ウォーリアーのレビュー・感想・評価

全45件中、41~45件目を表示

5.0とても良かった。

2015年9月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

格闘技の映像は迫力十分。兄弟の戦いも壮絶で最後も感動した。素晴らしい作品。

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とむ

4.5これが未公開だったって!?

2015年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

4年前アメリカ公開されて日本未公開。親父の酒癖のせいで別れた兄弟が総合格闘技でぶつかる。兄弟どちらにも事情があって肩入れせずにはいられない。どっちもがんばれ!最後には熱いものがこみ上げた。傑作。90点

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naokishimada

4.0家族それぞれの思いを秘めたゴングが、今、鳴った…!

2015年8月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

疎遠だった兄弟が総合格闘技のファイターとしてリング上で再会する…。
2011年のアメリカ公開以来ずっと気になってたこの作品、4年の時を経てやっと日本上陸!…と思ったら、未公開。
「ヒックとドラゴン2」に続き、何故未公開なのか納得出来ない力作!

「百円の恋」「激戦 ハート・オブ・ファイト」と格闘技映画の傑作続くが、共通して言えるのは、人間ドラマがしっかり描かれていなければ試合シーンの興奮も感動も無い。
その点、本作は、先の2本の例に漏れず、完璧!

アメリカ海兵隊だった弟トミーが帰郷する所から始まる。
元ボクサーだった確執ある父にトレーナーを頼み、大金を得る為、総合格闘技出場を決意する。
彼がそこまでしてリングに上がる理由は…?
海兵隊時代の苦い過去が関係していた…。

高校教師の兄ブレンダン。
父と縁を切り、妻娘と幸せな家庭を築いていたが、娘が難病に侵されている事を知る。
高額な医療費を稼ぐ為、妻に内緒で夜な夜な総合格闘技の試合に出場。
彼にもまた、リングに上がる理由があった…。

父パディの存在も印象的。
酒のせいで兄弟から見放され、酒を断ち、息子たちとの距離を縮めようとするが、拒まれる。
自業自得と言ってしまえばそれまでだが、枯れた佇まいは見ていて切ない。

遂にリング上で激突する兄弟。
どちらも決して負けられない、譲れないものを背負っている。
見守る父もどちらか一方だけを応援する事は出来ない。
それぞれの思いを胸に、家族の戦いの無情なゴングが鳴った…。

戦う兄弟に、出演作相次ぐトム・ハーディとジョエル・エドガートン。
例えるなら、弟ハーディは何処か哀しみを帯び、兄エドガートンは何処か優しさを滲ませ、両者共、自身のキャリアに残るであろう、文字通り体を張った熱演。
オスカーにノミネートされた父ニック・ノルティの名演も言うまでもなく。
撮影中に骨折したほどの壮絶な試合シーンは手に汗握る。
演者の力演と戦う理由が明確だからこそ、熱い感動が込み上げる。

日本劇場公開・未公開の基準はアメリカでの成績や質や日本人受けで決まるのだろうが、少なくともいずれも、「チャーリー・○○○○○」なんかより間違いなくクリアしている。
ひっそりとでもいいから劇場公開して欲しかった。

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近大

5.0体はった兄弟喧嘩。

2014年11月5日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

興奮

萌える

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スベスベマンジュウガニ

4.0戦い抜く

2011年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

迫力のファイトシーン。 本物の格闘家と肩を並べる(もしくは それ以上?の)二人の俳優。 昨今、お金をかけたり CGを駆使したりと幻想や理想を追う作品が多い中、久々の人間臭い・男たちとその家族を描いた 本作。 手に汗を握るシーンも、心のすれ違いや痛みを表すシーン、また許し許されることの重さや大切さを描くシーンなど 常に何かを感じながらの140分。 疲れましたが、観て良かったと思いました。

アル中を克服する父親・パディの元に現れた息子・トミー。 心に傷を抱えた彼は格闘試合・スパルタへ参加するために確執がある父親へあえてトレイナーになることを 切望する。 その頃、家計に苦しむもう一人の息子で 高校教師のブランドンは家族とマイホームを守るために 再び格闘の道へ戻ることを決める。 二人が目指したのは 奇しくも同じ舞台の場だった。。

アル中だった父ちゃん・パディを演じた名優 ニック・ノルティ。 久々に渋い演技を魅せてもらいました。 後半は もう少し息子と絡んでほしかったですが、“格闘メイン”の作品なので まぁ配役が良かったという部分で納得。 ハンチング帽に寂しさをのぞかせる表情が 印象的。

二男で 荒れまくりの生活を送るトミーに トム・ハーディ。 カッコいい!の一言。体づくりに どれだけ時間を費やしたのでしょう、尊敬します。 尖った性格のトミーを、表情やセリフの一つ一つで 丁寧に演じているところがまたすごい。 特に 後半の父ちゃんとのシーンは泣けました。

長男のブランドンを演じた ジョエル・エドガートン。 演技は60点、でも努力が見えるので+15点の 75点。 トミーとは対照的で保守的なブランドン。“トミーを気にかける”部分で、もう少し 感情移入があってもよかったなぁと思いました。トム同様、体づくりが大変だったであろう37歳、お疲れ様です。

ここでイケメン♡発見! たまたま見た映像の中でトミーを発見する 海兵隊員・マーク役にジェイク・マクラフリン。 一番身近なところで TVドラマシリーズ『グレイズ・アナトミー6』のカレフ医師の弟役を 演じていました。 彼、実際にすごい経歴の持ち主。 アメリカ陸軍の兵士として実際に任務に就いていたそうで イラク戦争時には 数々のメダルを授与されたそうです(どおりで、ユニフォームが似合ってた♡) チョイ役で主要メンバーとの絡みはありませんが 印象に残りました(イケメンだから?笑) これからに期待したい 俳優さんです。

前半は 人とのつながりを丁寧に描いていたのに 後半は戦いばかりに偏って、せっかくの(脇役)キャラクターが潰れていました(特にブランドンの妻を演じたジェニファー・モリソンと、校長先生役の ケビン・ダン、あ~もったいない。。。)

途中までは★5つを掲げていたのですが、後半失速したのと潰れキャラと、エンディングのハケ方で減点の4.0評価。格闘シーンはついつい声をあげてしまうリアルさです(必見☆)

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