ウォーリアー&ウルフ

劇場公開日:

ウォーリアー&ウルフ

解説

井上靖の短編小説「狼災記」を、オダギリジョー主演、「青い凧」「春の惑い」のティエン・チュアンチュアン監督で映画化したアクションロマンス。秦の皇帝の命を受け、反乱部族を制圧するため北方の国境警備にあたっていた軍指令の陸は、退却の最中に猛吹雪に襲われる。呪われたハラン族の村に避難した陸は、そこで出会った謎の美女と恋に落ちるが、2人には過酷な運命が待ち受けていた。ハラン族の美女役に「ダイ・ハード4.0」のマギー・Q。

2009年製作/106分/中国・香港・シンガポール・日本合作
原題:The Warrior and the Wolf
配給:ジョリー・ロジャー、チャンス・イン
劇場公開日:2011年10月22日

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映画レビュー

1.0中途半端

2014年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

結局のところ何が描きたかったのか良くわからない作品だった。冒頭のフラッシュバックを使った関係説明もいたずらに難解さを増しているだけだし、その後は突然のように異類婚姻譚に展開、無駄にラブシーンばかりが続く。結末も、解釈の余地を残すというよりも、いたずらに思わせぶった印象が残る。原作を読んでいないので、それが原作のものなのか映画のものなのか分からないが、少なくとも映画に関しては、総じて中途半端な作品だと思う。

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螺旋
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