最強のふたりのレビュー・感想・評価
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心が温かくなる映画
ほぼ全身不随の気難しい大富豪と無教養の貧しい黒人青年。
介護される人とする人とで出会った2人が、人間同士の深い絆で結ばれるというヒューマンドラマです。
この作品の肝は、クスクスさせる小さな笑いが続くこと。
黒人青年ドリスが、最初は粗暴でガサツな人間に見えますが、
ストーリーが進むにつれて心優しい人なのだとわかります。
普通の人間なら無視するようなことを無視しない。
一つ一つ拾い上げて、確実に良い方向へと導いていく。
実際、回収されないのかと思っていた伏線が、最後に全部回収されてました。
最後の笑顔に涙が出ました。
これハリウッドでリメイクされるらしいけど、嫌だなあ…
アメリカ的な大雑把でオーバーリアクションで、過剰なエピソードを盛り込まれると劣化してしまうと思う…
自然と笑みが湧き出る映画
実話にしては素敵すぎるくらい素敵な物語。
お互いがお互いの知らない世界をみせ、惹かれ、そして心通じ合っていく様が描かれている。
友情って、年齢世代障害なーんも関係ないんですね。
終始、心温まるような素敵な物語で安心して観れます。
こういう映画嫌いな人はかなり苦痛だと思いますが、一度観て損はない映画でした
ひさびさ満点
冒頭シーン
シンプルな関係
人生を楽しむためには汚ないこともある
カーアクション、なかなか楽しかった。
まさかの、障害者が出てくる映画でのカーアクション。
こういうブラックさがとても好きだ。
倫理的に言うと、まぁ清く正しい人間像ではない。
でも、実際、こんな面は大なり小なりある。
欲が無いように描かれることが多い障害者だが、彼らも同じ人間であるなら、性欲だって物欲だって承認欲求だってある。
無視しても無駄だ。
お金ならあるわよ、とか、教養とコネならいくらでも持っている、とか、いろいろ満たされていても、欲望についてフランクに語り合える友は、なかなか買えない。
ま、最終的には買ったんだけど(笑)
そういうところもブラックでよろしい。
私が好きなのは、髭を整えるシーンです。
あと、音楽が知ってるものばかりで嬉しかった。
二人の仲良しさに感動です。
人の絆
最強のふたり
ミスマッチから生み出され最高のマッチがいい!!
爽やかな感動
激情とは また別の、爽やかな感動を呼ぶ作品。
大富豪役の Francois Cluet (フランソワ・クリュゼ)と street から突如 抜擢される黒人介護人 Omar Sy(オマール・シー)を始め、屋敷を彩る cast達が非常にオシャレ◎
要は大富豪と介護人の気が“物凄~く合った”御話(笑)。その中に
「これは君の一生の仕事ではない。」
と 愛 の あ る 決 断 を お互い受け入れる信頼感も素晴らしい♪♪
冒頭の car chase scene、
「あーコレ後で本編で もー一回 戻って来るやろなぁ。」
と思った私わ映画 観過ぎ かしら?(笑)
自らの意志の示し方と、自らの領域に他人に入られた時の心の広さが絶妙の balance♪
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