TIME タイムのレビュー・感想・評価
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個人的には好き
好みの分かれる作品かなと。
お金の代わりに時間を使用する世界。
冒頭の母親を救えなかったシーンと
最後のヒロインを救うことができたシーンのリンクは演出ですね。
ヒロインがとにかく美しかった。
時は金なり
全ての人々が25歳以降歳を取らず、残りの寿命(時間)を通貨として暮らす世界。富裕層は永遠に生き、スラムに住む大半の人々は残りの寿命(時間)を1日でも延ばすために過酷な生活を送っている。
斬新な設定、貧困格差や時間というものを改めて考えさせられる作品であったと思う。常にハラハラする展開も素晴らしい。
かわいいから許す
ブロムカンプ作品の"エリジウム"と似てるなーなんて思ったら、こっちの方が先だったっていう。
格差社会を分かりやすくテーマにとってるわけだけど、
時間=通貨っていう着想はすごく面白いと思うんだよね。
ただ、キャラクターの心情描写っていうか内面が描ききれてない印象で、あんまり話には引き込まれなかった。
特にあのお嬢様はなんで一目で主人公に惹かれたの?とか、あの捜査官はただの盲目的な人ってだけで良かったの?とか。
まぁアマンダ・セイフライドが可愛かったから良いんだけどさ。
色々惜しい!
この映画はタイトル通りです。
とにかく惜しい!
設定が25歳までで加齢されなくなり、寿命がお金の代わりとなり流通している世界。
その世界観自体は面白く前半は結構のめり込んで見られます。
ただ、残念なのは細かい部分がお粗末な点。
腕に残り時間が表示されるのはまだ良いとして、どういう理屈で相手の時間を奪ったり、あげたりできるのかが不明。決闘もそんなせいでちょっと緊張感に欠ける。握手してもらいたいと思えばもらえてしまうのなら寝てる間に自由に奪えてしまう。なんじゃそりゃ!セキュリティもクソもない。
その辺の設定を煮詰めて欲しかったのと、主人公サイドの問題の解決方法が単純すぎます。
カジノあたりまでが面白かったんですが、ストーリーももう少しいい感じにならなかったのか。。。
これだったら設定だけ生かして心理戦でギャンブルだけしてても面白そうだなと思ってしまいました。
是非設定を活かしてもう少し昇華するものを期待したいです。
人生は一分一秒ムダにしてはいけないってことだ!
「時は金なり」とはよく言いますが、この映画は、それだけでは足りません。
「時は、金なり、命なり」。
そう言うのが正しいと思います。
この世界では人生のタイムリミットが左腕に表示されています。
カウントがゼロになると心臓発作が起こり死んでしまうのです。
さらに時間が通貨の代わりにもなっており、
公共料金も、買い物も、高速道路の通行料も、すべて時間で支払います。
時間を得る方法は主に2通りあります。
1つは給料です。給料はお金ではなく時間を受け取ります。
多くの人がその日暮らしを知られ、1日分の時間しか支給されません。
毎日働かないと、カウントがゼロになってしまうのです。
もう1つは誰かから受け取る方法です。
右腕をつなぐことで人から人へ時間を移せるのです。
蓄えた時間を与えてもらえる場合もあれば、奪われる場合もあります。
このような世界になったきっかけは、
25歳までしか成長せず、その後は与えられた時間がある限り
生き続けられる身体に遺伝子操作したから。
時間を保有する限り永遠に生きていられるんです。
富裕層と呼ばれる人々は永遠とも言うべき時間を要し、
激しい貧富の差が生まれていました。
この辺は現代と同じですね。
時間が通過になっていると言うことは、
何をするにも寿命を削るということですよね。
娯楽を躊躇してしまいそう……。
私みたいにボーっと生きていると
あっという間にカウントがゼロになってしまいそうです笑
きっとこの世界の人たちは、ムダな時間を過ごさず、テキパキ動いているのでしょう。
人生を一分一秒無駄にしなさそうですね。
寿命と通貨がイコールであるという設定が新しく、
こんな世界で生活していたら、どんな価値観を自分は持つのだろうかと考えちゃいました。
やはり、ボーッとしている暇はありませんね!
