ウォーリアーのレビュー・感想・評価
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ラストがトミーに救いがなさすぎる
トミーは孤独で悲しみしか味わってないのに、お兄ちゃんが勝つのががっかりする。お兄ちゃんの方は妻や娘がいて幸せに暮らしているし、自己破産をしない為に戦っているっていう利己的な理由でしか戦ってないのに対して、トミーは自分のためじゃなく、亡くなった友達(兄弟)の家族を養う為に戦ってて、そこに救いがないところが胸糞悪い。生徒がみんなで試合を観ることで寄付金集めにもなるとか伏線貼ってたのに勝つなよ。負けても救われる奴が勝つのがクソッタレって思う。
でも試合中のスラムとか寝技の演出や会場の雰囲気やセットとかがすごくこられてて見応えがあった。ラストの救われてないのに、多くかたらずに終わるところ以外は楽しんで観れる。あと親父は全く許せない。
わりと、薄っぺらいストーリーなのですが、妙に心が揺すられる。 「ロ...
わりと、薄っぺらいストーリーなのですが、妙に心が揺すられる。
「ロッキー」と「チャンプ」と「シンデレラマン」と「ザ・ファイター」に「マイ・ブラザー」を加えてたカクテルを、5で割った感じ。
コテコテのファミリードラマ
兄弟の戦いではなく他人同士の戦いじゃいけなかったのかな?やはり戦う相手と何か共通の繋がりがないと上手くストーリーが書けなかったんだろうか?題材が面白いだけにファミリードラマになってしまって残念だ。 私はファミリードラマって安直な設定だと思う。それは主人公の動機を説明しやすいから。何のために戦うの?家族のために。みたいな。話がちょっと行き詰まるとすぐファミリードラマにしてしまう。まあビジネス的にファミリードラマにしたらハズレが少ないかもしれないが映画ファンとしてはもうファミリードラマは見飽きたよ。
監督はザ・コンサルタントという映画も取っている。私は、その映画の方がこの映画より好きだ。しかしそちらの映画にもやはり兄弟の絡みのテーマが全体の中で結構大きめに扱われていた。この監督は兄弟の話しか書けないのかな?普通、ネタ被りは避けようとすると思うんだが。 まだ何作も作ってないのにネタがかぶっているとなると才能が既に枯渇しているんじゃないかと疑わざるを得ないな。
世界ランキングとかそういうのに全然入ってないアマチュアがテレビで報道されるようなメジャーな大会に出てしまうとか、ストーリー設定に無理がありすぎる。
ヒューマンドラマ
格闘技系の映画は今まで何個か見てきたけど、これが一番面白い。
主人公2人はもちろん、父、奥さん、校長先生、生徒、コーチなど脇を固める人たちも全員キャラが良かった。
嫌な人が誰一人いなかったのもこの映画が面白いと思えた大事な要因かも。
弟トム・ハーディはどこか哀愁があり、筋肉ムキムキでパワーで倒していく。ジョンエドガートンは優しさが溢れてて、物理の先生らしく関節技で決めていく。同じミドル級だけど2人の体格差がちょっと気になった。
事前情報を何も知らなかったから、2人が兄弟だとわかった瞬間びっくりした。映画をフルで楽しむためには事前情報を入れないのが大切。
ラストも私の中ではベストな終わり方。めちゃくちゃ泣いた。弟が1番求めていたのは愛だったのね、、
「It's ok. I love you tommy. I love you.」
幼少時代とか後日談も見たいなぁ
タイトルなし
決勝が兄弟同士は話がうまく行きすぎるけど、ラストにタップしたのは兄の愛を確かめたから、肩が脱臼しても立ち向かうのは、それほど酷い想いをしてきたから。また兄もそれを受け入れた。ニックノルティの演技、トムハーディーの鍛え方、寡黙な演技は印象的。
最高に強くて、たまらなくナイーブ
トムハーディ出演作のなかでなんだかんだイチバン好き。何回も何回も何回も見てる。
寡黙でとにかくめちゃめちゃに強いトミー(トムハ)が最高すぎる。最高にかっこいい。めっちゃ強い。めっちゃ強いけど、すごくナイーブ。愛しい…………
おとうちゃんとの口論の翌朝のシーンが、すごく優しくてとても良いので…
トムハお好きなみなさんに是非みてほしいなあ〜
闘う理由
それぞれの人物描写の掘り下げ方が少し甘い感じもするがラストまで潔くシンプルなのが良い。
全てに反抗するかのようにクールで渋いT・ハーディが格好良く最後に見せる弟としての表情が堪らない。
家族が崩壊した理由は父親にあり兄と弟のリングに上がる理由はそれぞれに知りはしない。
まるで兄弟喧嘩をリング上でそんな息子二人を見守る父親と家族の絆を修復する為にそれが理由にも思えてしまう。
まっとうなMMA映画
ドラマ展開はベタベタだが二人の兄弟の肉体の説得力が凄まじく(特にトムハーディ)、役者であそこまで本物の格闘家に近づけるのかと感心した。体格差があるのに同じ階級だとか、観客の盛り上がりがトーナメントを通じてあまり変化がないとか、気になるとこも無いわけではないが、決勝タップ寸前に兄ブレンダンが弟トミーに言った「アイラブユー、トミー」はやっぱ感動した。
ただただカッコいい
久々にいい映画を観た。毎週3本くらい観てても投稿する気が起きないが今回は熱量が冷めないので初投稿。
特に映画マニアでもないので内容の説明は省くけど、なんで日本公開されてないのが不思議なくらい感動して熱量が冷めない映画だった。
知らない人もたくさんいると思うけどこの映画を観た人は是非周りの人達に教えてあげてください
決勝戦がイマイチ!!
