オズ はじまりの戦いのレビュー・感想・評価
全68件中、21~40件目を表示
画が鮮やかでとても綺麗
いろんな個性的なキャラがいて可愛かったですし面白かったです。画が鮮やかでとても綺麗でした。
ストーリーもいろいろ伝えてくれるものがあって良かったと思います!!コミカルなシーンも多くて最後まで楽しく見れました。
話の展開が理解不能。
1939年の映画「オズの魔法使い」の前日譚となる本作。
御馴染みドロシーが後々会うこととなる人物の本来の姿が描かれており概ね好意的な解釈の元、物語が展開されています。
色合も綺麗と言えなくもない。
流石ディズニー…と言いたい所ですが。。
正直、話の展開は滅茶苦茶。
特に序盤から中盤。
あまりの急展開振りに劇中十数分間意識が飛んでいたのでは…と錯覚するような感覚に。
途中からはジムキャリー主演作品と見間違えるようなトンでもキャラが出始めて頭はグッチャグチャ。
何だかんだで纏めた風に見せかけ…きれていない作品でした
主役のジェームズ・フランコは過去作では然程気にならなかったのですが。
本作で終始浮かべている張り付いた笑顔は先日観た「さよなら、ドビュッシー」の清塚信也を彷彿させるモノがありました。
まさかジェームズ・フランコ、ディズニー映画に緊張していたのか!?と邪推したくなるような笑顔でした。
劇場3Dで鑑賞しましたが集合体恐怖症の方は避けた方が良いと思います。
ディズニーが最後の最後に無理矢理話を畳む荒業が観たい方のみ。
オススメです。
「オズの魔法使い」で予習を…
『オズはじまりの戦い』は「オズの魔法使い」の前日譚。
実はドロシーがでてくる「オズの魔法使い」には13編の続編があるのだけれども、どうしてオズが偉大な魔法使いになったかというバックグラウンドはこれまで書かれておらず、断片的に書かれていた過去や描写から今回の作品を作り上げたとのこと。
一作目「オズの魔法使い」についてはまだ読んだことがない人は本作品を見る前に一度予習しておくといいかも。
魔法使いでないオズが悪い魔女を倒していかにオズの国を救うのかが見所。
冒頭の歩けない少女と陶器の少女のオーバーラップはちょっとジーンときたけど、なるほど同一キャストみたいですね。
全体的にファンタジーの世界観の描写がとても綺麗です。
(もっとも、エメラルドシティはもっと緑色っぽいイメージでしたが…。これは専用眼鏡※原作参照 をつけていないからですかね)
オズと言う名のペテン師の物語
ディズニーは夢がある作品作るなあ。
個人的には大満足。
Blu-rayで見たので映像もとっても綺麗。
ストーリーも飽きがこない展開とスピード。
なんといってもジェームス・フランコ。
ちんけで口ばっかりで女たらしの
インチキマジシャン役がピッタリ。
127時間やスパイダーマンの頃からすれば
少し太ったなあ。
でもいい年の取り方してますね。
こういう役はジョニー・デップの
方が上手いかな。
物語の意外性やキャスト、全てグッド。
そして、映像美。
流石のサム・ライミ監督でした。
ファミリーにお勧め。
紛れもないオズの世界
よく出来た映画でしたねー。
ヴィクター・フレミングの『オズの魔法使い』を事前に見ていたのですが、そこで用いられていた発想を、きちんと大事に、そして意外な方法で活かしていました。その巧みさには、ほんと感心しましたです。サム・ライミが『オズの魔法使い』の映画が、ホントに好きだったんだろうなっていうのも感じましたですね。
サム・ライミって、信頼できる監督ですね、ホンと。
もう一宣伝あれば…
これがオズの魔法使いの前日談だというのは見終わってから知ったのだが…
知っていればもっと楽しめたのだろうと思う。
なぜそこをあまり宣伝しなかったのか。知ってるほうが楽しめる気がしてならないのに。
そこが残念。
キャストは皆美しく更に好きになった。
ペテン師なジェームズ・フランコもなかなか見物!
女性の恐ろしさ全開!
