シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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ラストの宇多田ヒカルに泣かされました。
落ち込んだシンジくんが辿り着いた先が、戦後の日本のような世界でドストライクでした。アスカや黒アヤナミのアイデンティティは素晴らしかったし、最後の決戦も撮影感満載の演出が面白かったです。
ラストの宇多田ヒカルに泣かされました。
劇場公開期間中に新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』になり、微々たる違いのために再度映画館に足を運びました。
ちなみにBlu-rayは、さらに調整を重ねたバージョン『EVANGELION:3.0+1.11 』です。
私のレビューも頻繁にちょこまか修正してます。
庵野監督の真似をしているわけではなくて、そうゆう性格なんです。
ハリネズミ
エヴァンゲリオン、コレで終劇か。
時空の歪みが大きくて、力技で終焉に持っていかれたという感が強い。
結局のところ、人類補完計画とは何だったのだろうか?TV版を見ていたトキは、人間の愚かな負の側面を補うため、全人類が肉体の殻を脱ぎ捨て、魂のレベルで一体となり和合することで安寧を得る、といった辺りなのかなと思っていたが。おそらく、本作の人類補完計画の内容と大きくは違わないだろう。そして、人類が最後に選んだのは、ありのままの人間が紡ぐ世界に身を委ねること、というところだろうか。時にぶつかり、うんざりすることはあるけれど、それを乗り越えていく力を信じて、我々に生きていけということだろうか。
昨日と同じ今日を生きる、変わらない日常の大切さ、というニュアンスを感じる場面があったが、昨日と同じ一日なんてないし、そもそも、この作品の作り手達がそれに耐えられない人間の集まりなような。希望って、手にしたいけど触れられない、もしくは、手にすると痛みを伴う、ハリネズミのようなものなのかもしれない。
さようならエヴァ
2021年3月21日tohoシネマにて鑑賞
6回も観てしまった
アスカが主人公すぎる
2021年4月10日 4DX ららぽ鑑賞
あの時のワクワクはいまだに覚えている
アスカとマリで乗り込むところ最高だった
呪縛からの解放
こうして皆さんと共に生きてエヴァンゲリオンの
終わりを見届ける事が出来て幸運です。
私の語彙力では上手く表現出来ませんが、
レビューを綴りたいと思います。
今回のシン・エヴァンゲリオンは完璧なる
庵野監督によるエヴァンゲリオンの呪縛から解放。
個人的にあの否定寄りの賛否両論だったQの
登場人物の不満点を全て解消してくれた事だけでも
高評価でした。
みんなシンジ君に対して感謝もあり憎しみもあった。誰しもが割り切れなかった。
冒頭から安否不明だった登場人物と
赤く染まった大地から離れた自然豊かな自然と
人の営みを見せてくるのが流石は庵野監督だと感じました。
アヤナミレイ(仮)の人々との触れ合いにホッコリ。
前作感情移入出来なかったヴィレのクルーや
空中戦艦ヴンダーも本作でようやく愛着湧きました。
庵野監督がやりたかった艦隊戦も楽しめました。
全編に渡る戦闘演出やカメラワーク、
相変わらず頭の整理が追いつかない儀式演出も
庵野監督ならでは。
終盤、シンジ君とミサトさんの最後の会話は泣いてしまいました...
シンジ君が毅然と主人公として覚醒し、
旧劇場版へのケジメとしてレイとアスカを救い、
果てにはカヲル君すらも救済した事に感動。
あらゆる過去への決着を付けて最後は新キャラであるマリと共に駆け出したのも過去との決別なんですね。
暫くはエヴァファンお馴染みの考察があるかと思います。
でもこの先は無いとなるとやはり寂しいです。
最後まで声優が変わらず、エヴァンゲリオンの終焉を見届けられて本作に感謝です。
本当にありがとうございました。
普通に綾波かアスカとくっついてくれシンジ
思った以上に前向きな感じで、宇多田ヒカルの主題歌も相まってちょっと切なくもさわやかに終わったのがあまりにもエヴァンゲリオンらしくなくて驚いた。
シンジとゲンドウの親子関係が決着ついたのもよかったし、「親戚の集まりが嫌いだった」とかいう共感しかないセリフから始まるゲンドウのモノローグもよかった。
だが、しかし…シンジ×マリはないだろう?ほぼ接点ないじゃん…アスカ×ケンケンも……完全に脳が破壊された。
あと戦いで決着ではなく話し合いで和解するという結論はそれはそれで良いと思うけれど、やっぱり覚醒したシンジの初号機はかっこよく戦うとこは見たかった。
まあ、ちゃんと完結したので、監督頑張ったなと……
25年間のフラッシュバック
エヴァを観てこんな気持ちになれるとは思わなかった。25年の虚構も現実も全てコンテクストにする様な作りは正に自分の為の作品だと思わせてくれる。最後まで追いかけ続けて本当によかった。
昔見たの思い出してレビュー
自分の個人的な解釈では
最後の終わりは結局 ループを抜けて別の世界線に移動した現実てことですかね
世界線を大きく移動したことでエヴァのいない世界にきたみたいなことかな
その今までいた世界は夢という形で昇華した
正直ここまで頑張ってみてもあまり意味はないがっかり作品でした
考察も無駄に多すぎてうっとおしいし
何を言われようがマリが好き
劇場、BD、VODと3回鑑賞。少しずつ理解が追い付いてより楽しく観ることができた。イチ推しマリのイイ女っぷりが満載。それでもTV版+旧劇場版が好きなのは、作り手の思い入れが強過ぎるからかも。
いやぁ 圧巻だにゃ
