ドライヴのレビュー・感想・評価
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ライアンゴズリングはハマり役。カメラワークも雰囲気も音楽も良い。た...
ライアンゴズリングはハマり役。カメラワークも雰囲気も音楽も良い。ただ逃がし屋という設定があまり活きていなかったような気がしてしまう。銃を持った敵を相手に素手で勝ち続けるのもどこで習ったのか。ただの凄腕ドライバーでは許されないようにも感じた。
序盤は多くを語らない、静かながら奥に熱いものを感じる世界観が心地よかったので、そのまま終わりまで走りきって欲しかった。派手なカーアクションではなくリアルな逃がし屋表現も良かったので、少しこの世界観からすると過剰なグロ描写を押さえ目に、ゆったりと進めてほしい。原作ありなので難しいかもしれないが。
寡黙で強い男は何であんなに格好いいのだろう。
キャラクターはとても良かったので、個人的には惜しい作品。
美しく悲しい
とても美しく寂しく刹那的な作品…ライアン・ゴズリングがとにかくカッコいい!シーンに合わせたBGMも作品に観いられる要因だし、深く静かに浸透する。結末はかなりハードで悲しいがこの作品のポリシーを守るにはあれしかないと思う。映画マニアだと思う人は必ずハマる筈
ライアン・ゴズリング
一言で表すなら「最高にイケてる」!とにかくカッコいい、結末は悲しいが社会の底で生きるさまが切なく寂しく刹那的…静かに深く関わっていく人物像達がとても魅力的!
とても美しい作品です。台詞が少なく寡黙な内容だが画で魅せて人物像で魅せて演出で魅せていてとても力強い内容
映画マニア向きの作品だと思います
サソリとカエル、箸と爪楊枝
巧みな車の運転技術から、昼はカースタント、夜は強盗の運び屋として車を走らせる生活をするドライバー。
彼は自宅アパートの隣人アイリーンに恋をする。
しかし、服役中だった彼女の夫が無事に出所して彼女の元に戻ってきた。
前と同じ関係に戻ったかに思われたが、夫スタンダードは服役中につくった借金を返すために、ドライバーに助けを求める。
彼女と彼女の家族のためと行ったその強盗の運びによって、彼の生活は次第に歯車を狂わせていき…
寡黙なドライバーの恋と殺人。
「強盗を5分は待つが、5分を超えたら待っているとは思わない」「銃は持たず運転だけ」という明確なルールのもと、正確に淡々と仕事をこなすドライバー。
しかし、恋をして私情を挟んでしまった瞬間、彼の中での秩序は崩れる。
いつもは夜間なのに昼間という点など、とにかくいつもと同じようでかなりイレギュラーな仕事だったのかもしれない。
ルール厳守の寡黙な運び屋の割にはややプロ意識低くないか?
前半の情熱に後半の狂気と、非常にエキサイティングで魅力的。
音楽の使い方や色彩感覚など丁寧な出来の作品ではあるけれど、この車にはイマイチ乗り切れなかった。
カーアクションや復讐劇など単体ではカッコいいけれど、(仕方なかったとはいえ)想い人を悲しませるような男をカッコいいとは呼びづらい。
復讐劇もそれでいいのか?というような中途半端なやり方で物足りなさが残る。
結局自分の性には逆らえないという、サソリとカエルの寓話。
住む世界が違うと、なんとなく分かれてしまう2人の結末は良かった。
今回もライアン・ゴズリングの新たな顔を見た。
まん丸の目に優しげな顔。
しかし凶暴性が露わになれば、優しそうで無口なイケメンほど怖いものはない。
アイリーン役のキャリー・マリガン。
欧米人の顔覚えられない症候群の自分にとって、どうしても『プロミシング・ヤング・ウーマン』のキャシーと同一人物とは思えず。すごいね!流石。
欧州風叙情派カーアクション
トランスポーターと突破口とレオンをごった煮にしたようです。
なんかタッチが独特でなんだろうと思ったらわざわざデンマークから呼んできた監督でした。
道理でヨーロッパ特有のどんよりした陰鬱さ、それが魅力で評価されているんでしょう。
確かにアクションシーンより人物描写に力を入れているようです
想定以上のアクション系
寡黙な男の巻き込まれ系。無駄なセリフを省いた美しい作品だと思う。
