「絵本の様なファンタジック・サバイバル」ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 未散さんの映画レビュー(感想・評価)
絵本の様なファンタジック・サバイバル
兎に角3Dの美しさは半端でなく、幻想的で宇宙的、海の中から宇宙に飛んだり、動物がりアルに見えて夢の世界に誘われるようです。物語はベンガル虎と海に投げ出された青年が、虎と対峙しながら生きる希望を失わずに知恵を駆使して筏を組んだり、食べ物を確保し漂流する姿は凛々しい。虎と宗教があったから生きられたと後に語っているメキシコにたどり着いた時、虎が後ろを見ずに野生に帰っていく姿は印象的でした。でも虎が海を泳げるのを初めて知りました。
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