グッモーエビアン!のレビュー・感想・評価
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友情と家族愛を描いた感動&コメディ
序盤はコメディ物かな?と観ていましたが、中盤〜後半にかけての感動シーンの数々!
『家族って何なんだろね。』
裕福でいわゆる普通の家族、シングルマザーで変わった同居人がいる普通じゃない家族、色々な家族の形があって、どれが幸せになるか分からない。そんなことを感じました。
ラストの演奏シーン最高です。
何度でも見たいと思えるような素晴らしい映画でした。
【“ある家族の形””自分の気持ちに嘘を付いては、絶対にダメ!”破天荒だが、娘を深く愛する母と、血のつながりはないが同じく娘を想うコミカルな”父”の姿が心に響く作品。】
ー しっかり者の女子中学生ハツキ(三吉彩花)は、17歳で自分を生んだ元パンクバンドのギタリストの母・アキ(麻生久美子)とふたり暮らし。
かつては血のつながらない”父”・ヤグ(大泉洋)も一緒に暮らしていたが、2年前に「世界ツアーに出る」と突然放浪の旅へ。
そんなある日、そのヤグが突然帰ってきて…。ー
◆感想
・この作品を観ると、家族って血のつながりは関係ないのではないかな・・、と思ってしまう。
・元パンクロッカーの、破天荒な母と、それ以上に自由人な”父”ヤグに幼い頃から育てられたハツキが、進路を考える年頃でもあるゆえに、母、”父の”一見”自由過ぎる生き方に、疑問を持つ姿も良く分かる。
だが、母と、”父”はそれ以上に、ハツキの事を愛している姿を、麻生由美子と特に大泉洋が、コミカルな演技の中、時折大切な言葉を口にすることで、魅せる。
ー 大泉洋は、芸人としても一流だが、役者としても一流であることを、本作品前後から世間に認めさせる人となった、と私は思う。-
・ハツキの親友のトモちゃんを、若き能年玲奈さんが、演じているのも嬉しい。
ー この頃は、未だ本名を名乗れたのだなあ・・。
ホント、本名を名乗れない”今はのん・・”芸能界のオカシナ理由が、腹立たしい。-
<ラストのライブハウスのシーンは、楽曲も含めて実に爽快で格好良い。
皆の前で、結婚を宣言するヤグと、嬉しそうにエレキギターをかき鳴らすアキ。
そんな二人を誇らしげに観客席から見つめるハツキと、トモちゃん。
佳き映画であると思う。>
思春期の葛藤、親の気持ち、家族のあり方。 ありがとう、さようならは...
タイトルなし(ネタバレ)
もちろん生きていればいろいろある。
ヤグとか、アキちゃんとかそれはいろいろあると思う。
大変な人生だったんだろう。
けど、
中三の少女が進路で考えているときに、
自分の好きなようにしなと散々言っておきながら、
先生にいろいろ言われたからって、
自分の意に沿ってないからって、
そこでそれを持ち出すなよ。
中三の少女が自分で考えて出した結論にけちをつけるなら、なぜ最初から然もあなたを信じているような放任をしていた。
そこに自分達の大変さを押し付けて、言い過ぎた言葉に謝らせるってのは傲慢だ。
全く共感できない。
それさえなければいい映画だったと思えたろう。
いいね〜❗️
いい映画であることは間違いない。
上っ面だけでみると、自由にやりたいことをして生きてきた、今が楽しければいいみたいに生きているヤグ。そのヤグを好きな麻生久美子。シングルマザーの麻生久美子の娘、多感な中学三年生はつき。その奇妙な家族の話だった。
ヤグは自分のやりたいことだけをやって生きてきた。麻生久美子と酒飲んで騒いで、馬鹿なことばかりやってる、一見はバカップル。
はつきは、最初みた時にずっと高校生だとばかり思って見ていたが、終盤の進路希望で高校進学せず就職希望するところで、中学三年生だと気付いた。さすがに中学三年生に見えないな。能年玲奈はぎりぎりセーフにしても。つうか中卒とかありえんよ。
はつきと接するなかで、要所要所で、大切な言葉をはつきに伝えるヤグ。
さよなら、ごめんなさいは、だっけ、言える時に言わないとだめだ。とか、、、。
能年玲奈が鹿児島に引っ越しすることを知り、はつきの中学に行き、空港まで連れて行こうとする行動には、伝わるものがあった。
はつきは、終盤にたまりかねた思いをヤグと母親の麻生久美子に伝え、喧嘩になり、家出する。
はつきは中学三年生だ。よくできすぎた娘だ。食事から家の家計まで全部やっていた。こんな中学三年生いるかよ。
親にどんな事情があったって、簡単にわかれというのは親の傲慢だとは思った。
