劇場公開日 2012年2月17日

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「人生は一分一秒ムダにしてはいけないってことだ!」TIME タイム YuuuuuTAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5人生は一分一秒ムダにしてはいけないってことだ!

2020年10月11日
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鑑賞方法:VOD

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「時は金なり」とはよく言いますが、この映画は、それだけでは足りません。
「時は、金なり、命なり」。
そう言うのが正しいと思います。

この世界では人生のタイムリミットが左腕に表示されています。
カウントがゼロになると心臓発作が起こり死んでしまうのです。
さらに時間が通貨の代わりにもなっており、
公共料金も、買い物も、高速道路の通行料も、すべて時間で支払います。

時間を得る方法は主に2通りあります。
1つは給料です。給料はお金ではなく時間を受け取ります。
多くの人がその日暮らしを知られ、1日分の時間しか支給されません。
毎日働かないと、カウントがゼロになってしまうのです。
もう1つは誰かから受け取る方法です。
右腕をつなぐことで人から人へ時間を移せるのです。
蓄えた時間を与えてもらえる場合もあれば、奪われる場合もあります。

このような世界になったきっかけは、
25歳までしか成長せず、その後は与えられた時間がある限り
生き続けられる身体に遺伝子操作したから。
時間を保有する限り永遠に生きていられるんです。
富裕層と呼ばれる人々は永遠とも言うべき時間を要し、
激しい貧富の差が生まれていました。
この辺は現代と同じですね。

時間が通過になっていると言うことは、
何をするにも寿命を削るということですよね。
娯楽を躊躇してしまいそう……。
私みたいにボーっと生きていると
あっという間にカウントがゼロになってしまいそうです笑

きっとこの世界の人たちは、ムダな時間を過ごさず、テキパキ動いているのでしょう。
人生を一分一秒無駄にしなさそうですね。

寿命と通貨がイコールであるという設定が新しく、
こんな世界で生活していたら、どんな価値観を自分は持つのだろうかと考えちゃいました。
やはり、ボーッとしている暇はありませんね!
ん~、大好きな映画を見るのもためらっちゃうかも。
常に何かを同時進行で進めていそうです。
仮に100年の時間を保有していても残り時間を意識しちゃいそうです。
25歳の身体で好きなだけ生きていくチャンスがあるとしても、
私には時間が有限である今の世界の方が性に合っていると思いました。

Trinity