何ヶ月かかけて見終わりました 途中農村のシーンでたるんだのでしばらく見なかったりしていたためです(今再び見ると大事なシーン たるむとかでは無い)中盤からの突入 戦闘シーンは圧巻の映像美で 音楽もミスマッチなのが恐怖と興奮をもりたてます とにかく映像が綺麗 どこにいて何をしてるのか良くわからなかったですが それでも面白いというかもう感動ですね まさにエヴァワールド全開という感じ ラストシーンはどうなんですかね まああんな感じでいいんでしょうかね 自分は今回マリというキャラがお気に入りなので 星も⭐️満点でいいでしょう
エヴァ終わってほしく無いにゃ
綾波レイ推し
映画館でもたしか3回視聴、今回多分6回目の視聴。
何度見てもすごい面白い。
綾波推しからすると厳密には綾波ではないがいろんな言葉を覚えていくシーンや表情が少し豊かになっていくのはめちゃくちゃ良かった。
シンジとゲンドウの戦闘のシーンの対を表しているシーンがめっちゃ好き。
終わり方もすごい良かった。
わかりやすい
4部作の最終章なのか・・・・。
何となくスタイリッシュで世の評判も良いので1,2作目は映画館で観賞。
で、ナンノコッチャ?という感想。
私とは感性が合わなかった。
で、3作目があったことはもはや記憶にもなく、
今作は「シン」と銘打っていたのでシンゴジラでの好感触に心は動いたが見送った。
故あって長期自宅療養となったので何となく観賞。
今更なので簡単に。
これまでの経緯は忘れているし3作目は飛んでいるが、
どうせナンノコッチャなのでモーマンタイ。
とにかくこれまでと比べてとてもわかりやすく、エモーショナル。
映像もさすがのクオリティでかなり満足度が高い。
とてもきれいに終わらせてくれたなと感じた。
映画館の迫力があったら、☆半分は増えていたことだろう。
わかりやすい番外編か実写版を神木君で作ってくれないかな。
絵は綺麗だが面白くない
新劇からエヴァを見始めて、序破Qともに楽しく鑑賞しました。(Qはあんまりでしたが)
しかしこれは何も面白くない。ただ気持ち悪いだけです。絵はとても綺麗でした。
やっと終わった
中盤までは第三村での昔懐かしい日本の原風景での束の間の生活、メカまみれの仮想都市を描いてきた反動なのかジブリ風に作風が一変。
女性陣が活躍することやB級映画のお約束のようなエロいシーンは相変わらず、この辺は庵野監督の昭和親父ぽさなのか。レイやアスカを振り回して結局はマリとくっつくというのはとんだプレイボーイ、最後になってやっと万年少年から色男風に脱皮しましたね。とはいうものの映画の大半はうじうじしたり拗ねたりで気が滅入ります、狂った親父との骨肉の争いというのも戦国時代じゃあるまいしテーマとしては頂けません。
最終章になってようやくゲンドウの企みが明るみに、人類が単一化すれば諍いも揉め事も無くなるから理想郷というのはどういう思考回路がもたらしたのか短絡的過ぎてどっ白け。
そもそもこの物語SFなのか宗教哲学なのか意味不明、聖書にまつわる逸話まで絡めて神だの人類救済などと如何わしい新興宗教のような権威づけで偽装しているが基本、淋しがり屋の一人好きという矛盾に悩む病んだ男の妄想劇に思えてしまい残念。
まあ、良くも悪くも庵野ワールド、作家性が全てなので好きずきでしょう。本作を観る為に序から一気に見直しましたが感想としては、やっと終わったということくらい・・。
気持ち悪いアニメ ネタバレになります
『ガキに必要なのは恋人じゃない。母親よ』アスカの言葉。
ゲンドウくんのねらいは、すぐに分かった。碇ゲンドウを悪役と決めてから、話の最後まで分かってしまった。(2回も見れば分かるが)
誰もいないのが、辛くなんかないよ。孤独なんて、なれれば普通だし、寧ろ、自由が増えてわずらわしさがなくなる。
兎に角、最後の説明がくどくて長すぎる。最後、30分はいらないね。火曜サ○ペンス並み。
所詮、二代に渡るマザコンでバカ男の破滅の話でしかない。
最後の歌があまり良くない。一時流行った歌手としり、なるほどと思ったが、生臭い場面で『美しいクラシック音楽』使って、ラストに経費かけることはないだろうと思った。まぁ、タイアップなのだろうと思うが。あまり、耳に残らない聞き覚えのある音楽と思った。
庵野秀明先生!こりすぎている!しかし、CG使いすぎて、キャラクターの動きと線が雑で、CG感が消えていない。それなら、いっそフルCGすればと感じた。
劇場で封切られていないが、ディストピアな話なら、少女終末旅行だなぁ。派手なアクションはないが、深刻さの度合いが全く違う。少女終末旅行は芸術的とも、文学的とも言える。やっぱり、芸術作品は、粗野で自己中で傍若無人なくせにモラトリアムなマザコン男よりも、賢明な女性の創造した作品が一番だ。
と言いつつ、そんな男今いないのかなぁ。僕も含めて、僕の時代は沢山いた。
普通のアニメになってしまった
リアルタイム世代ではない私にとってもエヴァは神格化された名作の中の名作だった。厨二病だったとも言えるが、10代の頃TSUTAYAで借りてブラウン管のテレビで見たエヴァは私に世界の真理やタブーを見せてくれた。解釈の余地があったことがその魅力の源泉だったと思うが、新劇場版で一つの答えが提示されたことで途端に現実味のない単なるアニメーションとして陳腐に感じてしまうようになった。さようなら全てのエヴァンゲリオン。世間が拡大解釈し過ぎていた面はあると思うし、今作は私が感じた感覚を抱かせることが監督の意図のようにも思う。喪失感と自分の老いが悲しい。ハッタリの効いたエヴァを楽しめるのは旧劇場版までだった。
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