ストーリーもアクションとロマンスがギリギリ両立出来ていて秀逸。
個人的にはバイオレンスやアクションシーンをもう少しだけ丁寧に描いて欲しかった気がする。
ライアン・ゴスリングを観るなら!の作品のひとつ
とにかく、まず、ゴスリングのまつ毛を観よう!💦
久しぶりに完璧な男が、ハリウッドに降臨。
イントロで、女性が撮っているのか?と思った程。
ゴスリングFan には大サービスの連発で、絶対観て貰いたい。
大体、立っているだけで格好良いので、ゴスリングには寡黙系が向いている。カーチェイス、バイオレンス描写も全くおふざけで無くて、そっちでも十分、楽しめます。
ゴスリングのお薦め映画は、続く(笑)
眠かった
裏社会で生きる男が惚れた女のために頑張るという、めちゃくちゃよくある話なんやから、テンポよく話チャッチャ進めればいいのに、やおら冗長で眠かった。1時間40分しかないとは思えないぐらい長かった。寝た。
永遠の中にいる
この世界のすべてに信頼できる、そう思える映画監督はなかなかいない、が、それがたまにいて、その監督の美意識がビンビンに張り詰めた映画ってのがたまにあって、それがこれだ。
ワンショットワンショットが決まりに決まって、音楽がさりげなく脳を刺激して、クールに物語が終わり、あー、この中に浸っていたこの二時間弱、幸せだったとエンドクレジットで振り返る。
そんな映画。
悲劇&血がスプラッシュ
後半から結構、血がスプラッシュです。笑顔以外、感情は、あまり顔に出さないけど殺ってることが凄い、怖い。最期もドライブで終わる。不幸な人生だったって感じ。
あれ?ダサくない?
だいぶ前に見た記憶はあったんだけど、内容をさっぱり覚えてないもんで再鑑賞。
当時は「スタイリッシュ!」みたいに褒められてた気がするんだけど、あれ?
とりあえず一番はじめに気になっちゃったのが、なんで夫の出所を待つ人妻と、
そんないきなり良い感じになっちゃうの?ってとこ。
まぁライアンはイケメンだからね、仕方ないかもしれない。
そりゃ一目でメロメロですよってことなのかな。
ただね、そこがしっかりしてないせいで、
クールな雰囲気の主人公がちょっとバカっぽく見えるというか、
子供っぽく見えるというか。
そうなってくると口数が妙に少ないのもサソリ柄のジャンパー着てるのも
なんか高校生みたいで痛々しいキャラに見えてきて…。
ひょっとしてティーンズ向けの作品だったんだろうか?
ある意味でエレベーターのシーンがクライマックスに見えたのも、
それなら納得できないこともないんだけど。
【”愛してしまった隣人の妻と息子を守るために”穏やかな表情で”ドライブ”する哀しくも優しき男の姿を描く。】
ーこの映画が不思議と心に沁みるのは、ピーンと張りつめた緊張感溢れる静かなトーンと
凄腕ドライバーの言葉少なきキッドを演じた、ライアン・ゴズリングの終始変わらない”穏やかで、喜怒哀楽を余り表面に出さない表情”の”細やかな変化”が各シークエンスできちんと描かれているところである。ー
-ストーリー展開に無駄が一切なく、起承転結が鮮やかで、尺は100分というのも、潔い。-
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キッド(ライアン・ゴズリング)は、昼は町の小さな車修理工場で働き、時折映画のカースタントをこなし、夜は”ドライブ”を稼業とする男。単調な毎日。
ある日、キッドの住むアパートの隣の部屋に住むアイリーン(キャリー・マリガン:魅力的である・・)の車が故障し、キッドが働く工場に運ばれ、オーナーのシャノンから”家まで送ってやれ”と言われ、二人の距離は少し縮まる。
キッドはアイリーンと息子ベニシオとも仲良くなり、一緒に川遊びをしたり、アイリーンと”安全運転のドライブ”に出掛けたり、それまでのキッドの生活に潤いが生まれる・・。
-キッドが”微笑みながら”二人を見る眼は優しい・・。ー
ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑務所から戻って来るところから、物語が静かに動き出してしまう・・。
