とらわれて夏のレビュー・感想・評価
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私はこの作品が好き
こんなに官能的なパイ作りを観たのは生まれて初めてでした。
やっぱり男性の料理してる姿って素敵!笑
そして、この脱獄犯いい人で悪くないじゃん!
まぁ悪いけど笑と思ってしまった。
ケイトは寂しい役。流産のシーンは彼女の抱えてる悲しみ、笑えない理由が何だったのか痛いように伝わってくる。
脱獄犯が突然やって来て家族になる。
けったいな話だけど、母子家庭に突如お父さんが現れる感覚って、こーなんだろうなぁと描かれている。
しかも、母親が選んで連れてきた人ではなく突然の訪問者だということ。
男の子が、母親を守りたいと思うこと。
そして段々家族になっていくシーン。
男の子が状況よーく観察している視点も上手に描かれていて、多感な時期を上手に図書館の女の子で表現しているし、あの少しスモッグ掛かった撮り方も時代と状況を表現していて良かったです。
ママ想いな男の子の視点、息子を思う母、複雑な家庭で育つ子供を強く感じ取れたのも良かった。
文学っぽい原作が元ネタな作品なのに、きちんと味わえて退屈しなかった素晴らしかった。
あぁ、あのピーチパイ食べてみたいなぁ!
泣けたが
映画だから、
奥様向け
ほんの数日間の恋を、数十年後まで引っ張る「マディソン郡の橋」の変形バージョンの様な作品でした。しかも、ふたりが結ばれないのは、不倫ではなく相手が服役しているから。
ジョシュ・ブローリンのワイルドな男気とケイト・ウィンスレットの薄幸な感じがお似合いです。
ストーリーはベタすぎで物足りなさはありますが、ロマンティックな非日常を味わいたい奥様にちょうどいい作品です。ラストもハッピーエンドです。
なんか強引に感動作を作った感じ。
中高年の方推薦します。
久しぶりにハッピーな気持ちで見ました。大人のメルヘン映画でした。細かいこと、突っ込みどころは置いといて。最後のハッピーエンドで嬉しくなりました。
まるで「逃亡者」と「黄色いハンカチ」が合体したような我々世代が絶賛するような内容です。
好き、とか愛してるとか言わなくなって数十年のお父さん必見です。
余談ですが最後のシーン、ドアに黄色いハンカチが付いていれば・・・・
ピーチパィ・・・
はっきりいって、キライです。
シナモンがまずダメ。
その次に果物を温めるなんて、
キュウリをあたためるようなもんです。
わたしの小学校時代の給食では、
アツアツの酢豚のなかに入ってたヨ・・・キュウリが。
トラウマです。まじ無理っす。(><)
ま、それはさておき、この作品。
まず、ジョシュ・ブローリン。
いい役に出会えたなー、と思いました。
「ノーカントリー」「トゥルー・グリット」ではそれぞれ、コソ泥的ねこばば犯、父仇の役で、なかなか味のある、いい死にっぷり。でも、ジェフ・ブリッジスやハビエル・バルデムの名演に隠れてしまい、彼には長年同情していました。そしてようやく去年。「L.A. ギャング~」ではオスカーのショーン・ペンをぶちのめす、正義のデカ部長。わたしの心が熱くならないわけがない。
そんな思いもあり、ラストでわたしの目から汗が・・・。
今後の活躍を大いに期待したい、好きな俳優さんですね(^^)
あと、ケイト・ウィンスレット。
年齢30代後半にしてあのシワの数(ラストは特殊メイクなのかもしれませんが)。作品全般でアメリカナイズされた体型がみられ、ちょっと病気が心配。
でも、彼女のことは「タイタニック」「愛を読むひと」以外の作品や、私生活を知りませんが、いい年を重ねてるなーと思わせる、彼女にしかできない素晴らしい演技でした。
最後にトビー・マグワイア。
がんばれっ!とびー・・・・・。
映画が終わると、そんな2人(3人)のおかげで、
ピーチパィ。食べてみたいなー、と思ったのでした(^^)v
い
や
、
嘘
で
す
。
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