プロメテウスのレビュー・感想・評価
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映画宣伝にまんまと騙された
人類誕生の謎とか、本当にこの映画のテーマなのかな?
結局、創造者との対話は一切ないし。
他のレビューにあるように、「エイリアン」のための映画にしか思えない。
ちょっとガッカリです。
はっきりいって
不快に近かった。
いると思えないグロテスクな描写の多さ、
そしてよくわからないロボット君の存在。
宇宙の起源はわからなかった。
というエンディング。
二作目がありそうな感じだがどうも見る気になれない。
少し僕には難しいというか、
合わない映画でした。
これが、エイリアンの原点じゃい!!そんなに、グロいのが嫌なら観るなよ(--;)
まず、皆さまも書かれてるとおり、
今作は『エイリアン』の前を描く作品であります。
いわば、エイリアン0ですね。
これは、1作目の監督でもある、巨匠リドリー・スコットが『エイリアン5』の構想を練るうちに、思いついたプロジェクトなんです。
シネマ雑誌でも、このプロジェクトには、数年前から数々の憶測が飛び交いましたが…
結局、『別物として描かれる』って書かれていたので、
ファンは、
なーんだぁ…。
と思っておりました。
んがっ!!
しかし!!
予告が解禁された時!!
言葉を失いましたね…。
こ、これは!!
エイリアンじゃねぇーかぁーッ!!
と。
(言葉になってますね。笑)
ファンの方々は、あの予告で気づいたことでしょう。
さすが、リドリー!!
わかってるね!!
と言わんばかりの、あの壮大な映像ですよ。
ラストも、かなり衝撃でした!!
エイリアンは、レイプ映画。
どす黒いチ〇コが白人女性を追いかけ、ネバネバした液体を…。
そう言った意味で、エイリアンVSプレデターなどで邪魔が入ってしまったシリーズに
リドリーが新たなる謎を吹きかけてくれた今作で
より深いものになりましたねぇ。
もちろん、つぎも期待してます!!
サー、リドリー・スコット先生!!
思わせぶりなだけ!
期待していただけにちょっとがっかり。結局「エイリアン」じゃん。一作目公開当時、衝撃を受け、二度も劇場へ足を運んだファンとしては納得がいかない。地球の起源とかお題目はいいが、中身がない。キャストは興味深い人たちが集まっただけに残念至極。
個人的には満足。
劇場には行けなかったのでDVDを楽しみにしていた。どこの映画サイトでもレビューは賛否両論だったが、その原因は観て解かったがストーリーが平坦過ぎると云う事だと思う。結局これも次回作のプロローグに過ぎないために山場らしい山場もなくエンド・マークを迎えてしまうその結果ではないだろうか。何もかも手に入れた金持ちの考えること、それは不死の命。果てしない欲望と云ったありきたりの図式からプロメテウス号は科学者を乗せて未知の惑星に向かうが、その後は凡庸なストーリー展開でハラハラ・ドキドキも薄い。それでもファースト・シーンがどのような意味ほ持ってくるのかまだ見えないけれどこの後の展開は期待させるものがある。「エイリアン」ファンとしてはそれほど駄作とは思えずビジュアルや世界観がしっかりしていて満足できる作品と云える。さすがリドリー・スコット監督とその演出やキャスティングあるいはカメラ、スタッフなどの意気込みに敬意を表したい。
映像はすごい!しかし内容が…
自分の好きな
リドリースコット監督とSFとゆうこともあって
期待していたんですが脚本が
そこらへんの金ばかりかけたSFの内容と似通っててショーック😲
あと結局[人類の起源]という本作のテーマが語られぬまま(エイリアン誕生✊)という感じで終わったのはモヤモヤ感100%である
それともうひとつ
剛力彩芽に声優やらせんなよ😒
しかも主演の声で
聞いてて嫌だったわー💥
もう芸能人声優やらせないで✋
ヘタ過ぎです😲
話が少しずれましたが🌁
続編制作決まったんで次作に期待しましょう👍
予想通り
公開前から絶対面白くないと思っていたけど、予想通りだった。
中盤までハラハラさせるのに終盤になると眠くなる展開。
映像や世界観はすごいけど、ストーリーが...。
駄目なSF映画によくありがちな展開。
こういう映画に「なぜ?」と疑問を持つのは野暮かもしれないが、
さすがにデイビッドが科学者を殺した意味は曖昧でもいいから教えて欲しかった。大体背景が分かりにくい、説明不足の感が否めない。
観終わって思ったのがエンジニアの宇宙船がスター・ウォーズのミレニアム・ファルコンに似ていた ということのみでした。
さすが、リドリースコット!!