ん~、大好きな映画を見るのもためらっちゃうかも。
常に何かを同時進行で進めていそうです。
仮に100年の時間を保有していても残り時間を意識しちゃいそうです。
25歳の身体で好きなだけ生きていくチャンスがあるとしても、
私には時間が有限である今の世界の方が性に合っていると思いました。
いい設定
あと一瞬というところで助けられなかった目の前で消えた母親の命
最後愛する人同じシチュエーション取り返す
伏線多数
秩序と正義とは一体なんなんだろう
設定が素晴らしすぎて、時間が足りなかった
3シーズンくらいドラマでやって欲しいくらい
それで父親と時間管理局のくだりも掘り下げて欲しいし、
世の中の構造(一般的な貨幣による価値と市場という考え方ではなく、時間が勝ちになったとき、どのような構造となっているのだろう(基本的には同じだろうが、そこを覗いてみたい)
1人の人が持っている時間が価値ということで、その人の体そのものが資本。
新鮮だった。
面白い
秩序の部分ももっとガッツリやってほしい
役者が全員良かった
きれいー
1時間49分とは思えない内容の濃さ
2時間半くらい楽しみたかった
何年も先がある永遠の命があってもその日の大切さには気づけない
この人たちはこれからもずっと1日1日を必至に大切にもがきながら、だけど輝いている1日を過ごすのだろうな
時間を無駄にしない
一番初めにこの変化のきっかけとなった人の最後の言葉
私の時間を無駄にするな
という言葉のように
この手の話は根本的に解決とかいうことはあり得ないし、これがきれいな終わりからだと思う
不条理、理不尽、だがそれが秩序
それを一時的な革命によって動いたとしても、長い世の中の定理はきっと変えようが無い
長く生きてきた人たち、その常理が変えられないとわかっている人たちは、
帰ることに無関心になり、そしてそのうち永遠に続く命に疲れていくのだろう
主人公2人のビジュアルで押し切る!
序盤、設定が面白いなと思って観てたら、まさかの、アウトロー男女の義賊逃避行に。
あれ、何だかよくある話になってない?
ポーカーからの頭脳戦で時を取り戻す展開の方が面白そうでしたけどね‥
それでも、とにかく主人公2人のビジュアルがハマった!(個人的感想です)
そして通貨=生命という設定と、分かり易い「時間」のやり取りの演出で、見事に押し切られた感じですけど、大満足!
最後にタイムキーパーの人はウィルの父親ってオチかと思ったら、そこまで捻って無かったな笑
細部は色々と雑でしたが、拾いモンの映画でした!
分かんないけど!
キャー
いやいや、自分だったらどうするだろう。
今までにない斬新な設定。
不思議なのが未来的設定なのに携帯がなんで出てこないんだろう?
相場が都度変わるのは面倒ですね~💦
なんかやり取りがめんどくさくて投げ出したくなるのが分かる💧
生きる上での気分転換が出来ました。
何に時間を使うか
WOWOWにて。
設定と演出が非常に独創的でおもしろい。
テーマは「タイムイズマネー」かな。
自分も一日を無為に過ごすことなく、一分一秒を有効に使いたい。
時間監視局や富裕層の車など、近未来感がある。
時間を管理するカプセル?も発想、形状ともに無機質ながら機能的で、あり得そうと思う。料金所(ゲート)が年季が入っているのも、時間管理するようになった年月を思わせる。
時間がズバリ通貨なので、日雇い労働者はまさに「その日暮らし」を強いられている。
残り数時間、数分…が毎日続いたら、誤って亡くなる人も続出しそうな気もするが。
全員が25歳という設定もおもしろい。25回目の25歳の誕生日か…。
貧困層ほど焦る、走るのは貧民だけ…。映画の中だけでなく現実でもそうかも、と考えたりする。
生きる目的は何なのか?特に富裕層は、何を楽しみに生きるのか?ちょっとした刺激のため?子孫を残すため?心が疲弊するという気も分からなくはない。
設定が良かったので、多少の矛盾やアクションの単調さは気にならない。
むしろアクションよりもサスペンス的要素や時間や生きる概念をもう少し描いてもらえるとさらに良かったかも。
時間の「管理」だけは引っかかる。時間のやり取りや移動している時間はどのようにしているのか?金庫に100万円だけポツンと置いてあるのか?
