コンテイジョンのレビュー・感想・評価
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コロナ真っ只中に何かの参考になるか鑑賞! 見る前と価値観は変わらず...
コロナ真っ只中に何かの参考になるか鑑賞!
見る前と価値観は変わらず、ある意味ホッとした!
しっかり知識と体力を養って、みんなと協力できる体制を整えておく!
そして最悪の事態を予測しておく。
僕にできる事はこれに尽きるなと。
主演がマットデイモンと知らずに気付いた時はテンション上がったのがこの映画のピークやったな 笑
こんなことになるなんて・・・
物を捨てられない&ズボラなので、重くて使ってないのに取ってあったJTBのカレンダー。
4月だから表紙と3か月分剥がして使おうかと初めて広げてみましたところ・・・
1月―ハワイ島(アメリカ)
2月―アルベロベッロ(イタリア)
3月―コルドバ(スペイン)、でした。
どれも人の手が入って素晴らしい景観を作っている写真です。いずれもとても美しい。そして、コロナの被害が甚大な国々です。ここの人々はどうしているだろう。
数日前はこういう意識でしたが、もう本当に他人ごとではないです。
さて映画の話です。まさに今観るべき映画。自分達が発生のきっかけを作った新種のウイルスに自分で感染し、知らぬ間に多くの人にも感染させていく。とても怖い。現実世界がこんな状況だから、触った所がアップになる度ドキリとしました。「関係ねー!」と言ってる人たち(流石にもう居ない?)にこそ観て欲しいです。
純粋に作品として考えても、こういうクールな描き方は好みです。まだちょっと足りないと思う所とか、あの人が不倫ってどうよ?とか、黒人が少ないんじゃないかとかはありますが。
剥がしたカレンダーは捨てにくくなってしまったので、終息した美しい街並みをテレビで見るまで畳んで取っておきます。
確かにコロナウィルスパンデミックを予言していたような…
①一番興味深かったのはWHO調査員のマリオン・コティアールが第一感染者を突き止めていくところ。こんな風に調べていくんだ、勉強になった。現実のコロナウィルスはまだ出所は分かっていないけど。②スティーブン・ソダーバーグの演出は淡々としていて変に悲壮感を煽ったりせずに、逆にワクチンが出来て良かった良かったという終わり方でないのも良かった。③情報に煽られて人々がパニックを起こし買い占めやに殺到するところは現実に起こったし、外出禁止令(出すのが少し遅い気はするが)や接触禁止の為家に閉じ籠る様はいま私たちが実際やっていることで現実味たっぷり。④ただ群像劇としては登場人物たちの選び方やキャラクター設定や描きかたには少々疑問。⑤人間が本来タッチすべきでない領域まで開拓すれば遅かれ早かれ未知のウィルスに遭遇するのは避けられないことだし、グローバル化であっという間に世界に拡散することも後追いだか当然の成り行きであったわけだ。
いまの世界そのもの
公開時、豪華俳優の無駄使いって感じでしたが・・・・
昨夜の23時からのNetflixは『コンテイジョン』
2009年の新型インフルエンザ後に作られたリアリティのある映画って感じでしたが、超豪華俳優共演のわりに地味ってのが・・当時の感想です。
でも今観ると描写が、現実のTVで流れる映像とビックリするくらいリンクしてて焦る。。。
コロナも、この映画と同レベルで収束する事を願うしかない。
キャストも超豪華なので、不要な外出は避けてVODで観て、現実を受け止めないと(;o;)
リアルな映画
今だからこそ観るべき映画
観るかどうか迷っている人がいるなら、
迷わず鑑賞して欲しい。子供がいるご家庭なら、
子供も含めて一緒に鑑賞して欲しい。
僕には家庭がないが、いたら絶対に一緒に観てる。
映画の冒頭で、酷く咳をし、見るからに発熱のありそうな人が数人、世界のそれぞれの場所にいる所から映画が始まる。その人が意図せず触ったバスの手摺り、ファイル、愛する者へのハグ等が意味ありげにクローズアップされる。つまり、そういう事だと思う。
劇中でも言っていたが、人は一日に2000〜3000回顔に触れているらしい。マスクをしているからと言って決して油断は出来ない。
先日イタリア、スペインが経済活動を人為的に停止させたが、それがどれ程の異常事態なのかを日本人に知って欲しい。そして、日々感染者が増えていて、死者も出ている昨今をもっと恐れて欲しい。自らだけでなく、愛する者を自らの手で殺しかねない事を心底恐れて欲しい。
最近、今作で医療コンサルタントを務めた医療従事者が新型コロナに感染したそうだ。その人曰く「私ですら罹るのだから、誰でも罹り得るリスクがある」との事。
政府が啓発的に今作を宣伝してもいいのではないかという位、今の世界情勢がこの映画通りに動いてるので、まだ観てない人は絶対に観て、周りの人にも観るよう勧めて欲しい。
2020年の今こそ響くリアルなシミュレーション映画
4
ラストがリアルで怖い
コロナとかぶる…今だからこそ観た!
