アウトローのレビュー・感想・評価
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新たなトム・クルーズ
今作はトムの新しいキャラを見ることができましたね(^-^)
まさに何にも属さない流れ者“アウトロー”
いやー、格好良かったです(^.^)b
ストーリーが思っていたよりも深くて、夢中になっちゃいました(o^∀^o)
でも、期待よりアクションが少なかったのが残念でした(‾^‾)
続編はストーリーが劣化することなく、もっとアクション満載になることを期待しています!!
大人のアクション映画
ハイテク機器をもたず車(人の)もヴィンテージで悪と戦うという設定はとても良いと思うけどちっちゃくて甘いマスクのオッチャンがどうもマッチしてない様に感じた!
派手な銃撃戦やカーチェイスも控え目で全体的におとない感じだけどその文落ち着いて考えさせられる時間が出来たと思う!
イーサン越えは難しいかなぁ …
妥協なしの仕置人、ジャック・リーチャー
スーパースター、トム・クルーズの作品とあって字幕翻訳は戸田奈津子だが、冒頭の5分以上まったくセリフがない。何者かによる無差別と思われる狙撃事件が痛いほどリアルに、そして無言で描かれる。
この事件の容疑者として捕らえられた容疑者が黙秘を貫きながらも呼び寄せたのが、弁護人ではなく元米陸軍捜査官ジャック・リーチャーという堂々たる演出の中、「待ってました」とばかりにトム・クルーズの登場だ。
「トップガン」から27年、50歳になるトム・クルーズだが、あの爽やかな笑顔は相変わらずで、小柄ながらも筋肉のついた体でアクションスターのトップを走り続けている。私もそうだが、けっこう男のファンが多いと思う。
ヒロインの弁護士ヘレンは、知的さを漂わせる美人女優ロザムンド・パイクだが、ここは男女のベタベタ感がない。
むしろドイツの監督でもあるヴェルナー・ヘルツォークが演じるロシア人のゼックや、名優ロバート・デュヴァルによる射撃場オーナーのキャッシュらが作品に渋味を加え、男臭さを前面に出した作品に仕上がっている。
主人公のジャック・リーチャーは、正義感が強く、自身の倫理観のみで行動する一匹狼だ。一度見たものは忘れず、一瞬の変化も見逃さず、シャーロック・ホームズのように論理的な推理をしてみせる。行動は機敏で迷いがなく悪人に容赦がない。いわば報酬を取らない仕置人で、このいっさい妥協なしの流れ者という役をトム・クルーズが楽しんでいることが伝わってくる。
赤いカマロを駆ってのカーチェイスは車のバウンドが凄く、腹に響くエキゾーストノートは「ブリット」(1968)を彷彿させる。チェイス後はトム・クルーズらしい“おとぼけ”で笑わせる。
原作になったのはシリーズから2005年の『ワン・ショット』。冒頭の狙撃事件で誰にも命中しなかった一発の謎。ジャック・リーチャーによる裁きの一発。どちらも『ワン・ショット』というタイトルに懸けている。
全体的にいらいら
カーチェイスが『ドライヴ』の影響を受けているのか
爆音でエンジン音とブレーキ音だけが響き、ハリウッドアクションとしてはこれまでにない特異な印象。
『ドライヴ』ではドライバーやカーアクションが主体になっているからこそ、シーンが多少特異なエンジン音だけの演出でも好印象を抱けましたが、
別にカーチェイスがメインじゃないんだからこのシーンを目立たせる意味がないというか・・・
ただ真似した、小手先の技術に走ってるみたいでイラッとします。
バックミュージックが挿入されるシーンは少ない。
おそらく静かなリアリティのあるものにしたかったのでしょうが、
逆に音楽で誤魔化される台本に粗のあるシーンが誤魔化されていない。
それと同じに、カット割りも少なく長尺のシーンが多いです。
良く言えば落ち着いた映画でしょうが
悪く言えば、カット割りの出し惜しみ。
