劇場公開日 2012年8月11日

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桐島、部活やめるってよのレビュー・感想・評価

全217件中、181~200件目を表示

5.0おまえは誰?

2014年2月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

先に原作を読みました。原作は学校内ヒエラルキーを、登場人物の独白で浮き彫りにするという手法で鮮やかでした。映画も多視点という点では同じですが、独白は一切なく、スポットの当て方をずらしていくという方法を取っています。このため映画は原作とはかなり違った印象を持ちました。
原作では、各章の独白から、桐島が部活をやめたことで生じる物語をかなりはっきりと自分の中で作り上げることが可能でした。映画でも、作り上げることができると言えばできるけど、それは観客のでっちあげに成り下がってしまうという結果になりかねない。それが意図的な効果なのかは分からないけど、私には、登場人物に内面を語らせないことで必然的にできあがったスキームに思えました。つまりこの映画では、物語的な起承転結なんて、大した重要じゃないというスタンスを取っている、ということです。

それで映画についてですが、強引に一言で言うならば、「関係」そのものを描いた映画なんだろうなと思います。
スター桐島からピンと張られた糸で自分を保っていた人物は自律できずフラフラと自失します。もともとフラフラの人はフラフラのまま。色んな糸で自分を保っていた人は桐島の糸が切れた事で、不安に駆られます。学校とは狭い空間にそんな糸が縦横に張り巡らさた世界。所々修復不可能に見えるほどこんがらがってもいます。
でもそれって学校だけじゃないじゃん。世の中ってこんなもんじゃん。人間って、こんな、言ってみれば意味のない張りぼての世界を必死に守ろうとしてんじゃないの?
大人が大事に守っている社会も「桐島」がいなくなれば、泣いたり叫んだり、暴力に身を任せたりするんじゃないの?

私に届いたメッセージはこれでした。
それでタイトルにも書いた、
WHO ARE YOU?
WHO WERE YOU?
WHO ARE YOU NOW?
ってことになるわけです。

この映画にどこか普遍的なものを感じるのは理由がない訳じゃないのでしょう。

私にはかなり素敵な、苦しみに満ちた映画でした。
観て良かったです。

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kamadays

3.5不思議

2013年12月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

桐島は最後まで出てこない。バレー部の人気者である桐島が突然部活を辞めたという情報が流れる。それを機に、危うい中にも均衡がとれていた人間関係が崩れ、徐々に本心が現れていく。宏樹役の東出が好演。リサ役の山本美月が予想以上の存在感。

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ガク

3.0夢中になるものが欲しい…。

2013年12月27日
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笑える

部活に夢中になる高校生活に憧れた。
異性を意識する年頃だけど、前田みたいに夢中になるものがあって、バカやってる十代のほうがいいなぁと思った。

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jaco

4.5ヒリヒリかジワジワ

2013年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

観る前はポスターの神木隆之介が桐島だと思ってた。

ちょっと面白い構成でリアルな学生生活を多面的に描く。
学園カースト的な映画かな?と思わせて
青春期に訪れるヒリヒリする(もしくはじわじわくる)“痛み”がテーマだと感じた。
映画青年に思い入れたっぷりに見てた自分もガツンとやられた。
ご都合主義に厳しい現実を突きつける。

リア充もオタクもスポーツ少女も片思いの娘も
それぞれリアルな現実の痛みと対峙する。
しかしそれほど暗さはなくある種の爽やかさまで感じさせるって。

邦画でリアリティのある高校生活を見せた手腕も凄い。

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散歩男

4.5自分の存在が揺らぐ時・・・

2013年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

自分の存在が、「桐島」との関係性の中にこそ出来あがってて、それによって仲間とのノリが保てたり、楽しい学校生活だったり、「映画」という好きなモノがあるからこそ熱中したり、信じて打ち込めたり。
自分の存在を確かめるためにそれぞれが人や物との重要な関わりを求めて、信じて生きている。
でもどこかバラバラで、みんな心の中は不安と隣り合わせ。それぞれの思いが揺れて、高校生の孤独感というよりも人間の孤独を感じたりしました。
大人になると「ストレス」が溜まるけど、この年齢は「フラストレーション」が溜まる年頃でその辺りもよく描けてる作品だと思います。

