コンテイジョンのレビュー・感想・評価
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三大女優
2011年の作品ながら、コロナウイルスの蔓延に伴い、にわかに最注目されている本作品。感染者が触ったものにズームする手法は今ならば誠に身につまされる。ソーシャルディスタンス、クラスター、自粛、食料不足、ネットの偽情報等、現実世界が追従しているかのような出来事が次々と起こり、目を離せない。
豪華俳優陣には驚かされる。マリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウのアカデミー女優の演技は凄まじい。中でもグウィネス・パルトロウ。わずか数分の登場にも関わらず(よく受けたな)、目に焼き付くような演技を見せる。マット・デイモン、ジュード・ロウの男優陣もさすが。コロナが無くても要チェックの1本。
今、生き延びるために、是非、観ておくべき映画だと、痛感しました
リアルなシチュエーション
何度見ても素晴らしい
これまでも何度も見てますが、コロナウイルスで改めて話題になり、dtvで家族と再度鑑賞。この映画が2011年に作られていたことに驚きます。2020年のいまも映画と変わらずパニックになる社会を見て、この映画を見ると本当に共感できる場面が続出で違う意味で怖かったです。最後のオチ?もとても納得。こういう構成は賛否両論あるかもだけど私は好きです。
今コレを観ていられる幸せ
経験値はその時だけ
豪華キャストが裏目な作品かも…
リアル感が凄い!
虚偽
パニックになった時の人間ほど怖いものはない。
今のこの状態は映画より致死性は低いけど似たような状況。
全世界的に広がったvuirusでも正確な情報の浸透によってここまでにパニックにはならずに済んでる。
人間ってそれほど悪くはない。
虚偽や噂によって左右される物事はもちろんあるけど。
建設的に前に進んで行けることを祈る。
落ち着いて
冷静に
コロナウィルスとの関連性
前見た時はクラスターとか接触感染とかあまり気にしてなかったけどコロナが流行中の今すごく良く理解できる映画だった。
病院の外の医療テントとかソーシャルディスタンスとか医療崩壊の現場、葬式ができないなどまさに今の世界を現してますね、見直して良かった。
怖い
謎の感染症が蔓延して世界的にウィルスの恐怖に晒されるという話。
その中で人々が自分だけは生き残りたいという欲
誰かから奪ってでも助かりたい。
本当の恐怖というのは、こういう事なのかと思い知らされました。
今、正に世界中で蔓延しているコロナウィルスそのものを映画にしたようなリアリティがありとても鳥肌が立つ思いでした。
緊急事態宣言が解除された事によってどこか気の緩みが生まれ第2波が来るという言われていますが、現実を受け止めるためにこの映画を広く多くの人が見る事が必要なんじゃないのかと思いました。
今、世界全員が観るべき映画
ウイルスの拡散の仕方、手洗いの重要性、医療現場の緊迫感、人のおろかさ、情報の不確かさ、慎重なジャーナリズムが手軽な情報発信にかき消される様。
リアルタイムで起きている「ウイルスの脅威」「感染の広がり方」が、見える化されて、毎日情報番組を見るより104分これを見るだけで、だいぶ勉強になります。
9年前に観た記憶もあいまいで、(よくできた映画だなぁ)くらいにしか感じていなかったはずですが、今見ると(なんとよく調べられていて、描写が素晴らしいことか)と感じた。
映画館に人が密集するので、再上映して人を集める…なんて現実的ではないし、映画のコンセプトとも外れてしまうのでできませんが、今年のアカデミー賞でもいいと思う。
長期戦の覚悟はできているか?
やっとレンタルできました。
評判通り、現在のコロナの状況をかなり正確に予言してました。驚きました、というだけでは表現できないほど〝驚きました〟。
現時点で違いと言えば、
・致死率がコロナの方が低いこと
・そのため、ニュースになるほど大きな暴動が起きるレベルでのパニックは起きていないこと(トイペとマスクの品薄程度で収まっている)
・潜伏期間や重症化までの時間(映画の中での1日がコロナでは1〜2週間?)
映画の中で、ワクチンの生産が始まったのが、day131あたりだったので、これに7日を掛けると917日。コロナワクチンの生産・配給が始まる時期はあと2年超待つ必要があるが、2年半以内にはやってくるということになります。
早くなる分にはありがたいですが、安全性や効果の確認のためには、素人ながらかなり現実的なようにも感じます。
命懸けの緊張感の中で研究・検証に取り組んでおられる方々のことを考えると不謹慎な空論のように聞こえるかもしれませんが、コロナウィルスとの闘いは最短でもそれくらいの時間がかかるという覚悟を持つためにはイメージしやすいなと思いました。
ラストに描かれたday1。
これからも未知のウィルスが人間世界に入ってくることの可能性を示しており、ゾッとしました。
この4月に緊急出版された『コロナの時代の僕ら』
(パオロ・ジョルダーノ、早川書房)にも書いてありました。例えば、次のような状況について。
・森林破壊で住処を失った野生生物と人間との接触機会が増えている
・アフリカには食糧難のために今まで食べてこなかった動物を食べることも増えてきた地域がある
ウイルスにとっては、住処がなくなったことで人間の身体に引っ越しをしているようなものだということです。
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