コンテイジョンのレビュー・感想・評価
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今、生き延びるために、是非、観ておくべき映画だと、痛感しました
現在のコロナの状況とあまりにも酷似していて、これは、凄いもの観た、そう感じました。
クラスターだとか、ワクチンに関しては、全く再現しているかのごとく。
特に感じたのは、マスコミがいかにいい加減なことをしているかということ。
それから、専門家も玉石混淆で、信用できない専門家がいかに多いかということ。
ワクチンが出来るまでは、密を避け、手洗い消毒を怠らず、ひたすらパニックにならず冷静に対処すること、基本をしっかりと教えられた、そんな大切なことを再認識する素晴らしい映画でした。
リアルなシチュエーション
劇的なドラマというより、実際にパンデミックが起こったときの、リアルなシミュレーションという感じの脚本。
さすが、ソダーバーグ監督。余計な脚色をしない。
結論としては、発生したらどうしようも無い、ということ。身も蓋も無いけど。
ワクチン作るまでどう耐えるかだが、おそらくこの映画(シミュレーション)通りのことが起こるだろうな。。
「二十世紀少年」で浦澤直樹氏も描いてたが。
仮にこういう事態が起きたとしても、最後まで人間らしくありたいものです。
何度見ても素晴らしい
これまでも何度も見てますが、コロナウイルスで改めて話題になり、dtvで家族と再度鑑賞。この映画が2011年に作られていたことに驚きます。2020年のいまも映画と変わらずパニックになる社会を見て、この映画を見ると本当に共感できる場面が続出で違う意味で怖かったです。最後のオチ?もとても納得。こういう構成は賛否両論あるかもだけど私は好きです。
今コレを観ていられる幸せ
新型コロナによる世界的パンデミックが起こり、映画と現実の境界線が曖昧になるような感覚を味わう事があるなんて。
この作品を今観られることに心で本当に心を動かされる作品。そして、あらためて、デマの怖さや自制心の重要性を思い知らされる。
「集まれる日が来たら披露宴を」ここも現実的なんだよなぁ。さて、日本でも誰が初めにワクチンを打つことになるのか、とても楽しみですね。
それにしてもアメリカ人はマスクしないねぇ。
経験値はその時だけ
今のCOVID-19とは比べ物にならないほどの速さで世界中に感染してしまうウィルス
たまたまレンタル屋で見つけてしまい見ずにはいられなくなりました
リアル社会ではゆっくりとこの映画のようになって行く過程が綴られていて非常に興味深い作品です
2011年の作品、もう9年もたつのですね
映画ですら問題点がこれほど明確に提示されているのに現実には上手く機能しない事ばかりなのが逆に作り物のB級作品のようでおかしいやら情けないやらです
実際がそんなものなのでしょうね
それじゃ戦争もなくならないわけだ
豪華キャストが裏目な作品かも…
コロナ絡みで観直してみた。
確かに、今のコロナ騒動に酷似していて、数年前からこの手の題材はあったんだなと感じた。Day2から始まるストーリーはエンディングでシッカリとDay1へと繋がり、無理はあるものの、一応体裁は整えた感じがする。
ただ、個人的にはマット・デイモンもジュード・ロウもストーリーに全く必要ないな。
フィッシュバーンにケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール、グウィネス・パルトローの三大女優競演で充分だ。
リアル感が凄い!