しかしはつきは理解する。こんな出来過ぎた娘いない。勉強もできるのに親を思い、中卒で就職希望なんてありえない。
麻生久美子のコミニケーションが、忙しいとはいえ、日常的に足らなすぎるなあとは思ったし、自分の価値観を押し付けるなよ、という気持ちもした。
それでも家出をしたあとに追いかけて、はづきを見つけ一緒に話す。
本当の父親の話。ヤグがはつきが生まれた時から一緒ではつきの名付けもヤグだった。ハッピーちゃんの意味。ヤグが中学生で両親を失い、それでも笑顔で生きてきた。あらためてヤグの言った言葉を噛み締めるはづき。さよならをヤグは言いたくても言うことさえできなかったのだ。
ヤグの家族への複雑な気持ちを察して結婚というカタチにこだわらなかったことも話す。しかし、中学三年生だよ。わかるかな。ちょっと設定無理あるかな。
ラストはヤグの復活ライブのシーン。麻生久美子もギターを。いつまでも絶えることなく友達でいよう♪その最初の歌のフレーズだけでぐっと涙がきてしまった。
はつきと能年玲奈は卒業、そして一緒にライブにきていた。
ヤグがライブの場で麻生久美子と結婚を発表する。まあそれは良かった。
こんな父親だけどよろしくなみたいに、はつきに語りかける。はつきの生まれた時に作った歌をはつきも一緒に歌い、おしまい。
ひっかかったのは、繰り返しになってしまうが、はつきの就職希望について、担任の小池栄子が心配して家庭訪問するんだが、麻生久美子がいい放つ言葉ね。
いい学校入っていい就職していい旦那みつけて二世帯住宅で幸せですか?つまらん!
まあ、それはそうなんだけど。幸せなんて何が幸せなのかは、それぞれ違うし難しい話。しかしそれ自分の価値観ですから。娘に押し付けたらいかん。
中卒なんてどれだけ人生苦労を強いられるか。リアルな話きついよ。麻生久美子だって少なくとも高卒だろうに。
麻生久美子が親は腹を痛めた大事な娘を絶対に捨てたりしないからとも話していて、親の幸せなんか考えないで、高校行けと言ってるニュアンスなんかもあったんだけど、はっきりなんかいい言葉なかったかなあという気はした。
こんだけ疑問符ついたら、もう少し評価低めでもいいかもしれないけど、なんか幸せっちゃあ幸せなんだよなあ。
はつきがこの先にしっかり真っ直ぐ成長して行ってほしいなと思いました。まあこんだけ良い娘いないよ。だから大丈夫だろうけど。
あと麻生久美子は本当にきれいで色気もある。8年前くらいだからまだ若い。
主演のはつき役の女優さんも知らないけど好演でした。吉高由里子に少し雰囲気似ていた。
楽しい映画ですね。また見たくなりますね。何回も観たくなる映画っていい映画だなと思い返しさらに評価をつけ直しました。
恐怖、共感度0作品。好き勝手生きてるだけの奴に説教されたかない。娘...
麻生久美子目当てで観た
凄い最高!
彼を最初に見たのは「パパパパパフィー』の北海道ロケだった
誰?こいつ❗️
我らがPUFFYをコケにする奴ってな感じ
Bad な出会い
次に見たは夜中まで仕事をした帰宅後のテレビ
その時は大泉洋だとは気づかず知らない人たちが道路や車内でデレクターらしき人と口喧嘩をしている番組で
深夜番組は学生の頃から好きで見ていたがマジで口喧嘩してるのは見たことがない
それも知らん奴らが
そんな仕事の時間帯が続くと必然とその番組の遭遇率も上がりいつの間にやらその世界で言う「藩士」になっていたのだ
そんな彼が映画の中で限りなくハッピーでいるのが涙が出るほど嬉しい
羨ましいでわなく嬉しいのだ
最初の頃は変な奴だな〜としか思わなかったのに今じゃ涙を流してそいつを応援している
俺が老いぼれたのか奴が素晴らしいのか私の頭じゃ分からないが
彼はいつもメッセージを伝えようとしている
この作品でもあの番組でもね
作り手の藤○Dとの連携もあうんの呼吸
彼は最高の演技者になったのだと思いますよ
あっ、私は安田 顕押しですけどね
でわでわ
最後のステージがすごい良かったのでとてもよく感じた。自然体な脚本で...
最後のステージがすごい良かったのでとてもよく感じた。自然体な脚本でぶっ飛んだかんじもなかった。
娘の反応がリアルで共感を覚える。演技も表情も良くて三吉彩花が際立っていた
観る前オフビートコメディみたいなんかなって思ってたのだけれど、ヒューマンドラマ。自由人だけど常識人だし、あったかい。
土屋アンナがフリマ会場のイケてる姉さんみたいな感じで出ていた。
良作品。
後味良い映画
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