シャノンの車修理工場に時折顔を出し、彼からカーレース業進出を打診されていた、ニーノとバーニーの真の顔も見えて来る。
-カーアクションシーンは、派手さはないが”サイドブレーキを引いたスピンターンを織り交ぜたり”、”相手の車の横っ腹に突っ込み、横転させたり”リアルなところが渋くて良い。-
■秀逸なシーンは数々あれど、
1.エレベーターの中で、ニーノの部下に分からないように、口づけを交わすキッドとアイリーンの姿。光の加減が絶妙である。そして、吹っ切れたようにニーノの部下の顔を足で激しく蹴る。
ーあれは、もう俺には近づくな・・、というキッドのメッセージだよなあ・・ー
2.傷を負いながらキッドがアイリーンに掛けた電話のセリフ
”ある所にいき、もう戻れない・・。君とベニシオと居る時が一番幸せだった・・”
-可成り、沁みるシーンである。-
そしてラスボス、バーニーと対峙した後、40,000ドルの入ったボストンバックには目もくれずに、その場を去るキッドの姿。
<キッドの清々しいまでの、”一人の女性と息子を守るブレない姿”が実に心に響いた作品。不思議な余韻を残す作品でもある。>
とても無口な主人公、そして・・・音楽がいい!!
オープニング・タイトルの時の音楽と、3人でのドライブのシーンとエンディングでかかる音楽が大好きです! オープニング・クレジットがピンクなのもよかったです(^-^) エンディングは悲しかったですねえ、またどこかで孤独に生きていくんですね・・・(涙) 出番は少ないですが、クリスティーナ・ヘンドリックスが素敵でした(笑)
言うなれば、仕事人
映画評論する諸氏方々が語るこの映画の格好良さというのは、
バックボーンに「昔の映画と比べて」というベースがあり、
そのノスタルジーにダブらせちゃうのだろうが、
自分はそのバックボーンが無いので、
「ブルーバレンタインの人が黙々と演じる」
「シェイムのダメな妹がまたダメな男に」という表面と、
オープニングのアクセルワークのようなバイオレンス、
緩急が多くて、急が鋭い描写演出に、
それでも多少の懐かしさは感じながら、
素朴な格好良さを感じました。
音楽も少なめなのに、
掛かる楽曲のインパクトはかなり。
ライアンゴスリングは顔がかわいいと思うので、
バイオレンスとかあんまり似合わない感じもする。
キャリーマリガンは、
「シェイム」では何とも思わなかったのに、
こちらでは非常にかわいく撮られている。
ちょっと香里奈に似てるか。
ドライヴ
男が惚れる男 ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリングがとにかくカッコいい。
言葉は少なく、寡黙な雰囲気だが、愛する人を守るために化け物にもなる。いったい彼は何者だったのだろうか。
ストーリー自体は凝っているものではなかったけど、演出は素晴らしかった。車でドライブしてる時の彼の顔に照明があたって映し出してる感じや、エレベーターでのキスシーンは美しかった。ほんとに。
てかぶっちゃけキャリーマリガンに惚れてました。美しいんだ。タンクトップが素敵なんだよね。魅惑的なショートヘア。
つまるところ、2人が最高で、演出がかっこよかった。たしかに、隣でライアン・ゴズリングにあんな風にドライブされたら、そりゃ惚れるよな。
2人とも素敵。
最後のシーンは あ、目を開けてるよかったー生きてる。 あれ、動かな...
最後のシーンは
あ、目を開けてるよかったー生きてる。
あれ、動かないし死んでたのか……
え、、、どっち?長い、、
あ!よかった生きてた。驚かすなよ
てなりましたよね(^^)
とにかく口数が少なく、お顔のアップが多くて、
でも美しかった。
BGMや効果音が少なく感じた。
だけどそれが映画の雰囲気を醸し出していてとても良かった
ライアンゴズリングの表情に掴まれた。
無表情なんだけど、目線が熱く。
たまに笑ったときの広角の上がり方!( ´ ◡ ` )
ずきゅーん。
そして前半の雰囲気とは打って変わって
ビックリしましたグロくて。
ゾクゾクしました
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