「オズの魔法使い」を観たことないので、やや強引なラスト(セオドラの末路、オズが元の場所に戻るシーンが無いなど)が、次に繋がってるせいだな。と思え、THE ENDの文字が出た瞬間、えっそこで終わんの!?と消化不良感があるのだが、ラストまで楽しく観れました。
ストーリーは単純だが、猿と陶器の少女が可愛いし、ジェームズ・フランコのうさん臭い笑顔はツボにはまってしまった(笑)
そして、出てくる女性達が、女の子からお姉さまがたまで、それぞれ女の裏の顔を見せてくれて楽しませてくれます。
陶器の少女の嘘泣きから始まり、裏切られたと思いこんで相手に確認もせず暴走するセオドラ、味方のふりして嘘の情報をしれっと流すエヴァノラ、ペテンと知ってながら気付かないフリして目的のために利用するグリンダ。
いずれも男よりも女性のほうが得意とするテクニックです!
男性は本作の主人公のように能天気でいると、映画通りに振り回される事になりますよ(笑)
楽しませるアイデアがいっぱい
楽しませるアイデアがいっぱい、3Dで鑑賞できて本当に良かったです。
映画「オズの魔法使い」を観たことがある人も、これからの人も楽しめるんじゃないかと思いました。
ジェームズ・フランコ演じるマジシャン・オズの、ずっと変わらないうさん臭い笑顔がなかなか良かったです。
オズの世界も魔女達も美しくゴージャス、陶器の少女はとてもキュートでした。
ミシェル・ウィリアムズの衣装はもう少し華やかでもよかったかも、他の二人が鮮やかで印象的なだけに。
サム・ライミ監督と3Dは相性良さそう、怖すぎて笑っちゃうような作品もお願いしたいです。
楽しめる作品です
誰がもが知っている”オズの魔法使い”
最近の若い方で、ドロシーが出る既作品を見た人は少ないかもしれません。
この作品、原作もしくは既作品を見てからの方が絶対に楽しめます。
そういう意味では、偉大なる魔法使い”オズ”になるエピソードとしては良く描かれてると思います。
3D作品で頻発する”3Dはこうだろ!”というカメラワークは少し気になりますがそこは我慢。130分という長さを感じさせない作品です。
3人の魔女のキャラクターもそれぞれの個性が出ていて良いです。
気に入ったのはサルのフィンリーのしぐさや表情。
名脇役です。
小さいお子さんは、見ている人を驚かせる演出があるのでご注意を!
タネが分からないマジックは魔法と同じ
今回はIMAX3Dで鑑賞したので評価が普段の2割増しくらいになっているかも……
ともあれ、楽しかった!
ニヤリとしてしまうのは冒頭20分のモノクロシーン。
あえてCGを目立たせない、アナログな手触りが楽しい。
白黒4:3から極彩色16:9に転じた瞬間の効果は劇的!
本作、世界観や造型が特徴的かというと実はオリジナリティは薄めな印象なのだが、
色彩の鮮やかさ・美しさに関しては、他作とはちょっと群を抜いてると思う。
竜巻に遭遇→滝に落下までの流れやそれ以降の幾つかのシーンも
遊園地のライドアトラクションなノリで、これを3D+大画面で観ると楽しい楽しい!!
最初の『スパイダーマン』でも感じたなあ、このライド感&ワクワク感。
キャラも良いっすね。
3人の魔女は三者三様にお美しい。
ミラ・クニスとレイチェル・ワイズは女の怖さをビシバシ放出。
ミシェル・ウィリアムズも少し天然が入っててお茶目。
(けど彼女だけはなんか衣装がミスマッチな気が……)
お猿のフィンリーは臆病ながら、主人の為に頑張る姿が可笑しい。
健気な陶器の少女は正直、魔女3人よりもキュートで魅力的だ。
(チャイナガールって呼び方がエキゾチック)
そして主人公オズ。
女たらしで欲が強くて傲慢チキなヤツだけど、根っこには善良さを秘めている所が良い。
彼が求めた偉大さ(greatness)というのは、
善良さ(goodness)の後に尾いてくるものだったのかも。
ただ彼は、元の世界の恋人と結ばれた訳でも少女の脚を治した訳でもない。
それを思うと少し複雑な気分になってしまうのだが、
彼は彼に出来るベストを尽くしただけかな。
治せるものなら、序盤の少女の脚も彼は喜んで治したと思う。
クライマックスを観ながら感じた事。
タネが分からないマジックは本物の魔法と同じ。人を驚かし、脅かし、魅了する。
途方もない可能性まで信じさせてくれる。
そういう意味ではマジックも映画も、同じくらいに素敵なものだと思った。
以上!