寡黙なトム・ハーディの見事な体つきと、昔と顔が変わらないニック・ノルティが特に印象的でした。「これは男の中の男の為の映画だ!!」、「★5間違いない!!」と思いながら釘付けになって観ていましたが、決勝戦だけ盛り上がりませんでした。そこまでは、ある程度の予定調和は許せたのですが、主人公補正がおかしいです。しかし水準以上の面白い映画で、幸せな時間を過ごす事ができたのは間違いないです!!
傑作ながら日本未公開
ミッキーロークのレスラー、クリスチャンベールのザファイター等々格闘スポーツものは傑作がありますが自分は今作で泣きました。
登場人物の感情を観客に読み取らせようとする控えめな演出、静かで自然な演出が自分好みです。
引力がハンパじゃない
血が沸くほどの興奮と、心揺さぶるドラマ。
キャラクター描写が若干浅いような気はするけど、ファイトシーンの熱さは最高レベル。
本物の試合を見ているようで、映画だってことを忘れそうになりました。
たしかに細かい部分でツッコミどころはあるものの、
作品全体の熱量とキャストの名演で捻じ伏せる様はまさに剛腕。
気づけば主人公(2人)を応援して、クライマックスの闘いぶりには目頭が熱くなります。
それにしてもトム・ハーディの役作りが凄まじい。
筋肉といい目つきといい完全に役そのもので、
本物の格闘家と言われても信じたくなるほど。
彼を筆頭に、主要キャストがストーリーに説得力をもたらしていたと思う。
普段はレビューなんてしないけど
つい思わず何か書きたくなった
こんなにいい作品が日本では公開されてなかったということに驚きを隠せない
本当にもったいない
期間限定で上映されたみたいだが、そこで観れた人たちが本当に羨ましい
とにかく上がる
ファイトシーンはとにかく上がる
選手ごとの特徴も戦い方の違いから出ているし、飽きない
トミーの過去は完全には明かされず、その人柄も一貫性を欠いてるようにも映る
でも、怖いけど魅力的で、クズだけど優しい
野生っぽい人格が社会にいじめられ、時にもてはやされ、その人格が謎なだけに魅力的な人物となっていたと感じる
かっこいいに尽きる。男は見るべき1本
とにかくかっこいいです。
特にトムハーディーのかっこよさは半端じゃないです。
ただ我武者羅に周りを気にせず自分の道だけを突っ走る姿に惚れ惚れしました。
本当に見て良かったです、好きな作品の中でもかなり上位に入るようなそんな作品です。
自分は、
「勝ったよ」というメールに感動しちゃいました。
たった4文字だけど特別で、俺が家族を絶対助けてやるって
そんなメッセージも含まれていた気がします。
137-13
泣きました。トムハーディの演技力すごいし彼にはあぁいう過去に何かあり、寡黙な役が本当に似合う。兄の戦いはロッキーのラストに近い興奮が味わえ、弟の戦いは圧倒的で濃度がやばかった。登場人物たちの動機付けとか少し粗い部分はあれど、兄の奥さんやお父さんたちのキャラ立ちが良かったと思いますし文句はつけられない。お父さんいい役だなぁ。円盤買います。
2011年とは思えないお粗末MMAシーンではあるが、格闘技映画ではないからまあヨシ
トム・ハーディの身体つきは見事。
アンソニージョンソンが出てきてビックリ、当時はまだミドル級か。
カートアングルはおかしいでしょ。
ニック・ノツティが助演男優賞獲ってもおかしくない存在感。
ロッキーの「切ってくれ」でウルっとする人間としては、あそこは親父が脱臼した肩を入れて最終ラウンドに送り出して欲しかったな、と。
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