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ノキア

4.0真面目な生き方こそ

2013年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

桐島が部活をやめるという噂で右往左往する高校生、でもこれ彼らの世代に限らないもの。地に足をつけて生きることが大事だってこと。

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すが

2.5んー

2013年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

スクールカーストを描いていると話題だったが、元も子もないが、2つとして同じカーストは存在しない。
しかもこの作品のは特に複雑なカーストで、みんなも経験したやつですよ的な感じだが、共感はされない。

ストーリーもなにも面白くない。
だが描き方は斬新な作品

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チヌテ

2.0もやもやが残る

2013年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

いろんな生徒の角度からみて、深みがあるとお勧めしてくれた人が言ってた。
アカデミー賞受賞だったんだ。
あたしにはもやもやが残った映画だった。
あたしが観たいところがなかったからかな。

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しま

4.5こんなに繰り返しみた作品は初めてです❤

2013年10月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

日本アカデミー賞受賞って事で気になる作品でしたが…何故かなかなか観る気にならなかった。。。が!あまちゃんから橋本愛ちゃんの大ファンになり❤ 是非見なければ!と鑑賞しました。もっと、早く観れば良かったー。1回目より2回目…3回目と、気がつけば大好きな映画になってました。

娘が高校生になったら見せたい‼︎

ルックスや才能だけでステータスが決まってしまう年頃。早く大人なりたい!とこれから先経験する事を急いでするよりす学生時代にしか出来ない事を娘には目一杯満喫して欲しいなぁー。
そして、世界は自分中心では回っていない事。みんな主人公でみんなそれぞれの想いがある。って事を改めて感じましたー。
しかし、橋本愛ちゃん可愛いすぎたぁ❤
あと、エンディングの陽はまた昇るがいい!

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かぼ

4.5新しい青春映画

2013年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

今までの青春映画とは違い、リアルな青春映画だと思う。

色々な世代が見ておいて損はない映画なのではないでしょうか。

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はつしば

3.0期待が高すぎました。

2013年7月27日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

難しい

私には、半分ぐらいしか面白さが伝わりませんでした。

特別に気にしていた作品ではなかったのですが、同時期の某ハリウッド大作と比較されたり、評判も高いので、興味が湧き鑑賞しました。

本サイトに紹介されているストーリーを参考に、期待をして観たのですが…「う〜ん、なるほど」と膝を叩く事は出来ませんでした。
ヒエラルキーなるものは見えません。また、群像劇の崩壊する様を想像していたのですが、果たしてそのようなシーンはあったのかすら疑問です。

では、つまらない作品なのかと問われれば、それは違うと断言出来ます。
その理由は、私にもっと映画の知識と見聞があれば、楽しめる作品なのだからです。
自分の映画観が未熟だから、面白さが半分しか理解出来なかったのです。
散りばめられた伏線・セリフ・演出に、ハッとさせられるのですが、それが何なのかが分からない。
そこが悔しい。
知らないのだから、上っ面しか見えてこない。

物語上、とある作品の引用をしますが、それは見る者を選んでしまいます。
勿論、そこが心のストライクゾーンだったら、とても奥深い意味が汲み取れるのでしょう。
私にはボールでした。
やっぱり悔しい。

私が楽しめたのは、主人公の仲間とのやり取りや、学校内の雰囲気・空気の再現度です。
末恐ろしいものがあります。
観る者を、否が応でもタイムスリップさせてくれます。
でも、この作品の本質って、そこではないんですよね…きっと。

青春時代の甘酸っぱい雰囲気を思い出したい方にオススメです。

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ノリミッチー

4.0自分も生徒の一員になった気分

2013年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

あーこんなことあったなぁって感じるシーンがたくさんで、心がふわふわする映画でした(笑)
物語が色々な視点で展開していくのが印象的でした。
この時この人はここ見てたんだなぁ、とか、このことやっぱ気にしてたんだなぁ、とか面白い‼

