最強のふたりのレビュー・感想・評価
全435件中、221~240件目を表示
できそうでできない ふれあいのお話
気難しい金持ちの障害者と、彼を介護する貧乏で不良ワルだけど、真剣に相手と向き合う黒人との人間本質のふれあいのストーリーです。人間、相手と心で真剣にふれあうことがいかに大事かを痛感しました。真剣に向き合う。これってできそうでかなり難しいんだよね。見終わってスカッとする映画。オススメです。
タイトルなし(ネタバレ)
久々にいい映画を見た。
パラグライダ-の事故で首から下が麻痺になった金持ちと家庭環境が複雑で全く裕福でない生活をしていた男。
その共通点は両方とも闇の部分を持っているということだろう。
その闇をお互いに受け入れ、「する・される」の関係ではなく友達のような関係を築いていけたことが、フィリップの心開くカギとなったのだろう。
そしてドリスは前科があるといっても、人情深いのも見どころである。複雑な家庭だったからこそ痛みを知り、それを人にも知らせることができるのもすごい。それはすべての人ができることではない。
出来事の連続をつづっていくことで、その行間を間違うことなく読み取れ、しかもそこからの思いはそれぞれに持てる描き方をしていて、頭を使わなくても深さを感じる。
どんな金持ちでもいろいろ遊びたいさ。
良い映画。面白くはないけど。
差別とは何か
ある意味バディ・ムービー。
実話ベースという事でストーリー的に飛躍はないけれど、
これほどまで心に刺さるのは実話だからこそだろうか。
さて原題を直訳すると「触れられないもの」。
有色人種と白色人種、富裕層と貧困層、健常者と障がい者、など
それらの間にある格差というか差別をテーマに描いた作品。
介護人・ドリスの、生き生きと表情豊かな演技が特に素晴らしく
作品全体の説得力を何倍にもさせていたと思う。
それにしても考えさせられるのは、「差別とは何か」。
もっといえば、どこまでが「配慮」でどこからが「差別」?
そんなことは深く考えないで、自分らしく、人と関わっていこう。
鑑賞後は、作品からそんなメッセージをもらった気がした。
こういうフランス映画なら好き
実話うんぬん抜きにして良い作品。 すごい良い映画。 エピソードのチ...
実話とは知らずに
良い話
とても良かったです泣
見終わっても消えない幸福感
ノンフィクションだってことはだいたい
こんなこと事実なの?て悲しくなることがあるけど
これは事実でよかった、って心底思える。
正直いつフィリップが自殺願望を抱くか、容態が悪くなるか、少しヒヤヒヤしてたけど
最初から最後まで笑顔で見ることができた。
障害どうのこうのなんかじゃなくて
ああ、なんて幸せな人生の形なんだろうと
素直に思うことができた。
見終わってからもじんわりと涙が止まらなかった。
同情からくる涙ではなくて、この2人の幸せが嬉しくて嬉しくてたまらない涙だったのかも。
神様の引き合わせってあるんじゃないかって
馬鹿みたいなこと思えちゃうほど
2人の出会いは最高すぎる。
日本版タイトルも珍しくハマっている気がする。
最強のふたり。私にとって大好きなふたりだ。
☆-0.5は、ドリスの冗談がいきすぎてて
おいおいさすがに!てなることが多かったから笑
それがよかったんだろうけどね。
障害を哀れむより笑ってあげられることは
すごく失礼なようで難しくて大切なこと。
自分もこれから初めて出会う人たちの中に
こんな人生の転機を与えられるようになりたい。
とにかく素敵すぎました。
対等で接することの難しさ
人間関係の構築には対等であることが大事だと感じた映画。
お互いが絶対に必要ではないが、ちょっとの思いやりで関係がはじまり、正直、対等であることが絆を作ったんだと思う。
お互いを認めることの難しさと重要さを感じた映画だった。
傑作!
全435件中、221~240件目を表示