シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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今更ながら感想を書くシリーズ
リアルタイムでテレビ版を見て同時の劇場版も観に行っている身としてはこれで完結と言う事で20年以上続いてたエバに終止符を打つと言う事で謎の感動で上映中ずーっと泣きそうになりながら全編を鑑賞という初めて体験をしました笑笑
ヤマト作戦とシンジとゲンドウの対峙のシーンはより涙腺にキテしまいヤバかったですよ!
嫌いな人もいるんでしょうが庵野のケジメをしっかり見届けられたので良かったですね。
NHKのエバの制作のドキュメンタリーもめちゃくちゃ良くて あんな事してたら何年も完成までにかかるわなとか思ってしまいました。
まあ自分としては何か特別な感情がプラスされてる作品なので満点としかいいようがないです!
あとIMAXで見たんですがまあ凄かったですよ。
今更のレビュー
新劇場版を観てから2年たちます。
改めてシン・シリーズを全て見終えて感じたことですが、やはり庵野秀明の私小説というか語りたい自分の気持ちを投影した作品なんですね。
エヴァンゲリオンのない世界、はエヴァを完結させた庵野さん御自身の話なんでしょう。
話の中でエヴァの世界は何度もやり直してループしていると言うのも、何度もエヴァを作り直す庵野さんに重ねているのです。
Qで批判を浴びたからと言うこともあるでしょうけど、10数年かけて作品の方向性が変わってしまったのらは仕方がないでしょう。
一作目から時間が経ち過ぎて期限が切れてしまったように思います。Qで無理矢理にでも完結させた方が良かったように思いますね。
シンジらと暮らす今
ミサトらのヴィレは、赤く染まったパリを復元しようとする。しかしネルフのEVAが大群で接近、マリのエヴァンゲリオン改8号機が迎撃する。一方、赤い荒野をさまよっていたアスカ、レイ、シンジらは、生き残った人々の第3村にたどり着く。
「序」2年「破」3年「Q」と制作され、今回は9年。もう投げ出してもいいんじゃないかな、思ったりしました。自分の中では崩壊したと思っていた旧世紀の物語を、完璧に理解したわけじゃないけど、立て直した庵野さんに見事と言いたいです。地球、人類、神の物語が、父子に収束する展開に驚き。ずっと嫌いだったシンジの成長に、涙が。
異常に強い8号機とマリ。マリがこれだけ重要と思っていませんでした。人類だけの補完計画に他の生命はどうなるの疑問に思っていましたが、フォローがあり納得。なんかオマージュが怒涛のようにたくさんありそう。
新劇場版「序」「破」「Q」はヱヴァンゲリヲンと表記されるのに、「シン」はエヴァンゲリオンと。今作は、旧世紀のシリーズの結末でもある、ということなんだ理解しました。
サブタイトルの「THRICE UPON A TIME」を誰か上手く訳してほしい。J・P・ホーガンのSF小説の原題で、邦題は「未来からのホットライン」。星野之宣により漫画化。それを読んだところ、この作品がより理解できたと思います。ということは、自分たちもインパクトと称された幾度もの大災害を経て、シンジらとともに暮らす今があるということか。
さらば、エヴァンゲリオン!
ついに完結したー!という感覚です。TVシリーズはリアルタイムではないですが、TV放映から割とすぐに観ました。その時、私は大学生でした。時を経て、25年(なんと四半世紀!)の歳月が流れ完結というから驚きです。
そして、今回中学生になる娘と一緒に映画館でエヴァの完結を観るという、自分も歳を取ったと思いつつ、自分が学生の時に見ていたアニメの完結を子供と見るということに、感慨深いものがあります。
映画館では、TVシリーズそして劇場版:序と破までの面白さ、そしてQの意味不明さで止まっていた自分の中のストップウォッチが、動き出すようでした。大人になっても変わらない楽しみな感覚です。
相変わらず、映画の登場人物には感情移入させてもらえました。1人1人個性は強いですが、全員がとても魅力的で素晴らしいのです。エヴァンゲリオンがこんなに長く愛されている理由の大きな一つでしょう。
本作でも、シンジ、アスカ、レイの3人は魅力たっぷりでした。自分の運命に翻弄されながらも、成長していく姿はTVシリーズから観ている自分からすると感動すら覚えます。避難民村「第3村」でのひと時の出来事も心温まり、そして悲しい体験をさせてもらえました。レイが人間の感情に触れていくシーンは、ホント心が温まり、ぽかぽかしました(笑)
本作で一番輝いたのは、今まで謎だらけの少女マリだったのかもしれません!いよいよ存在が分かり一気に存在感が増します。といいますか、シンジを助け出す大役を担い、真のヒロインはマリだったのか!?という驚きでいっぱいでした。レイでもなく、アスカでもなくマリだった!!!