特に大きな山やオチはないのに、自分もそこの生徒になって、こっそり覗き見しているような気分で、ずっと観ていたかったです。
私は特に、女の子たちの仲は良い風だけど、お互いに心は開き切ってなかったりする所が、何だか懐かしくてムズムズしました。

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ももねこ

4.0監督の映画愛に納得

2013年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

4月9日、テアトル新宿で鑑賞。
日本アカデミー賞作品賞などを受賞するなど高い評価の作品。

その評価にたがわぬ内容で、納得できる作品だった。
吉田大八監督は、「腑抜けども…」を見たときにも才能のある人だと思ったけれど、本作も監督の映画愛が見るものに伝わって、楽しく、それでいて、オー、と思わされる場面も多々あった。

原作は未読なのだが、それを換骨奪胎して映画として独立性の高いものに仕上げたんじゃないか、と何となく思っているのだけれど。

映画好きを自認する人なら、見ておくべき作品だ。

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町谷東光

1.0なぁんだ 程度

2013年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

せりふ回しは自然っぽかったし、女の子男の子の学生ならではの、空気間はあると思うけど、あーこういう空気あったってなぁ。って思った程度。内容は空で、後半辛い。
生徒一人の動行に振り回されるのだが、なんか深い理由も巻き込まれる人たちの描写も軽くて薄い。だから感情移入できない。
ある単純な出来事を軸に物語が展開していくという意味では
クラピッシュの猫が行方不明があるが、こちらの作品はキャラクターの描写も良いし、話の奥の深さもあるよい映画でした。まぁ比べるのが悪いか。

最後の最後は無理やり盛り上げようとしてるが完全に空振り、オナニー演出


はい、おしまい。のチャンチャン映画で  借りなきゃよかった。

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souldog76

4.0103分間の生徒体験。

2013年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幾人かの視点で繰り返す金曜日で幕を明け、
映画部と吹奏部の一体感をクライマックスに、
ちょっぴり切ないエピローグへと向かう群像劇。

折り重ねられた生徒たちの物語から"今"が浮き彫りになってゆく。

共感と笑顔と痛快、
学生時代を想起させる懐かしさと、
戻れない寂しさが充満。

ほとんど成就できないまま行き場を失うあらゆる感情。
それでも生きていかなくちゃならない現実。

学校内に限らず、
連綿と続いてゆく複雑な人間関係がある限り、
どこででも抱えることになる人間の本質。

無意識に役を演じ、型にハマってしまう
『誰しもが持っている桐島化の要素』に溜め息。

そのモヤモヤ消えないラストに消化不良は感じたが、
103分間の疑似生徒体験で得た空気感は何度も味わいたいと思える親近感で、
自然と心に入ってきた。

再見したい。

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AKIRA

1.0あれ?

2013年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

素直な見終わった感想は、2時間
返してくれでした。
アカデミー賞で知り見ましたが、見てる時
三度ほど、寝落ちしそうでした。
感性は人それぞれですので、見たいと思ったら
見てみたらどうでしょうか。

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hidepapa

4.0原作より良かった

2013年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

学校内のヒエラルキーにおいて、底辺で生活していた自分にとってみると、そこそこのリアリティはありつつも、映画っぽくキレイに描いたなと感じた。もっと「うぇーい」みたいな連中に制裁を加える内容になっていたら、スッキリしたのかも知れない。学生の方が見て本質を理解できるかというとどうなんだろう。理解できたとしてもそれは主人公側の人だけなんじゃないかと思うところでもある。それはさておいても、自分としては原作が琴線に触れなかったので敬遠していた作品だったんだけど、これだったら映画化した意味がある。

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sugokuamai

5.0素晴らしい

2013年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

1度目の鑑賞で、この映画の持つリアリティに衝撃を受け、2度目の鑑賞でこの映画の批評性に気付きました。こんなに魅了された映画はありません。橋本愛の美しさや神木隆之介の演技など若手俳優の活躍もさることながら、なんと言ってお演出が素晴らしい。原作も読みましたが、原作のメッセージを活かしつつ、映画という形式に合わせて脚本が書かれており、さらに深みのあるものになっています。曲もGOOD。