どなたかが書いていたように、犯人に何度も電話をかけるシーンはクスリとしました。
あと良かったのが、ジャックを急襲したものの、急ぎ過ぎて入り口で詰まってしまった犯人たち。
ちょっと面白いシーンを入れてくるのは好ましいのですけど、
肝心のヒロインがただの金髪おっぱい(弁護士なのに)でムカつくので
救出シーンも対してワクワクしないですし
はいはい、早く終われー。という気分でした。
トムクルーズは出ているだけで映画を救う役者じゃないんですね。
商業的には救うでしょうけど、やっぱり脚本がよくないとだめです。
トムクルーズ、バイオレンスを演じる。の巻
ストーリーを進行させるテンポは10年くらい遅かったけど、その代わり暴力シーンや銃殺シーンは思わず顔をしかめたくなるくらいの迫力に足る力強い映像描写で良かった。
この監督はよっぽどストレスでも溜まっているのかと。
総体的に台詞の量が少し過剰に感じた割にはカーチェイスの場面で、そのシーンでそれぞれの役を演じてるキャスト達は終始無言。
台詞量のバランスさえ入れ替わってたら、もっと面白いサスペンスアクションとして成立したと思う。
それでも勧善懲悪な内容には変わりないけど。
後、シュールな笑いのセンスは大好きでした。
(トムクルーズに無言でキャップを差し出すオッサンのくだりとか、トムクルーズが公衆電話で何回も犯人に電話を掛け直す場面とか)
でも一番印象に残ってしまったのは、ヒロインの乳のデカさかも…。
現代版西部劇
西部劇にありがちな(あった気がする)ストーリーは、個人的には嫌いではない。
いかにも何かウラがありそうな検事と真面目で人の良さそうな黒人刑事のキャスティングも良かったのではないだろうか。
トム・クルーズの地味な服装でハードボイルドなんだけど、車のエンジンがかからなくて焦りまくってるところなんか人間臭くて、変にスーパーマン的にしていないのも悪くない。
ただトム・クルーズという華が無ければどうということもない映画だった気もする。
しかし正義とかで、街中を事故だらけにして、人も殺して何のお咎めもなくいなくなって解決しました的なのって、アメリカがやってることと同じだよね。
そこらへんが言いたい映画だったりして?
深読みしすぎか…
確かにアウトローだが…
「アウトロー」と聞くともう少し無法者的で周囲をさんざん困らせるヤツという印象を受けるのだけど(どっちかというと「ダーティハリー」のような)、ジャック・リーチャーは確かに法にはしばられずに生きているが、なんというかわりといいヤツ。周りに迷惑をかけずに静かに自由に生きている。
でも事件に巻き込まれてしまったら、そんな自分の自由を乱されないためにも解決に尽力する。
邦題や予告編から、もう少し無茶なアクション寄りを想像していましたが、アクションはそこまで無茶をしていなくてあくまで現実的。どちらかといえばサスペンス寄りの印象が強いかな…?
考えてみれば、ド派手アクション系は「ミッション:インポッシブル」のイーサン・ハントで確立しているわけですから、それとは違ったキャラクターという意味で、これは正解なのかも。
一匹狼
今作は一人で悪者やっつけちゃう、強いトムです。CGを使わず体当たりの迫力はあります。カーアクションはもう少し見たかったけど…
トム・クルーズのための作品だと思うので、ファンにはたまらないと思います。 シリーズ化されるのが楽しみ。
トム・クルーズならでは!
CMの予告を見て劇場へ。中盤まではハラハラする展開が続いて楽しんで観れましたが、終盤は少し雑だったのが残念。でも、トム・クルーズのカッコ良さがにじみ出てて男でも惚れそうになりました(笑)
トムに見せ所、がアダの長尺に・・・
邦題「アウトロー」と予告が作品に期待感を煽ってしまうかも。
そこをふりーで見ればきっと良かったのか?
予告の感じなアクションを想像したので
いかにもトム君に見せ場を作った
ありきたりなカーチェイスや後半の乱闘シーン?