さて、肝心の物語はどうだったでしょう。はい、とーっても面白かったです。がしかし、心から面白かったかと言うとそうでもない自分も居ました。
この25年間で広げ続けてきたものを、155分という時間で収束させるには、さすがに無理もあったかなと言った感覚もうけました。終わらせるための急展開感は否めなかったです。ゲンドウの動機もこんな理由で世界の人々を破滅にいたらしたの!?と言った気持ちでした。
とにもかくにも、観終わった後は、25年間、庵野秀明監督お疲れさまでした。という感情と、もぅエヴァは最後なんだという悲しさにつつまれた複雑さでした。でも、このタイミングで完結は納得ですし、エヴァらしい終わり方だったなとも思いました。
ラストの宇多田ヒカルに泣かされました。
落ち込んだシンジくんが辿り着いた先が、戦後の日本のような世界でドストライクでした。アスカや黒アヤナミのアイデンティティは素晴らしかったし、最後の決戦も撮影感満載の演出が面白かったです。
ラストの宇多田ヒカルに泣かされました。
劇場公開期間中に新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』になり、微々たる違いのために再度映画館に足を運びました。
ちなみにBlu-rayは、さらに調整を重ねたバージョン『EVANGELION:3.0+1.11 』です。
私のレビューも頻繁にちょこまか修正してます。
庵野監督の真似をしているわけではなくて、そうゆう性格なんです。
ハリネズミ
エヴァンゲリオン、コレで終劇か。
時空の歪みが大きくて、力技で終焉に持っていかれたという感が強い。
結局のところ、人類補完計画とは何だったのだろうか?TV版を見ていたトキは、人間の愚かな負の側面を補うため、全人類が肉体の殻を脱ぎ捨て、魂のレベルで一体となり和合することで安寧を得る、といった辺りなのかなと思っていたが。おそらく、本作の人類補完計画の内容と大きくは違わないだろう。そして、人類が最後に選んだのは、ありのままの人間が紡ぐ世界に身を委ねること、というところだろうか。時にぶつかり、うんざりすることはあるけれど、それを乗り越えていく力を信じて、我々に生きていけということだろうか。
昨日と同じ今日を生きる、変わらない日常の大切さ、というニュアンスを感じる場面があったが、昨日と同じ一日なんてないし、そもそも、この作品の作り手達がそれに耐えられない人間の集まりなような。希望って、手にしたいけど触れられない、もしくは、手にすると痛みを伴う、ハリネズミのようなものなのかもしれない。
さようならエヴァ
2021年3月21日tohoシネマにて鑑賞
6回も観てしまった
アスカが主人公すぎる
2021年4月10日 4DX ららぽ鑑賞
あの時のワクワクはいまだに覚えている
アスカとマリで乗り込むところ最高だった
25年間のフラッシュバック
エヴァを観てこんな気持ちになれるとは思わなかった。25年の虚構も現実も全てコンテクストにする様な作りは正に自分の為の作品だと思わせてくれる。最後まで追いかけ続けて本当によかった。
何を言われようがマリが好き
劇場、BD、VODと3回鑑賞。少しずつ理解が追い付いてより楽しく観ることができた。イチ推しマリのイイ女っぷりが満載。それでもTV版+旧劇場版が好きなのは、作り手の思い入れが強過ぎるからかも。
いやぁ 圧巻だにゃ
何ヶ月かかけて見終わりました 途中農村のシーンでたるんだのでしばらく見なかったりしていたためです(今再び見ると大事なシーン たるむとかでは無い)中盤からの突入 戦闘シーンは圧巻の映像美で 音楽もミスマッチなのが恐怖と興奮をもりたてます とにかく映像が綺麗 どこにいて何をしてるのか良くわからなかったですが それでも面白いというかもう感動ですね まさにエヴァワールド全開という感じ ラストシーンはどうなんですかね まああんな感じでいいんでしょうかね 自分は今回マリというキャラがお気に入りなので 星も⭐️満点でいいでしょう
エヴァ終わってほしく無いにゃ
わかりやすい
4部作の最終章なのか・・・・。
何となくスタイリッシュで世の評判も良いので1,2作目は映画館で観賞。
で、ナンノコッチャ?という感想。
私とは感性が合わなかった。
で、3作目があったことはもはや記憶にもなく、
今作は「シン」と銘打っていたのでシンゴジラでの好感触に心は動いたが見送った。
故あって長期自宅療養となったので何となく観賞。
今更なので簡単に。
これまでの経緯は忘れているし3作目は飛んでいるが、
どうせナンノコッチャなのでモーマンタイ。
とにかくこれまでと比べてとてもわかりやすく、エモーショナル。
映像もさすがのクオリティでかなり満足度が高い。
とてもきれいに終わらせてくれたなと感じた。
映画館の迫力があったら、☆半分は増えていたことだろう。
わかりやすい番外編か実写版を神木君で作ってくれないかな。
絵は綺麗だが面白くない
新劇からエヴァを見始めて、序破Qともに楽しく鑑賞しました。(Qはあんまりでしたが)
しかしこれは何も面白くない。ただ気持ち悪いだけです。絵はとても綺麗でした。
普通のアニメになってしまった
リアルタイム世代ではない私にとってもエヴァは神格化された名作の中の名作だった。厨二病だったとも言えるが、10代の頃TSUTAYAで借りてブラウン管のテレビで見たエヴァは私に世界の真理やタブーを見せてくれた。解釈の余地があったことがその魅力の源泉だったと思うが、新劇場版で一つの答えが提示されたことで途端に現実味のない単なるアニメーションとして陳腐に感じてしまうようになった。さようなら全てのエヴァンゲリオン。世間が拡大解釈し過ぎていた面はあると思うし、今作は私が感じた感覚を抱かせることが監督の意図のようにも思う。喪失感と自分の老いが悲しい。ハッタリの効いたエヴァを楽しめるのは旧劇場版までだった。
語れと言われたら語れるが、それを完結する形のレビューとしてここに描...
語れと言われたら語れるが、それを完結する形のレビューとしてここに描くのは違う。
個人的にこの作品は(エヴァシリーズの完結でありながらも)映画とかアニメとか、そういうものの外にある。だから映画とかアニメとしての評価をしても、その外にある物の評価ができない。
それは評価として完結するものじゃない気がする。でも、こういう大事な何かをくれたという意味でいい映画だった。のかも...
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