劇場公開日 2021年3月8日

「カヲル君の謎や結末について考察と解説」シン・エヴァンゲリオン劇場版 レイさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0カヲル君の謎や結末について考察と解説

2021年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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レイ
レイさんのコメント
2021年3月16日

※追記です
・最後にゲンドウが電車を降りた描写について
裏宇宙ではATフィールド(心の壁)を持たないシン化(疑似シン化)したような者しか存在できません。(長くなるのでマリやミサト、冬月が一時的にでも入れた理由は省きます)
ゲンドウはネブカドネザルの鍵(おそらくアダムスのうち一体の素体)を体に取り込み魂に定着させて第13号機(同じくアダムス素体で作られたエヴァンゲリオン)と一体化をし、シンジは破で覚醒しているので初号機(同じく以下略)と一体化しています。(※ただびとではDSSチョーカーをつけて監視される事はないのでシンジの頭部(魂)が人の魂ではなくなっている為に前記で『アダムスの魂』と表現しました。心の壁を持たないエヴァンゲリオンと一体化する為の資格のようなものです)
ゲンドウはシンジに深層心理で心の壁を作っていた事に気づいてしまったので『人』に堕ちてしまい資格を失ってしまいました。電車から降りただけに見えますが実際には冬月のようにL.C.Lに還っています。

・式波シリーズについて
そういう設定が無い世界線がある事も考えられますが、今作においては人に使徒を“寄生”もしくは“共存”させる計画で作られたのだと思われます。
ゲンドウの事なので第13号機の覚醒に利用するためのシナリオとしてアスカの行動、その結果すら全て予定されていたのかもしれません。
もう真希波シリーズがあったとしてもおかしくないですね…

815oroさん、うさきんぐさん、コメントありがとうございます!
今作では私のようにレイやアスカ推しでショックだった方も少なからずいたみたいですね。
あのあと渚司令について考えたのですが、あれはカヲルが司令の立場だった別の世界線での出来事を思い出していたのかなぁとか思ったり。
司令室での姿を見るとゲンドウと重なって見えたので、ただのミスリードなのかもしれませんが、カヲル自身がメタフィクションな存在だから、今作においてカヲルはゲンドウのクローンなのでは?と思ってしまいました。
誰かのレビューにもありましたがピアノが好きな共通点などありますし、それなら最後にレイとカヲルが一緒にいても違和感なく思えました。

レイ
うさきんぐさんのコメント
2021年3月15日

考察面白かったです。
私もアスカが好きだったので最後シンジと手を繋いで欲しかったなんて思ってます。
レイとカヲルは実質リリスとアダムなので運命的に結ばれたのかと

うさきんぐ
815oroさんのコメント
2021年3月11日

見事な解説ありがとうございます。

シンジとレイの関係性ですが、スピチュアル的に言えば、一つの魂を二人で分け合ったツインレイです。
お互い学びを終えて統合されているので、必ず出会えます。ご心配なく。

815oro