中途半端な上、無駄に作品を長く見せてしまう。
ユージュアル・サスペクツの脚本が秀逸でも
メガホン持ってそれが生かせるかというと違うのか
せっかく名ストーリテラーなんだから、
もう少し話に奥行が出来る展開で見せる方が
50超のトムの幅も広がると思うのよね。
俺流処刑人
ちょいと軽めのタイトル詐欺ですよなぁ。
いやだって『アウトロー』というワリにゃあ法の無視が過ぎる訳でも、キャラクターのアクが強いワケでもなく、けっこう気さくなトムクルというかw
どんだけ破天荒で重火器ドンパチ派手にやらかすんだろ?と思ってたら全然紳士的というかw
確かに戦闘能力高いし洞察力も深いんだけど、ザコキャラに不意打ち喰らったり敵側の謀略にハマるわでスキも多いしw
まもともとの原題『ジャック・リーチャー』だったのを邦題で「無法者」にされちゃった的な感じですよね。大いなる肩透かし。
で、だからと云ってストーリーがどうだったか?ていうとこれがまたね、全然悪くないんですよね。これがまたこれがまた。
じっくり腰据えて丁寧に事件を追っていくというか正統なサスペンス展開で以って、確かにトムクル主演のトムクル祭り映画ではあるんだけども、キャラに重き置くより物語の流れを丹念に追っているなぁという印象。
アクションも思ったほど多くはなくて、自分はこの展開結構好きでしたね。
だからね、ま「無法者」ではあんまりないんだけどw
それでこれ、シリーズ化目論んでるそうで。
そこ考えると、確かに『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントみたいなこと何回もやってちゃ仕方ないですよね。
トムさんジャック・リーチャーでバランス取ろうということなんでしょうか?
生真面目な映画でした。
派手な活躍を期待しちゃダメ。
シリーズ化されて17冊も出ているシリーズものらしいです。
予告ではカーアクションのシーンばかり強調されているからてっきりアクション満載の007バリの作品だと思っていました。
意外に…地味でした。
何といっても主人公のジャックリーチャーがとっても人間くさい。
だから現実味があるいい感じが出ているのか…、でも地味。
裏切り者も二転三転することなくバレちゃうしね。
‘悪は決して許さない’ってのがいいですね。
なんだけど、どーも見終わると勧善懲悪の時代劇見たようななんか懐かしい感じが…。
それにしても、トム、もう50歳なんですよね〜。
森田健作みたい。いいのか悪いのか…ところどころで歳を感じます。
けど、お話は面白かったですよ。
正義は勝つし、気分すっきり!
ちょっと中途半端だった。
街から街をさすらう元軍の秘密捜査官だった男が、たった一人で悪に鉄拳を食らわすさまを描き出す「アウトロー」。
最初の展開は面白かった。
なぜ、5人も無差別に殺さなくてはいけなかったのか。
ジャック・リーチャ―の登場の仕方も面白かった。
視点を変えると、違うものが見えてくる、なんてステキ。
それが・・・
途中から、何だか中途半端になっちゃったね。
悪者の悪いぶりも、最初は「うわ~、悪いヤツ~」なんて思うのだけど、途中から説得力がなくなってくる。
ヘレンとの会話も知的で良いのだけど、イマイチしっくりこない。
被害者の事をもっと調べるとか、悪いヤツの事情ももっと知らせてほしかったな。
アクションは見事。
銃撃シーンやカーアクションも見ごたえ有り。
トムは、やっぱり頑張ってるね。
ロバート・デュヴァルは、歳をとっていても、ステキだな~。
「トム・クルーズの新シリーズ」なんて、どこかに書いてあった。
そのためか、何だかジャック・リーチャ―を説明するための作品になってしまっていたように思う。
次回作があるなら、それに期待しよう。
それよりも、上映前に、ブラッド・ピットの「ジャッキー・コーガン」の予告編があった。
そのブラピが出てきて、「アウトローを見にきたな。俺の前売り券も買って行きな!」と言ったのが、妙にウケちゃって。
あはは~~~。
絶対に「ジャッキー・コーガン」は見に行こうっと。
静かに力強い。
単独行動では無くて拍子抜けだったし、
さくさく解決していく捜査パートがヌルかったが、
緊張感の演出と、
忙しなく動かず、丁寧に見せてくれるアクションに好感。
ドジな悪党、
渋みの射撃場店主、
"俺は良いヤツ"オーラを発散する主人公。
ユーモアを人間味へと繋げる造形も巧い。
そここそが魅力。
ハードボイルド寅さんみたいなシリーズ化を期待。
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