この映画は、コロナパニックになっている今、とても勉強になった。人間は1日に2.3千回も顔を触るというのがびっくりした。その間にドアノブ等を触ったり、そりゃウィルスも媒介するよね。
街の閉鎖とか、買い占めとか、店での長蛇の列とか…今の世の中そのものな場面がたくさん出てくる。
家族で見たほうがいい映画。ぜひオススメする。マット・デイモンの父親役、残された家族を守り抜こうという気迫はとてもリアルで頼もしく感じた。いい俳優だ。
そして映画を見終わったあと、普通ならば何も起きていない現実に戻るのだが、今の世の中では現実に戻っても、この映画とさほど変わらない日常の中に私たちはいる。それに気づいた時、本当の意味での怖さを知った。
新型コロナの今見たら;;やばいです;;
How long the person is contagious. 2020年の今観たい映画No.1
本作は前に観た事があって、その時は淡々と進む描写にいまいち乗れなかったのですが、2020年コロナウイルスが大問題になっている今観てみると・・・メッチャ怖い!物事が「他人事」から「自分にも起こりうる事」に変わったので、当時の「あらら~」って感想しか抱けなかったのが今は「うっわー!」に変わってます(←語彙力😣)。
いきなり咳をしているグィネス・パルトローから始まるのが、もうドキドキしてしまいます。子供を抱き締めるとか止めてー!で、執拗に触った所をクローズアップする撮影。ある意味よくわかってますわ。
街に誰もいなくなる描写って現在近いものがありますよね。スポーツジムとかホントにそのまんまです。ネットのデマに流される人たちも「トイレットペーパーがなくなる」っというデマに流され、実際にトイレットペーパーがなくなっている今の現状を踏まえると、とてもリアルです。まだ日本ではパニックで街の人達が暴徒化してないだけマシかもしれませんが、電車の中でマスクしてなくって喧嘩になったってニュースもよく聞きます。スティーブン・ソダバーグ監督が描いた通りに物事が進行してて、本当に「人間」をよく理解している監督なんだなって思いました。
多分当時微妙に感じたのはマリオン・コティヤールの話だったり、ローレンス・フィッシュバーンのその後が投げっぱなしに感じて、そこに不満を覚えたと思うんですよ。でも、この淡々とした描写と結末がわからない感じがちょうど「今」とシンクロしてて、観た印象が当時と全く変わってきてるんですよね。
何だかんだで映画が面白いかどうかって観た時の状況や気分に左右される事があると思うのですが、これ程評価が変わる事があるってのも自分の中で新しい発見でした。
描写はリアルだが山場がない
リアルな分、ドキュメンタリー的な映画になったように感じます。
未知のウィルスによるパンデミックに、奔走する人々を描いた群像劇。
Wikiによると専門家からも助言を得ているようで、非常にリアルに感じられる緊迫感のある作品です。
ただ、リアルと感じられるが故に、ややドキュメンタリー的な要素が強く、ストーリーとしての面白みに欠けるようにも思えました。群像劇として描かれていますが、主人公を中心にした展開の方がストーリー的な面白さも現せたのではないでしょうか?
ラスト。マッドデイモンが階下に降りると、娘と彼女のボーイフレンドが静かに踊っているシーンがあります。大きな悲しみの対比として、薄日のような明るさを描いたとても良いシーンでした。
映画とは別の話ですが、ネットリテラシーについて。この映画には陰謀論をまき散らすブロガーが出て来ますが、非常に恐ろしい存在ですね。災害の度に、ネットでのデマが問題になります。そして歴史を紐解くと、関東大震災の際にデマにより朝鮮人が多く虐殺されています。コロナウィルスに対するネットのヒステリックな書き込みをみると、そのような危険性がより高くなっているわけで、その恐ろしさをもっともっと知る必要があると感じました。
今だから見て知る恐怖。
香港から始まりあっという間にパンデミック化し感染する強力な新種のウイルスに世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子。えもない噂やインターネットやSNSから発症や状況などをスティーブン・ソーダバーグがリアルに映し出し、それに恐怖をなす豪華俳優陣で描くサスペンスで、大変勉強になったがここまで豪華キャストを使ってるので、ある程度の人間ドラマとか展開に期待をしていたのだが、その部分は肩透かしを食らったようで、ある意味でドキュメンタリーを見ているかの様な気もして何となく勿体なかった。ラストもスティーブン・ソーダバーグなりで、納得はさせられるオチではあったが!しかしコロナウィルスの今だからこそ見て知った恐怖。人との接触、マスク着用と手洗いは必ずしようと思い知らされた作品である。
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