息子)
【パシフィック・リム:おすすめポイント】
1.単なるSF怪獣映画だと思ってたら、超感動!!!さすがギレルモ監督映画、日本人は観るべし!!!
2.個人的には森マコ役菊地凛子と芦田愛菜が良いなぁ!!
3.脚本も映像も素晴らしく、最初から最後まで楽しめるオススメ映画!
【パシフィック・リム:名言名セリフ】
1.ローリー・ベケット役チャーリー・ハナムの名言名セリフ
→「ウサギを追うな」
2.スタッカー・ペントコスト役イドリス・エルバの名言名セリフ
→「世界の終わりが来る。お前は土方で死ぬか?イェーガーの中で死ぬか? 」
→「二度と私に触るな。次に‥二度と私に触るな。」
→「今日が人類最期の日になるかもしれない」
→「人類最期の戦いを終わらせるのだ」
感情移入はしづらかった。
前半、主人公や兄弟になんの感情移入もできないまま事故が起きるのでなんじゃそりゃ??状態で。
オバマさんも出てくるし、実際の地名だし西暦だし、リアリティを持たせたかったのかもしれないが、なんだか全てが他人事のように思えた。
色んな機体が出てきた時はワクワクしたが、主人公機以外は大した活躍もなかったのでガッカリ…。
歴戦をくぐり抜けて来た4機だったので、もっとエースパイロット揃いなのかなと。
印象に残る怪獣との名勝負を見せてほしかった。
あっさり過ぎてポカーン。
それでも中盤の主人公機の戦いは手に汗にぎるものはありました。
映画館で観ていたらまた感想も少しは違ったのかもしれません。
ラストの主人公が生還するシーンも、生還できた理由もなんもないまま生き残るし(めっちゃ間近で原子炉爆発してたがな)
なんだか全体的にご都合主義が目立ちすぎて興醒めしました。
(主人公をころせというわけではなく、もっと脚本、演出なんとかならなかったのか)
後、個人的に怪獣達に個性が感じられなかった(最後に出てくるラスボス怪獣すら見分けつかない)のが残念。
「愛してる」に違和感
大興奮ものではありませんでしたが普通に面白かったです。スイッチとレバーだけじゃなくて操縦者の肉体で操るという絵が新鮮でした。
菊地凛子は悪くないのですが、アジア女優の扱いでしょうか、大事なセリフはほとんど主人公にもってかれちゃうし、たまに出てくる日本語もやや違和感、極めつきが「愛してる」のセリフ。日本人だったらそうは言わないだろ!と突っ込みたくなりましたが、まあ英語だったら自然だよな、、と自分に言い聞かせました。
しかしシェープオブウォーターとまったく毛色の違う作品でびっくりしました。デルトロ監督、雰囲気全然かわりますね。
特撮オタクに大作予算を渡したら
"パシフィック・リム" シリーズ第1作。
通常スクリーンで鑑賞(3D,吹替)。
映画の聖地・ハリウッドが、日本が誇る文化―特撮映画、ロボット・アニメに対して果敢に挑戦状を叩きつけて来た。しかも、溢れんばかりの愛とリスペクトを添えて。
クール・ジャパンの影響力、計り知れない。
オタクに大作予算を渡したら、これほどまでに面白いものが出来ると云う好例だなと思った。心からの賛辞を。ギレルモ・デル・トロ監督、よくぞやって下さいました!
劇中のそこかしこに、往年の特撮映画やアニメ作品へのオマージュが散りばめられていて、オタクには心底たまらない。
「なんてすごい映画をつくってくれたのだろうか!」と叫びたくなった。いや実際、心の中は絶叫状態で鑑賞していた。
KAIJUのデザインは、怪獣映画の伝統である着ぐるみを意識していて、中に人が入っていてもおかしくない形状にしているのだとか。分かっているじゃないか、デル・トロ監督。
コードネームのつけ方もかなりイカしていた。
ジプシー・デンジャーの武器(プラズマキャノンやロケットパンチ)、最高過ぎる。「そこまで踏襲してくれるとは」と興奮のあまり、大袈裟で無く本当に涙がこぼれた。
夜のバトル・シーンは怪獣映画の王道である。暗さのフィルターが掛けられて、ありえないものが本物らしく見える凄まじき効果を放つのだ。香港のきらびやかな街の灯に浮かぶKAIJUとイェーガーのカッコ良さにはしびれるしかなかった。
ペントコスト司令官の最期は涙無くしては観られない。特攻とか自爆とか、ロボット・アニメに欠かせぬ要素。これが個人的に大好き。感情移入していたキャラなら尚更だ。これまた分かってらっしゃるじゃないか、デル・トロ監督!
こんなに面白い映画をつくられてしまっては、本家として黙ってるわけにはいかないだろう。我が国も負けてられない!
[以降の鑑賞記録]
2014/? ?/? ?:DVD(字幕)
2016/03/05:土曜プレミアム
2018/05/11:金曜ロードSHOW!
2020/04/11:Ultra HD Blu-ray(吹替)
※修正(2024/07/05)
深いことを考えずデルトロ監督のこだわりを楽しむ!
130分を長く感じさせない娯楽映画!
デルトロ監督のこだわりCGが素晴らしく、ロボもKAIJUも大迫力で大満足です!!
特にロボの重厚感や海中でのバトルシーンが素敵でした。
デルトロ監督の従来作品の暗さというか深さとかを期待する方にとってはストーリーが物足りないかもしれません。
途中、チャンバラで実力が近いもの同士のイェーガー搭乗相性が良いだとか、ちょいちょい謎理論はありますがそこは深いことを考えずに観た方が楽しめます。
ロボットアニメ
人型ロボットイェーガーと怪獣の戦いの話。
ストーリーは基本に忠実である。
映像は綺麗で迫力がある。それのためでも見ていいと感じる。
しかし、チャックが亡くなった際、親父の反応が淡白すぎるのではないかと感じました。
しかし、字幕とかで見てて、突然日本語入ると焦るよね、、、
次回作も楽しみです。
日本人女性が出てる時点でデルトロ監督が日本と繋がりあるって最高
森マコの吹き替えが林原めぐみさんってもう綾波レイと被せてきてる
実写版エヴァンゲリオン
けれどただのパクリじゃなくデルトロ監督のエイリアン大好きってのが伝わってくる
シェイプオブウォーターおめでとうございます
絶対観ます
ド迫力の特撮映画!
ギレルモ監督、第90回アカデミー賞監督・作品賞受賞おめでとう!
…それとは全く関係はないですが、数年ぶりに同監督作品のパシフィック・リムを鑑賞しました。
イェーガーとKAIJUとの迫力ある戦闘シーンが魅力ですね。ビジュアルも最高!数年前に映画館で鑑賞してとても印象に残っています。イェーガーの機体の滑らかな質感を映していくエンドロールも大好き!
ヒロインの森マコは戦闘中少し空気な感じがしました。ほとんど主人公が喋っていたような気がします。
その森マコの幼少期役の芦田愛菜ちゃんの熱演、見事でした!
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