華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
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テーマが深くて、絶妙なストーリーだけど、映像化は難しいところがある。
映像も音楽も派手で華麗でよかった。
前半でギャツビーがデイジー(キャリー・マリガン)と再会するところが最高。
ディカプリオがうまくて感動した。
後半は、派手さも面白さも控えめになるけど、ここからがこの映画の本番だと思う。
前半の派手で華麗な映像がきいてきて、見ているとすべてが錯覚のような気がしてしょうがなかった。
夢が覚めていく感じです。
華麗な生活も、金も、愛も、夫婦も、友情も結局は錯覚かもしれない。
もしかしたら、裏切りや怒りも、単なる誤解や勘違いで、錯覚かもしれない。
そんな深いテーマを内包しながら進んでいく後半は、当然だけどストーリーが絶妙。
でも映像化はなかなか難しいところがある。
この映画でもいろいろ工夫していたけれど、表現しきれていない感じでした。
もっと諸行無常な感じを、はっきり出した方がよかったかもしれない。
結局人生が錯覚なら、ない物を欲しがる必要はない、現状で満足という錯覚をすべきかも?
食い違った愛の果て
小説読んでから見ました。見て良かった。
愛の為、希望を信じて疑わず、突き進みそして実現させる男、Jギャツビーの物語。
ギャツビー邸の隣人であるニックキャラウェイの語りでストーリーが進行していきます。
今回の目的の一つであったのが、現代の文明社会が産声を上げた1920年代当時のニューヨークの光と影、そして当時のファッション(古臭いイメージは完全に払拭されました)を見る事でした。そして今ほど物が便利で無い時代にあってあれだけ派手に飾り立て(バカ騒ぎで)楽しめると言うのは正直目からうろこでした。もちろん貧富にもよりますが、良い時代だったなーと。それに唸りを上げ爆走するクラシックカー、カッコいいじゃないかっ!
前半の絢爛豪華きらびやかなギャツビー邸パーティーは一見の価値ありと思います。小説読んでも流石にここまではイメージ出来ませんでした。そしてジャズの世界史で最高潮を迎え、ギャツビー登場、興奮度MAXです。(ただし、一部今風の曲と当時の曲をMIXさせた音楽があり、当時の空気感に水を差した形になり残念)
小説読んでから見ましたが、キャストは違和感なく楽しめましたし、ディカプリオの演技は文句なかったのですが、ギャツビーと言う人間の描写部分が少し足らないなーと思いました。もっと重点を置いて描写して欲しかった。
前半のミステリアスさ、後半の人間臭さ。ニックがなぜギャツビーだけを特別視したのか?小説ほどあまり伝わって無いんじゃないかって少し心配になりました。あと、ラストのカギになる上流階級特有の人間性も伝わり難いような・・・。
それにギャツビーのラストシーンは、正直安っぽくなってしまった感があり、これはとても残念だった。
監督はバズラーマンよりも、タイタニックのジェームズキャメロン監督の方が良かったかも・・・と思いました。
整髪料のギャツビーが。。
う~ん。バズ・ラーマン><
ムーラン・ルージュ以上の絢爛豪華っぷりで、
確かに ギャツビー の世界感 には 合ってるのかな、、
と、思いつつ。
ちょっと派手すぎて、時代を超えた名作文学に、
時代の ギャップが 生まれてしまった ような気がしました。
俳優さんは上手 だし、映画としてはいうことはないのだけれど、
もともとギャツビー があまり好きではないので、
4点かなあ、、という感想 でした☆
これを 見て、、整髪料のギャツビーの売れ行きはどうなるのだろう、、
体調が良い時なら 楽しめるかと思います! m--mvv
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