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tomogotch

4.5クセになる

2013年2月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

部活に打ち込む青春や熱い友情、ときめくような純愛と死別という悲恋、ヤンキー同士の抗争…この映画では、学園モノの定番は一切描かれない。大きな出来事も起こらない。
いや、出来事は起きた。
学校一の人気者、バレー部のエース、桐島が部活を辞めたらしい。
一見何でもない事かもしれないが、皆様も学生時代を振り返ってほしい。
「○○と○○が付き合ってるんだってよ」「○○、フラれたらしいぞ」…
些細な事が出来事だったハズ。
ましてや人気者の突然の噂など重大ニュース。
瞬く間に学校中を駆け巡り、生徒たちの間で波紋を呼ぶ。
特に動揺を隠せないのは、桐島に近い面々。桐島と同じバレー部、桐島の彼女とその仲良しグループ。
桐島が部活を辞めた理由もハッキリせず、連絡も取れず、モヤモヤし、日に日に苛立ちが募る。
一方で、無関心な面々も。クラスでキモがられている映画部の男子、片思いの男子をこっそり見つめる吹奏楽部の女子。
この温度差、経験あった。
目立つグループと目立たないグループ、あったあった。
目立つ“上位”グループは我が物顔で君臨し、コソコソ陰口叩き、目立たない“下位”グループは空気のような存在で、クスクス嘲笑される。
学校という名の窮屈なピラミッド階級(ヒエラルキー)は、生徒たちにとっては格差激しい現実の社会そのものなのだ。

吉田大八監督の演出が素晴らしい。
ある一日の出来事を複数の視点から描いてパズルのように繋がり、各々の描写を細やかに積み重ね、それぞれの感情が交錯するクライマックスまで見せきる。
ヒリヒリとした空気、虚無感、不穏な雰囲気、一筋縄ではいかない緊張感は緩む事ない。
上位グループのムカつく態度、下位グループのひがみっぷり、こそばゆい感じ、絶妙な間合いも浮き彫りにしている。
所々挿入される通な映画ネタにニヤリ。
神木隆之介、大後寿々花が巧い。
橋本愛のクールキューティーな魅力も際立っている。
若手俳優たちの見事なアンサンブル。中でも東出昌大が印象に残る。

確かにクセになる映画。
アナタはどのグループに属していた?
一度見たら、また別の視点から見たくなる。
学校という小さな社会で蠢く色々な顔が見えてくる。

ちなみに僕は下位グループだったなぁ…(笑)

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近大

4.0あの頃の甘酸っぱい想い出

2013年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

DVDを借りました。
新作だと言うのに、直木賞をとったと言うのに、新作の棚の一番下にズラッとならんでいました。
おまけに、最初は店員に聞いても何処にあるのかさえわからず、タイトルは霧島ですね?なんて言われて、桐島部活やめるってよ!ですとの返答となりました。

こんなもんか⁈と思いながらも、すぐさま帰宅です。

しかし、なかなか面白いやん!神木隆之介が、いけてない映画部部長で良い味だしてます。選抜チームにまで選ばれた桐島は、急に部活もやめて彼女や友人とも連絡不通です。校内がザワザワ波打って、いたるところで亀裂が出て来るのです。

小説ではオムニバスのようでしたが、この映画では、映画部部長の神木隆之介が物語の主人公になっていました。いけてない代表なのに、いけてるんですよね!

高校生の時の自分を思い起こせば、この映画の誰かと共感できるはず⁈
俺は絶対に桐島だ!と思うのも楽しいし、映画部部長ですよ!って言うのもいいと思います。

卒業間近の季節ですね。そう言えばこの時期、学生服のボタンが滅多やたらに無くなって、ボタンをピンで止めていた事を思い出しました。
後で考えると、あれって誰かに取られていたのかな?です。
そんな甘い想い出も、想い出させてくれました。

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やっくん
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