この時期に観たのもあってなのかリアル感はかなり高め。
以前観たダスティン・ホフマンさんの類似したウィルス系の作品はエンタメ度が高めだった印象。
一方、本作はそれとは違いリアル感を重視した作品だった感じ。
徐々に感染者が増える中、暴動も起こるシーンは日本では考えられないけど他国ではありそうな光景。
バスの手すり、グラス、コイン等を何気なく触ってしまう映し方が生々しい。
今の我々への先読みした注意喚起のメッセージなのかもしれません。
エンタメ度が低めなのが逆に本作を盛り上げていた感じ。
でもダスティン・ホフマンさんの作品の方が自分好みかなぁ。
料理した後はちゃんと手を洗わないとですね( ´∀`)
虚偽
パニックになった時の人間ほど怖いものはない。
今のこの状態は映画より致死性は低いけど似たような状況。
全世界的に広がったvuirusでも正確な情報の浸透によってここまでにパニックにはならずに済んでる。
人間ってそれほど悪くはない。
虚偽や噂によって左右される物事はもちろんあるけど。
建設的に前に進んで行けることを祈る。
落ち着いて
冷静に
コロナウィルスとの関連性
前見た時はクラスターとか接触感染とかあまり気にしてなかったけどコロナが流行中の今すごく良く理解できる映画だった。
病院の外の医療テントとかソーシャルディスタンスとか医療崩壊の現場、葬式ができないなどまさに今の世界を現してますね、見直して良かった。
怖い
謎の感染症が蔓延して世界的にウィルスの恐怖に晒されるという話。
その中で人々が自分だけは生き残りたいという欲
誰かから奪ってでも助かりたい。
本当の恐怖というのは、こういう事なのかと思い知らされました。
今、正に世界中で蔓延しているコロナウィルスそのものを映画にしたようなリアリティがありとても鳥肌が立つ思いでした。
緊急事態宣言が解除された事によってどこか気の緩みが生まれ第2波が来るという言われていますが、現実を受け止めるためにこの映画を広く多くの人が見る事が必要なんじゃないのかと思いました。
今、世界全員が観るべき映画
ウイルスの拡散の仕方、手洗いの重要性、医療現場の緊迫感、人のおろかさ、情報の不確かさ、慎重なジャーナリズムが手軽な情報発信にかき消される様。
リアルタイムで起きている「ウイルスの脅威」「感染の広がり方」が、見える化されて、毎日情報番組を見るより104分これを見るだけで、だいぶ勉強になります。
9年前に観た記憶もあいまいで、(よくできた映画だなぁ)くらいにしか感じていなかったはずですが、今見ると(なんとよく調べられていて、描写が素晴らしいことか)と感じた。
映画館に人が密集するので、再上映して人を集める…なんて現実的ではないし、映画のコンセプトとも外れてしまうのでできませんが、今年のアカデミー賞でもいいと思う。
長期戦の覚悟はできているか?
やっとレンタルできました。
評判通り、現在のコロナの状況をかなり正確に予言してました。驚きました、というだけでは表現できないほど〝驚きました〟。
現時点で違いと言えば、
・致死率がコロナの方が低いこと
・そのため、ニュースになるほど大きな暴動が起きるレベルでのパニックは起きていないこと(トイペとマスクの品薄程度で収まっている)
・潜伏期間や重症化までの時間(映画の中での1日がコロナでは1〜2週間?)
映画の中で、ワクチンの生産が始まったのが、day131あたりだったので、これに7日を掛けると917日。コロナワクチンの生産・配給が始まる時期はあと2年超待つ必要があるが、2年半以内にはやってくるということになります。
早くなる分にはありがたいですが、安全性や効果の確認のためには、素人ながらかなり現実的なようにも感じます。
命懸けの緊張感の中で研究・検証に取り組んでおられる方々のことを考えると不謹慎な空論のように聞こえるかもしれませんが、コロナウィルスとの闘いは最短でもそれくらいの時間がかかるという覚悟を持つためにはイメージしやすいなと思いました。
ラストに描かれたday1。
これからも未知のウィルスが人間世界に入ってくることの可能性を示しており、ゾッとしました。
この4月に緊急出版された『コロナの時代の僕ら』
(パオロ・ジョルダーノ、早川書房)にも書いてありました。例えば、次のような状況について。
・森林破壊で住処を失った野生生物と人間との接触機会が増えている
・アフリカには食糧難のために今まで食べてこなかった動物を食べることも増えてきた地域がある
ウイルスにとっては、住処がなくなったことで人間の身体に引っ越しをしているようなものだということです。
2020年、現実世界では、どさくさに紛れて覇権を握ろうと動く国が恐怖
20036.公開当初は、感染を暗示する表現、ラストで明かされる一日目等、脚本の面白さに惹かれた。2020年、改めて鑑賞。報道で見たような映像が繰り広げることに驚く
9年前にこんなにもリアリティのある映画が作られていたことがすごい
しかもキャストがめちゃ豪華…
話をいたるところに分散した分、オチがしっくりこないのはしょうがない
その分、様々な箇所のダメージを知ることが出来て為になった
今まさにこのレベルの緊急事態が起こっているのが怖くて仕方なくなる
この映画で体感した恐怖をもって、過ごす人々が増えることを願う
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