それ以外は非常におもしろい映画でした。
年に一度は観て時間の概念を確認したい。
以下、印象的なセリフ。
「100年後にできることを今するな」
「時間があれば走らない」
「時は誰にとっても苦痛」
「一日ある。有効に使える」
設定は面白い
通貨=時間、寿命25歳お金があればいくらでも生きられるという設定は面白いと思う。
だけど、そんな重要なものが簡単にやり取りできちゃったり、24時間以下の人たちの緊張感がないよね。。
細かい設定の説明がなく、福祉施設でお金が貰える?とかその施設に振り込むとか、貧困層がちょっと裕福になると何故違うゾーンに行くのか?なぜちょっと裕福になると世界が混乱を起こすのか?簡単に混乱起こりすぎだし、銀行もセキュリティがゆるゆるなんじゃないか?などもう少し通貨=時間という設定が生きる様な細かい配慮をして欲しかった。実にもったいない。。
その辺しっかり作り込んでたら続編もあったんじゃないか?という設定の無駄遣いでした。
時を意識する大切さ
世界はバイオテクノロジーにより25歳以上年をとらなくなった近未来。
そこでは、人口増加を防ぐため、お金の代わりに時間(寿命)が通貨として扱われている。貧乏人は、少ない時間で早死にし、富裕層は膨大な時間を手にしている。居住区も隔てられており、貧富の格差が確立されている。
貧乏人の主人公サラスは、富裕層の男に、1世紀分の時間をもらい、制度の真実について教えられる。少数の富裕層が長生きするために、大勢の貧乏人が犠牲になっていることに憤り、独占された時間を人々に取り戻すため、動き出す。
富裕層は、平均1世紀分の時間を持っているのに対し、貧乏人は1日分の時間しか持っておらず、移動は走るなど、1秒たりとも無駄にはできない。
時間は人々にとって平等であるべきなのと同時に、とらえ方、使い方は人それぞれ。限られた時間をどう使っていくか。サラスが「時間があったら無駄にはしない」と話しているシーンが印象的で、限りある時間(命)を無駄にはしてはいけないと感じた。1日分の命など、残された時間を意識することで、より良い使い方を考えられるのではないかと感じた。
後半で、サラスが独占された時間を貧しい人々に分け与えることに成功したが、ほんとにこれでよかったのかと思う。長生きする人間が増え、人口増加につながり、新たに食糧問題、環境問題、時間のインフレ等、より深刻な問題が発生するのでは。不平等ではあるが、そういった面も考えると今の制度がちょうど均衡を保っていたのではと感じた。
PS.アマンダ・セイフリッドが激かわです。
時間と絆の大切さを感じさせてくれる作品
その日暮らしの時間所有者・スラム街出身の主人公が、不老不死に近い時間の所有者・富裕層の女性と知り合い、2人で力を合わせて時間と絆の大切さを感じさせてくれる映画です。
主人公は100年以上の時間を持つ人に、彼の命を引き換えに分け与えられたことをきっかけに、沢山の人達に時間を分け与えようとする姿は、人間愛と平和を感じせます。
個人的には、非常に楽しめた映画でした!
おうち-187
カイジ×逃走中(ハンターのビジュアル含め)。
とりあえずスニーカー買いなよって言いたくなる。
『地球の歩き方』には、どの国でも外でお金の出し入れするな的なことが書いてありますが、
この世界ではtime is money、腕に所有時間が刻まれている。通貨が時間。
残り時間が0になると死ぬ。
さらに25歳から年をとらないので、お母さんが若くて巨乳のままいるのが普通。
お人形みたいなボブアマンダも可愛いけど、『マンマミーア!』のブロンドロングで、太陽のような笑顔のアマンダのほうがいいな、と気づいてから、何を目的に見ようか迷ったのですが、
こういう役をやらせたらピカイチなキリアン・マーフィさん登場で私盛り上がりました。
でも、色々つっこみどころあり。
まずアマンダはあんなハイヒールでどこまで行くねん、ちゃんと走ったこともないのに(富裕層は走らないという設定)とか、
タイムキーパーもタイヤ狙いなよーギャングに負けてるやんとか。
察知能力、レベル、あんなに懸賞金かけられて見つかんないのか等々、都合よすぎ、、、まぁこれはあるあるですが、げんなりポイント。
それでも、お金かけてる感で途中までなかなか楽しんでたのですが、
ラストもえーーそういう終わり?という腑に落ちない感。
時間を無駄にしたとまでは思いませんが、私がこの世界に生きていて、その日暮らしなら観ません。
全181件中、41~60件目を表示