ラストは、「エイリアン」シリーズにつながる展開で、ニヤニヤしてました。ちゃんと、前日譚になってましたねぇ~。あそこは、何かの研究所だったんでしょうね。で、最終的に寄生型の生物が生まれてしまったわけだ。その寄生生物は、寄生した生物の遺伝子まで取り込み、進化成長する特性を持っていた。ノオミ・ラパスの腹から取り出された生物がエンジニアの体内に入り込み、ラストで出てきた時には、見慣れたエイリアンにそっくりの生物が出てきたわです。
結局、ガイ・ピアースは、特殊メイクでよれよれのじいさんになった姿でしか登場しなかったな。当初は、若い頃のシーンとかあったのかな?
面白かったんですが、ただ、色々と抜け落ちている部分があるんですよ。だから、DVD・BD化される時には、いつものようにディレクターズカット版がリリースされる可能性が大きいですね。ハリウッドの問題点は、最終編集権が監督にないことです。
エイリアンを復習してから観よう!
みごとな世界観。
綿密に細部まで描かれる耽美なデザインに見とれながら2時間あっという間に過ぎ去りました。
人類を創りだしたのは神かなんか知らんけど、この映画の全ては人間が創りだしたもの。
「ない世界」を創りだす想像力にはもう溜息しかでません。
「エイリアン」と知らないで観てがっかりした人が多いのは宣伝方針が完全に間違った為。
「エイリアン0」と言ってしまっても何のネタバレにもならないのに。
エイリアンを観てない人がウェイランド社とか言われても意味わからんでしょ?
想像力のない宣伝が素晴らしい映画の邪魔をしました。
だまされました
これはエイリアン映画です。タイトルは、エイリアンの前の作品という意味で「エイリアン0」がよかったと思います。映画としてはまあまあの出来映えです。ただ、リドリー・スコット監督としては駄作ではないでしょうか。何カ所か腑に落ちない点がありました。アンドロイドがエイリアンの卵?を飲ませた理由。ただ一人の生き残りの「人」は最後は宇宙船の操縦席にいなければならなかったのではないでしょうか。もちろん、主人公が手術直後にあんなに動き回れるはずがない。でも、続編があったらみてみたい。
リドリーから熱烈なファンへ
一つ言えるのはエイリアン・サーガのファンなら間違いなく満足できる、ということだ。正直この作品は続編があること前提と言える。それに数々の引用や、エイリアン・シリーズとの関連性の暗示に気づくことができれば十分だ。
実際、私はそれなりに満足した。序盤、漆黒の宇宙に浮かぶ惑星や、その地表面など美しい映像がこれでもかと映し出される。ここ最近映画館で「宇宙もの」を見ていなかったせいか余計に感動してしまった。エイリアン・サーガらしくグロテスク(といってもシリーズを知るなら言うほどでもないが)で、美しさとのコントラストが余計に残酷さを際立たせている。「エイリアン」を彷彿とさせるシーンが多いのも嬉しい。
その後の乗組員の紹介場面は面白くない。「エイリアン」でこの場面が記憶に残っている理由は、その独特の生活感や最先端の技術を普通に扱っている点が上手く描かれていたからだ。今回はその辺は適当に、早々と探索に出かけてしまう。個人的にうんざりしたのはこの探索シーン。幾度となく出かけて「何かを見つける→大喜びする→異変に気がつく→脱出」の繰り返しで、ワンパターンだからだ。しかも初めの方は犠牲者が出るわけでもないから、さらにだれる。
未知の生命体が登場した後もいまいちテンションが上がらない。「エイリアン」の時のように宇宙船という密室空間でいきなり襲われるわけでもなく、「エイリアン2」のように大群で押し寄せても来ない。この登場人物たちは自分で自分の首を絞めてるに過ぎないのだ。だからどのキャラクターも、どういうわけか感情移入できず「自業自得」といった感じが漂う。
だがそのキャラクターの中でも唯一素晴らしいのが、マイケル・ファスベンダー演じるアンドロイド、デヴィッドだ。「アラビアのロレンス」の台詞を口ずさみながら、髪の毛をロレンスのように整える。誰もいない薄暗いプロメテウス号の中を整然と歩く彼の姿は、不気味でいてどこか哀愁漂う。任務を遂行するための純粋な行動なのか、それとも悪意があっての行動なのか、かなり微妙なのも魅力の一つだ。従来のアンドロイド像を覆すまでには至っていないが、彼は新しい形を提示することには成功した。
