「過去鑑賞」マレフィセント 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
過去鑑賞
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さすが安定のディズニー作品、面白かったです。
ただ、ここまで男性陣の扱いの酷い作品も少ないんじゃないかと( ̄▽ ̄;)
ステファンは完全に悪役ですし、フィリップ王子は役立たずですし、唯一活躍していたディアヴァルことカラス君もマレフィセントの下僕ですしねw
それに引き替え女性陣は素敵でしたね。
アンジェリーナ・ジョリーの美しさは今更言うまでもありませんが(ちょっと痩せ過ぎなのが気になりましたが)その時々で顔つきが違って見えるその演技力にも感心しました。アンジーの演技力もあっての事ですが一度は憎悪に身を委ねてオーロラに呪いをかけたものの、少しずつ情が移っていく様は良かったですよね。
特にブラッド・ピッドとアンジーの実子ヴィヴィアンが演じるオーロラに「抱っこして」等と甘えられた時のマレフィセントの表情は本当に可愛かったですよね。
可愛いと言えばマレフィセントの幼少期を演じたイソベル・モロイも自由奔放で無邪気な感じがしてとても愛らしかったですね。
少女時代を演じたエラ・パーネルも魅力的だったのに、ステファンにとっては富や権力への誘惑の方が強かったんですねΣ(´□`;)もう少し巧く立ち回れば玉座だけでなくマレフィセントも手に入れれたような気がしますが…。
ディズニー作品らしく一応ハッピーエンドとして締め括られていますが、実は完全なハッピーエンドじゃない辺りも何となく微妙に思えてしまいますが、まぁ全体としては面白かったのでOKです(´▽`;)ゞ
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