家族で楽しめる良質エンタメ映画でした。
アルカザーム!
……と締めた所で思い出したが(笑)、
なぜか魔女の正体が明らかになる最後だけ異様に怖い(爆)。
『スペル2』みたいなノリで恐ろしい魔女の顔がどアップになった瞬間、
後ろに座ってた子ども達が悲鳴を上げました……意地が悪い男よのう、ライミよ。
鑑賞予定の方はちょっと注意。
〈2013/3/18鑑賞〉
テーマパークのアトラクションの様だ!
最近はあまり3Dではなく、2Dで観ることが多かったが、この映画は久しぶりに3D(吹き替え)で観てみた。厳しいコメントも多い様だが、ディズニー映画らしく安心して観られるストーリー展開とハッピーエンドで、それが嫌いでなければ結構楽しめる映画だ。更に3Dの使い方も、観客に向かっていろんなものが飛び出して来たり、主人公と一緒に飛んだり落ちたりしているかの様なシーンも多く、まさにテーマパークの3Dアトラクションの様だ。子供向けの様なシーンも多いが、ストーリーとしては幼い子供向けではないだろう。
大好きなファンタジー
オズの魔法使いの物語の前の話と言うのと映像が美しそうなので、3Dで見ました。マジシャンのオズが気球に飛ばされて着いた所が、魔女どおしがオズの力で国を治めようとする話、映像は綺麗だし、衣装も女優さんも綺麗、そして良い魔女と悪い魔女がいて、子供でも楽しめるデズニー映画の王道を行く作品だと思います。オズが羽のはえた猿や陶器の女の子と一緒に、魔法を使わずに戦っていく知恵は面白く楽しめたしキャラクターに共感を得られました。
ラストのショータイムがなんだか不思議
ディズニーらいし映画でとても不思議な空間を味わえた映画でした。
昔やった映画の前日課ということでそちらは未鑑賞でしたが、まったく問題ありませんでした。しかしそちらを見たほうが違った楽しみを味わえたかもと思える映画でありましたが。
今作は何と言っても個性的なキャラクターがいい。この辺監督サムライミさんらしいといった感じでしょうか、なんだが「スパイダーマン」を思い出します、編集の仕方とか特に。
空飛ぶ猿フィンリーに陶器の少女(なんで名前ないんだろう?)など見るだけで愛着の湧くキャラクターはとてもよかったです。三人の美しすぎる魔女もなかなかです。女優さんもただきれいなだけでなく、それのキャラに合った女優さんをチョイスしています。キャスティングした方はいいチョイスしたなと思えます。
そしてジェームズフランコ演じる主人公オズもとてもよかった。妙にコミカルで腑抜けな感じがこれまた面白いです。「スパイダーマン」で演じたときと比べものにならないくらいの演技力です。
後ラストのショータイムもとてもよかった。オズが繰り出すマジックに動揺する人たちを見てると「昔やった映画『オズ』を見た観客もみんなこんな感じで反応してたのかな?」と思ってしまいました。なんだか昔の映画館の雰囲気が味わえた感じがしました。この辺スタッフの確信犯なのか自分が無頓着なだけなのか。
ストーリーもなかなかの出来で、「偉大な男」を夢見るオズの成長物話は良かったです。多少都合がいいというのか100%オズを肯定できるものではなかったのが残念でしたが、それらを踏まえて成長できたと考えたらオズを責めるのは場違いかなと思ったり。
魅力的な世界観にキャラと、ファンタジー映画としては文句なしの一作だったともいます。親子連れには最強の一作だと思います。
けっこうよかった
子ど向け映画だけどサムライミを応援する意味で義務的に億劫に思いながら見に行ったら、けっこう面白かった。ダメ男が手品のスキルで魔法使いと戦うというのがとても痛快だった。
ただ、途中ちょっと退屈で眠かったのと、結局敵がほぼ魔女二人というのが戦いとしてのスケール感がないのが残念な感じはした。
緑色の顔になった魔女がまちゃまちゃにしか見えなくて困った。振られた女が発狂しているみたいで敵としても気の毒だった。
3D映画の中には飛び出てない場面が多いものがたまにあるけど、この映画は割とずっと出ていて3Dで見て損した気分にならない。
全68件中、21~40件目を表示