結論として「人類の起源」は結局は明かされない。でもSFが好きなら、そのストーリーには心が躍るだろうし、宇宙船の造形や近未来風の武器・乗り物も楽しめるだろう。久々に「宇宙もの」で満足できた。是非とも次回作が見たい。
ちなみに「エイリアンの起源」にはかなり迫っている。なにしろ創造主がリドリー・スコットだからね。
(2012年9月17日鑑賞)
ぐろい
何も検索せずにSF大作と思って行ったら大間違い。。
ほぼエイリアンのビギンズって感じのホラー映画でした。
しかし、色々伏線(デビットのねらいとかシャロンの役の意味とか)あったのに、なんにもわからないまま、ただエイリアンのドロドロしいとこばかりでかなり残念。
デビットのアンドロイド的なところがすごく良かったので、そちらの視点だけで描いた方が個人的にはよかったんじゃないかと。
だって、エリザベスのお腹にできたエイリアンってシガニーともろかぶってるし。
3Dでみたので映像が素敵な場面もあっただけに残念。
気分が悪くなりました。
CMの「人類の起源」を検索してはいけないという文句は、公式サイトへ誘う、うたい文句でさらに映画への魅力を引きつけようとしてしてるんだと勝ってに思い込み検索せずに行きました。しかも初のiMAXシアターでみてみることに。出だし、なんか嫌な予感。。。途中、エイリアンの幼虫みたいなのが出てきた瞬間から、主人公が手術のマシンで取り出すところで限界、気分がわるくなり、外にでました。iMaxシアターでみるとさらに迫力ある3Dでみれてしまうので、グロさもMAXでした。ホラーが好きな人にはたまらないんでしょうが、人類の起源を楽しみにして行くとショックとグロさで嫌悪感が残ります。初めて評価を書きますが、これからは、評価を観ていくことにします。
やっぱりノオミ。
「エイリアン」は当時確かに凄い作品だと思ったけれど(でも苦手^^;)
ナニ?今作って、それの焼き直し…?と観紛うような出来だった。
なんかこれつまんないと思った(ゴメンねファンの皆さん)私の横で、
大ファン(だと思う)友人は、いや面白かったよー!とおっしゃる^^;
が、あれだと所々ツジツマが合わない、と言っていた。なるほど~。
人類の起源。っていう触れ込みだった気がするんだけど、
これ、エイリアンの起源。なんじゃないの?どう考えたって。
あれだけ大宣伝(しかもリドリー御大)しておいて、何で公開前から
有料公開してんのかなー?とは思っていたのだ。
もちろん、いち早く観たがるファンの為…もあったでしょうが^^;
いや~ちょっとこれ、おかしいよな。と思って観たら、案の定…。
いえ、ファンには納得のいく出来なんでしょう。これは其々だから。
しかしあのキャスト。
なんで主人公にノオミなんだろう?と思っていたんだけど、
これは正解!?かも。彼女が巧いとか似合っているとかではなくて、
インパクトのある役をやらせるためのキャスティング。なんでしょう。
なんせタテガミ頭で凄かったもんね~、ドラゴンタトゥーの女では。
脱ぐわ走るわブッ刺すわ、おおよその美人女優が嫌がる凄惨演技を
狩野英孝ばりの男面で、彼女はガンガンやってくれましたからね~。
やっぱりねぇ、このくらい脱ぎ捨て感がキマル人がいいですよね。
まぁ冒頭は、、、なにあんな真っ白い顔に(化粧)塗りたくって、キモ~
(ゴメンね、ノオミ)と思ったけど、あとは野獣でしたから。OK!です。
まぁリプリー姐には…叶わないでしょうが(まだまだ)
あのアンドロイド、彼は良かったなぁー。いい顔してたし^^;
C・セロンも相変らず綺麗だったけど、印象に残るのはこの3人くらい。
え、G・ピアース?どこ?って思うくらい(爆)アレどうなの。
気持ち悪い映像と世界観、今コイツが襲われたから、次コイツだな、と
予測可能な安定した展開と安定した恐怖、新しい作品を観せられたとは
私には思えなかったけど、うぇ~っとはなったので効果はあったのね。
