「桐島は不在」桐島、部活やめるってよ 321さんの映画レビュー(感想・評価)
桐島は不在
随分前に原作を読了済。題名に桐島と大々的にあるのに、その当人が不在という意表をついた技法だけが強く印象に残っていたが、それ以外の内容は正直そこ迄残っていない。従って、本作を新鮮な感じで鑑賞することが出来た。
ただ、小説の方が、一人ひとりの青春ど真ん中の感情をより深掘りしていたような気がする。特に東出昌大の不安いっぱいの感情を。
橋本愛の思わせぶりな態度が、個人的には残念。
それにしても、ゾンビ映画に傾倒するマニアの気持ちがイマイチ理解できない。
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