(弟・トニーの自殺もかなりショックだったけど、今作にもショックだわ)
そば屋の暖簾をくぐると、そこはお化け屋敷だった。
冒頭の大自然を描写した雄大な映像表現は素晴らしかった。
ただ、何の予告もなしにSFミステリーからショッキングなバイオレンス映画に路線変更したら誰かて驚きますよ。もちろん、悪い意味で。
そして新生エイリアンシリーズの幕開けを示唆するような終わり方。
大仁田厚がいつまでもデスマッチにしがみ付いて、「電流爆破じゃ~!」と吠えるくらいにナンセンスでした。
それでもリドリースコットは異能の名匠やけどね。
及第点
面白い!最高とはいかないまでも素晴らしかった。
隣のお客さんの反応や酷評してる人もいますが、宣伝方法に疑問が…。
映画好きやエイリアンが好きな人にはプリクエルという情報を分かっていたようでしたが、テレビ予告では人類の起源を押し出しそこには触れていない気がしました。(勘違いかも)
内容は結局エイリアンでしたが、人類の起源については伏線をふっておき次回作へと言う事でしょう。
それでも宗教、アンドロイドの人間へのコンプレックス、生死感と深い部分もありました。
特に宗教性が強かった気が。
映像の迫力は3Dで見れなかったのが残念でしたが、2Dでも充分でした。
自分的には最高
確かにエイリアンの前日譚的ではあった。
3Dで観たためか映像の迫力はかなりのもの。
Original Design Elementsとクレジットされていたので新たなものではないと思うがギーガーのデザインも楽しめる。
しかしストーリーはエイリアンの焼き直しと言われても擁護出来ないし、
主人公の魅力が乏しいのも事実。
それにも関わらず最高としたのは、デヴィッドがいたから。
彼を物語の中心に置いてみると、
ディック的アンドロイドのコンプレックスが濃厚に描かれていることがわかる。
エイリアンよりはブレードランナー、いや、よりディックの原作に近い、存在の不確かさをテーマとした作品と思う。
まいったなぁ
宣伝からめっちゃ期待。
劇場で見ましたが正直ガッカリです。
どこが人類の起源やねん!
アンドロイドの行動の動機がまったく解らない。
映画冒頭のシーン
身体がバラバラになって川に流れるところも
命を投げ出してでも実行しなければいけない意味が
よくわからない・・・・
すべては続編なのか???
けど、ないわぁ
甘かった。
前宣伝などで『エイリアン』の前史的な話だということは予想していたつもりだった。
だが、甘かったとしか言いようがない。
冒頭、原始の惑星を去る超巨大宇宙船に、『エイリアン』を踏み台にどんな壮大な物語が語られるのかと期待に胸を膨らませたものだったが。
そんな期待感は話が進むに連れ行き場をなくして途方に暮れる。
いや、まんま『エイリアン』ですぜ、これ。
確かにエイリアンの起源やスペース・ジョッキーの正体にも一歩踏み込んではいる。
だがそれは過去の『エイリアン』それぞれに施された『味付け』の域を出るものとは言い難い。
なんせ、話の作りや展開が過去のシリーズそのまんまだ。
極論すれば、リドリー・スコット監督の第1作のセルフリメイクと考えてしまう事も出来るかも知れない。
CGをふんだんに使った映像は確かに一見すると目を惹く。
しかし考えてみるとそこにはさほどの目新しさはない。
登場人物達にも魅力が希薄だ。
そもそも、初めにシチュエーション有りきでそこから逆算して人物を動かしている為、その行動の動機付けや整合性がどうにもしっくり来ない。
活きたキャラクターとは言い難く、魅力の感じようがある筈もない。
ぶっちゃけると自分はノオミ・ラパスに魅力を感じないのであるが、これはそれ以前の問題である。
唯一、アンドロイド・デヴィッドは実に勿体無かった様に思う。
もう少し使いようはあったろうにと。
してみると、この作品は1作で完結することを端から念頭に置いていないのかも知れない。
そういう『甘え』があればこそ、こういった作品に収まってしまった事を許容出来るというものだろうか。
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